単行本版(特典付き)
心の奥まで暴かれそう──。 ワケあり男2人の慰めセックス。
好きな作家さんなので評価が甘めかもしれません~
ゲイであることを隠している俳優が主人公。
実際に、職業によってまだまだ隠されている方は多いのかな。。
この人気俳優に密着することになったカメラマンがお相手です。
主人公の俳優さんの方は、クローゼットであることに葛藤しながらも、基本明るくいい人。
一方のカメラマンさんは優しく包容力のある感じ。しかし過去にはなにやらあるようで。。
なかなか恋に踏み切れない攻めさんの殻を、まっすぐで元気な受けさんが破る、そんな展開でした。
表紙はHよりなイメージで作られていますが、中身はしっかりした絵で好みです。ぜひお試し読みを~
表紙に惹かれて購入しました。
ノンケのカメラマンとゲイを隠してる芸能人の話。
スグにくっついてしまう作品も多い中、葛藤があったり、でも想いもあったり、なんとも言えないもどかしい感じの距離感が好きです。
特に、受けがゲイを告白するシーンは痺れましたね。
あと、監督がカッコ良すぎて監督に惚れてしまいました。まあ、登場シーン一コマしかないんですけど…
写真が売られた経緯とか詳細あったらもっとグッと入り込めたかも。
この先どうなったんだろうな〜、続きあったら見たいですね。
職業・俳優
たまたま手にしたゲイ役で大ブレイク
正体・真性のゲイ
表紙買いです
帯込みでリアル写真集風になってて目を引いたというか 釣り上げられちゃいました
ちょろくてすみません
コミュ力高めの爽やかカメラマン
一歩踏み込まれ あれよあれよとひん剥かれていく
コミュ力高めの ぐいぐいいく年上攻めってよくないですか?
下手こいたら ただのセクハラおやじですよ?
しかもこれが ワンコっぽいと言うか いたずらっ子風だったら萌えません?
秘めた部分を彼に知られ 誰にも打ち明けられなかった彼を知り 自分のすべてを彼にさらし 彼のすべてを暴き出したい
本の厚みから言っちゃえばもっと単純な惚れた腫れたの話だと思ってたんだけど ふたりが自分に蓋をした理由が苦しいもので 思いの外深みがある
のに短い ぐぬぅぅぅっぅぅぅ
いたずらっ子どころか 最後ポンコツになった攻めと 形勢逆転でぐいぐいいく受け
ほんとに短いお話で 抜けた部分は想像していくしかないんだけど 長く苦しんだ自分の弱い部分・ダメな部分を互いにさらけ出したお陰で築いていく関係がカメラマンと被写体を越えていく
まだまだ恋人にはほど遠いし 週刊誌の報道がそんな簡単に誰も傷つかずすんだのか?とか 盗まれ勝手に写真売ったやつはどうなった?とか 気になるところは諸々あれど 悪くないんだよね
悪くないから困る
はじめましての作家さんだけど ううむ めっちゃ続きがきになるやつなんですけど
※ 短編いらないから表題作もっとくれ って思ったのは内緒にしておくね
最近BL漫画の実写化や、LGBTQ映画でも割とライトな作風も見られ、マイノリティと呼ばれる人が少しずつ生きやすい社会になっていたらいいなと思います。
ですが、そういった作品にキャスティングされる俳優さん達の中には、戸惑いや葛藤ある人もいらっしゃるだろうなと心配しています。この普及の流れできっと売れるからと、役を押し付けられる人もいるかもしれません。当事者として演じる人もいれば、異性愛者と偽って生きている人にはチャンスか窮地か。デリケートに接していく必要があると思います。
と考えるのは余計なお世話で、寧ろ意識し過ぎなのでしょうかね。
この作品は俳優でゲイの篤紀が、ドラマのゲイ役で大ブレイクし、写真集撮影で男性カメラマンと3日間二人で過ごすお話です。
撮影当日に仕事内容を聞かされる等ありえない部分もありますが、試し読みから、まず画力が素晴らしくて引き込まれました。二人の会話や身体の描き方や動き、表情や心地良い情景…とにかく魅力的です。
濡れ場も熱や湿度を感じるようなセンシティブな描き方は映画のようで素晴らしかったし、犯罪者顔表現も最高。
攻めカメラマン要はヘタレで俳優の生命線を脅かす失態まで起こしてしまいますが、自然な会話で篤紀が心を打ち解けられた器か、作者の絵の力なのか嫌いではないです。
篤紀は世間にカミングアウトしていない俳優でしたが、若者らしい悩みや戸惑いもありつつハッキリ言葉にする性格だったので、余りモヤモヤせず読めました。マスコミに対応するシーンも男らしかったです。彼はきっと今の時代を上手く乗り切れる俳優さんですね。そしてドスの効いた監督、これは重要な一コマです。
もう一つのお話はかなり好き嫌いが別れそうな、結構クズな受けのお話。もう1話あって独白して欲しいところでしたが、これはこれで。こんな勝手過ぎて魅力過ぎな人もきっとどこかにいるのかもしれません。
表情カバーイラストとても目を引くのですが、デザイナーさんはもうちょい字詰とか気をつけて欲しかったですね。
ゲイを公表していないがブレイクしたきっかけが「ゲイ役」だった篤紀。
貼り付けたような笑顔のしたで
表に出せない心の中はささくれだっている。
そんな中、自身の写真集の撮影でカメラマンの要と出会い、誰にも言えなかった心を晒していく。
と、いうようなお話。
まず表紙にすごく特徴あります。
この篤紀を撮影しているのはたぶん要なんでしょうから、そりゃ色っぽくもなりますよね。
ゲイを隠し通していることは篤紀にとってツラいことなんでしょう。
でも簡単にカミングアウトなんて出来ない、だからもういいや、なんてそんな諦めも感じとれました。
だから要には心を開いて素直になれて良かったな、と。
そのあとは要のヘタレ感にちょっとイラッとしましたが(笑)
マスコミにバレちゃった時も
篤紀のほうが潔くてかっこよかったし。
でもそれがふたりのバランスなんだろうと納得しました。
同時収録のお話のほうは
私的にはナシかな…。
なのでレビューは割愛します(汗)