今日も、好きって言えなかったああああ!!!!

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地屋くんはじょうちょふあんてい

chiyakun ha joucho huantei

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表題作地屋くんはじょうちょふあんてい

椎名 佳
本屋バイト
黒木地屋
就活中就職浪人,本屋バイト

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

情緒が不安定気味な地屋の心の支えは、いつもドロドロに甘やかしてくれる年下の恋人・佳。
佳に頭が真っ白になるくらい激しく抱いてもらうと、いつの間にか嫌なことも忘れられる。
しかし極度の口下手&照れ屋のせいで佳に全く愛情表現をしてこなかった地屋は、
ある日「これってセフレ状態では!?」と気付いてしまう。
――俺って、地屋にとって都合のいい"棒"……?――
なんて、佳に思われてたらどうしよう!??
焦った地屋は、とっておきの告白計画を立てるのだが……。

溺愛ハッピーわんこ×メンタルよわよわ天邪鬼
素直になれないネガティブ男子が、全肯定カレシに上手に愛情返しする方法♥

作品情報

作品名
地屋くんはじょうちょふあんてい
著者
ふるやちるこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
CLAPコミックス
レーベル
KiR comics
発売日
ISBN
9784815530129
3.7

(60)

(15)

萌々

(21)

(20)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
11
得点
220
評価数
60
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数11

めちゃくちゃわかりすぎる

不安定な地屋くんに共感できすぎる・可愛すぎる・頑張れと心の中で無意識に応援してしまう・幸せになってくれないと許せないという4つの大きな感情で読みました
買ってから大分経ちますが定期的に思い出しては「ああ〜……」と温泉に浸る気分で読み返します

地屋くん、どんどん絆されて沢山ダメになりつつも(就活もえっちも)頑張ってて偉い(えろい)です……(母)

絵が綺麗でえっちがえっちで(?)(効果音も手書きでえっち)なのに地屋くんがとことんメンヘラかましてくるのでたまりません

1

地屋くんが頑張っています

地屋くんは名字ではなく下の名前でした。

いろいろと溜め込んで潰れちゃうタイプのお豆腐メンタルな地屋くんは全肯定して甘やかしまくってくれる佳にいつもでろでろに甘やかされて浮上する日々を送りながらも素直になれず「すき」の一言がなかなか言えません。

地屋くんが口ごもり伝えられない度にああ〜っダメだったか〜!
次は頑張れー!と佳とは違う目線で応援していました(笑)

やっぱり気持ちを伝えるって難しい事もあるけど大切なんだなあ、と再確認させられて、ぐちゃぐちゃで嫌な黒い感情だって、相手をどれだけ想っているかっていう愛情だって言わなければ伝わらないし。
もちろんぶつけるだけじゃダメですけどね!

地屋くんが頑張って愛情返し、佳が受け止めてさらに倍以上の愛情を返して、きちんと気持ちを伝えてお互いを支え合っていこうという前向きなふたりを見届けられてハッピーな気持ちです。
ただ、佳が地屋くんをあそこまで愛し尽くすまでになった描写があったらもっとよかったかなあ。

ふるや先生、前の作品でも感じたんですが絵柄は優しいのにエッチなシーンの擬音が結構個性的で、やっぱりギャップあるな〜っと思いました。

2

キュンエロ!

書店で働く2人の男の子のお話です。

受けの地屋くんの情緒が不安定になると、恋人の佳くんがトロトロに甘やかしてくれます。
ネガティブ男子×全肯定彼氏…!

会うべくして会った二人だなぁと終始キュンキュンしながら読みました。

1

ツンデレが素直に気持ちを伝えるのは難しい

就活がうまくいかなかったり、恋人に気持ちを伝えられなかったりして、グルグル思い悩む意地っ張りなツンデレが主人公のお話です。


優しくていつも甘やかしてくれる佳は、
卑屈でツンデレな地屋の恋人です。
佳が地屋を溺愛していてデロデロに甘やかすのですが、
なぜ地屋の事がそんなに好きなのか最後まで分からず、
そこはモヤモヤが残りました^^;

地屋はなんとか佳の気持ちに応えようと、
〝好き〟を伝えようと努力しますが、
いざとなると照れて言えない……
そんなことを繰り返すうち、バイト先から社員に誘われた佳。
就職が決まらず焦る地屋は、
佳に嫉妬してキツく当たってしまいます。

地屋がかわいくなくて全然好きになれませんでしたが、
後半反省して頑張る姿にはキュンとさせられました。
佳は悪くないとちゃんと分かっているし、
その気持ちも一生懸命伝えられました。
練習していた〝好き〟の言葉もやっと言えたし、
幸せそうな佳の表情にはグッとくるものがありました。

Hは意外にも?とても多いです!
佳主体で頑張る前半から、
地屋も頑張る中盤〜後半への変化がイイですね^^

二人で支え合って生きていこうというラストも、
描き下ろしの幸せそうな同棲生活もよかったです。

気持ちの葛藤をうまく一冊にまとめた作品で、
流れとしても無理がなかったと思います。
ただ、佳視点の気持ちが見えにくかったかな。

ひかりブック修正は、白抜きに縁取りです。


6

ツンデレ受けより溺愛ワンコ好き

まさに情緒不安定な地屋くんのワンマンショー。
なので、地屋くんというキャラが苦手だと厳しいかな。
地屋をドロドロに甘やかす佳とのエッチシーンが半分近く?!あって丁寧なエロ描写は見ごたえあり。
私は人のいい溺愛攻め推しです。

激あま溺愛ワンコ×情緒不安定な天邪鬼

就活浪人で本屋バイトの地屋に、惚れた後輩バイトの佳。
上手くいかない就活で情緒不安定な地屋の様子をみては、
毎度ドロドロに甘やかして地屋を癒すのがワンコ攻めの佳で、
そんな佳にズブズブに甘えて好きの言葉も返していないことに気づき、
何とか好きなことを伝えようと頑張るのですが、天邪鬼で情緒不安定な地屋には難しい。

好きを伝えようとする不器用な地屋は可愛いのですが、
調子が悪すぎると佳を傷つける言葉を吐くのはマイナス。
あれだけズブズブに甘えて依存しているからこそ言っちゃダメ。
一度出した言葉はなかったことには出来ない…でも、全て大きな包容力で受け止めてしまう佳。
こんないい男どこにいるんだ~~~!

地屋も佳が本当に好きだから素直に言えない。
本屋の店員や上司には悩み相談ができるから…それにしても、いい職場ですよね。
しかも、あれだけ拗らせた地屋の周りには、いい人しかいないという不思議。

溺愛攻めの佳もドロドロに甘やかすことが、自分の癒しになってるはずなので、
実はバランスの取れたカップリングなんでしょうね。

ちゃんと好きと言って貰えて喜ぶワンコは可愛いです。
地屋も頑張りましたが、エッチ中に好きを連呼するのはどうかな…好きという言葉が減る気がする。

ツンデレをドロドロにエッチで甘やかす一冊です。

※Renta:修正は縁ありの白描写です。

4

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