散歩したのか? 俺以外のやつと

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表題作生贄のお勤めは、

犬神様
生贄になる村の若者

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下イラスト

あらすじ

蛍の暮らす限界集落では10年に一度、生贄を犬神様に差し出す代わりに村は守られ繁栄するという犬神教が信じられていた。
村は過疎化が進み、唯一の若者となった蛍は村を守るため生贄として犬神様のもとへ出向くことを決意する。
しかし、犬神様は都内某所の高級タワーマンションに暮らすスケベで横暴な人嫌いで――。

【描き下ろしあり】

作品情報

作品名
生贄のお勤めは、
著者
博士 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758079976
4.2

(417)

(223)

萌々

(125)

(48)

中立

(10)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
40
得点
1769
評価数
417
平均
4.2 / 5
神率
53.5%

レビュー投稿数40

犬神様の過去に涙

かなりファンタジーチックで、獣姿(上半身獣、しっぽ付き)での性行為描写もあるため苦手な方は回れ右!です。
博士先生の描く受けくんはちょっと不憫で可愛くてまろいのが特徴だと思いますが、こちらも例に漏れず可愛らしい受けくんです。
限界集落の村を救うため、生贄として犬神様の祠にやってきた蛍。そこに現れたのはなんと頭上からヘリコプター!!『犬神様は1儲けして現在都会で暮らしております』
なんという始まり!!笑
生贄として食べられる覚悟をしてきた蛍は、文字通りある意味(性的に)食べられるわけですが、それ以降奇妙な共同生活(高層マンションビルで)が始まります!!

最初は犬神様のちょっと強引、わがままな感じと蛍の我慢している感じがどうにも対等じゃない気がして(生贄なんだからそうなのかもしれませんが)見ていて可哀想だな……と思う時がありました。最初は嫌がっていたのに快楽には抗えず自ら求めてしまう蛍にも少し憤りを感じます。
しかし、台風事件の後からどんどん犬神様が愛おしく思える瞬間に何度も遭遇し……あぁ、ずっと蛍の事を待っていたんだな…とほろりと涙しました。

相変わらず身体の描写が凄まじく美しいです♡えっろえろですが、どこかほのぼの…最後には幸せな気持ちになれる作品です。

0

「生贄」という時代錯誤な風習にモヤる人は回れ右です

犬姿がw かわえぇw 犬飼いあるあるが満載です。
ポメガバース「犬も歩けば恋がはじまる」の時も思いましたが、博士さん絶対 犬飼ってらっしゃいますよね?
うさぎかわえぇw てかキュウリねこまでおるしww
子ウサが逃げる時のオノマトペが「コロコロ」ですよw

<モヤった点>
・せっかく受けが持ってきてくれた酒瓶2本を割ったり、受けがわざわざ作ってくれた食事をひっくり返したり、受けが大切にしているものを勝手に捨てたり、この攻めすっげぇムカつきます。
でも犬って物壊すよね…って気づいたらなんか受け入れてしまったw
・なんでトイレにローションあんだよw と思ったけど、まぁ神様だから神通力でどーとでもなるんでしょう、しらんけど。

<注意点>
・表紙のような耳だけタイプの獣人だけでなく、人型→わんこまでにいろんな段階があってそれぞれとセッしてるので、各段階のケモナーさんにもオススメできますが、逆に犬好きだからこそ「獣○ン…」とモヤる可能性もあります。
・無理やり描写をかなり含むので、相当好みは分かれると思う。
私も生まれ変わりエピがなければ攻めがドS過ぎて無理でした。
・生まれ変わりについて:
全てを説明してくれないと納得いかない読者には本作を受け入れるのは難しいと思います。
私は描写されていない部分も想像で補足するのが好きなので無問題でした。
受けが生まれ変わりに気付かなかったのも、逆に(前世関係なく好きになってるということなので)良いと思いました。

以上、いろんな意味で「犬も歩けば~」の方が断然好きですが、当方 輪廻転生含むオカルト好きですし、これはこれで!って感じです。
「罷(まか)り越す」という言葉も初めて知りました。勉強なるわ…。
とにかくえrえrのえrえrです。
スキマでは試し読みが常に38ページもあるので(つまり丸々1話+2話の6ページ)、サイトによって試し読みのページ数はかなり差があるようです。
魚たちもかわえぇw てか名前がうどんww

1

生贄モノなのにほのぼのでえっち

神様に愛される生贄ちゃんのお話はそこそこありますが、ここまでほのぼの感満載なのは少ないかも?

神様がワンコと人とその中間、いろんな姿になれるのが要因のひとつ。そして、生贄ちゃんの朗らかな性格がふたつめ、かな?

ほぼほぼお年寄りで人口が構成されている山奥の限界集落には、犬神様の伝説と生贄の儀のが残っている。生贄を贈るのは、10年に一度。本当は女子を贈るのが一般的だが、女子がいないので選ばれた蛍(ケイ)くん。ヘリコプターが現れたときは『ギャグマンガなの?』とちょっとギョッとしましたが、そのあとはほのぼのワンコ×どちゃシコワンコまんがでした。好き。

役立たずかに思えた神様はちゃんと村を救ってくれるし、生贄を殺したりしていないし、咳をする蛍くんのことを気遣ってくれるし(ただしわかりにくい)、いろんな場面でそういうモノローグがありますが、一方的に生贄を送り込んで願いを押し付けてくる人間って・・・とちょっと思いました。神様も大変だな。

あとは!なんと言っても魅力的なセックスシーン!美しい作画も相まってとってもエッチです。これは18禁版買って正解!

最後に大好きな♡シーンを羅列。
・トイレの背面座位シーンで蛍くんの両脚をガバッとして奥まで突き入れるかみさま♡
・人型かみさまとの正常位でだいしゅきホールドをかます蛍くん♡
・かみさまと再会して自分から求めちゃう蛍くん!の!スニーカー!!(パンツ履いてないのにゴツめのスニーカーを履いているというアンバランスさが最高に好き

1

肉球最高

神様がビジネスに成功してタワマンに住んでいるなんて、どんだけぶっ飛んだ設定なんだ…!とびっくりしたけれど(笑)
神様や蛍の気持ちはしっかりわかったし、話が進むにつれてふたりの気持ちが通っていく様子にはキュンとできて、ただのトンデモ話ではなかったのが良かったです。

口は悪くてわがまま放題、蛍のことを面倒くさそうにあしらったりするのに、結局は蛍のことを大切にしている神様の天邪鬼な感じがすごくツボでした。
神様なので人間にはない力によって世界を動かして、うまい具合に辻褄の合う展開になっていたのも面白かったです。

ふたりがセックスをすることには何か意味があったのか?という部分はちょっぴり謎でしたが…
神様も蛍も村の人達もみーんな幸せな結末になっていて、ぶっ飛んだ設定ながら丸く収まる感じにスッキリとした気持ちになれるお話でした。

2

違う意味のワンコ攻め

またまたあらすじ読まずに買いまして。
博士先生だからと作家買いです、シーモアで18禁バージョン。博士先生の作品って何作か18禁版出てますよね、ただし時間差で販売されるので今後の作品もひょっとして後から18禁出る?って思うと通常版買わずに待ってみようかなってなっちゃうじゃんねぇ?
出来たら同時期に出してくれたらいいのになー。

さてさて、今作。
現代の設定、ど田舎に住む蛍くんは10年に一度の犬神様への生贄として神様の住む東京のタワマンまで連れて来られて。
えーー、犬に変身する神様普通にタワマンで自堕落に過ごしてるの?秘書みたいな男性もいるし、この辺りは説明がだいぶ不足してる。
神様めちゃダラダラしてるしワガママだし勝手だしすけべだし。
何なんだ?!って思いつつ読み進めていくと
あーーー、わんちゃんなんだ。見た目は美丈夫な神様だけど、犬がひょんなキッカケで犬神様になっちゃっただけで、性質がまんま犬。
そう思うと単純で可愛らしく思えてくる。
人間は、すぐに死ぬから好きになりたくないなんて言ってたのに、蛍の事大好きになっちゃって、
蛍中心なっちゃってるし。
可愛いぞっ!神様。

かつて、悲しい想いをしてそれから村の守り神になった神様。神様の寿命からすると蛍と共に過ごせる時間は短いのかもしれないけど、かけがえのない時間になるといいな。

博士先生といえば、エロの作画がすごいのですが、今回は18禁バージョンを買っただけあって申し分ない仕上がりでした。かなり細い刻みのりでした。
犬の姿、半人間の姿、丸々人間の姿の3タイプの絡みが見られます。私は117ページの乳首攻めのアングルがおおっ!とたまんねーなと思わされました。

18歳以上で今後読もうと思われている方は是非18禁バージョンを。オススメします。

18禁バージョン特典のお話では
神様短髪になっています。お二人で飼い犬のうどんをそっちのけで致しているお話です。末永くお幸せにだよ。

1

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