君が大切。だから言えない。

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表題作君には届かない。 2

大原 倭斗:高校生
芦屋 架:高校生

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

幼なじみのヤマトが自分を好きなのかもしれないと気づいたカケル。
ヤマトが自分を好きなんてあり得ないと思えば思うほど、ヤマトのことが気になり
ふたりの関係はギクシャクし始めてしまう。
勘違いしないように、と自分自身を戒めていた矢先、
ヤマトに「カケルに彼女ができたら嫌だ」と言われて――。

作品情報

作品名
君には届かない。 2
著者
みか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ジーンピクシブシリーズ【非BL】
シリーズ
君には届かない。
発売日
ISBN
9784040642222
4.2

(91)

(44)

萌々

(27)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
379
評価数
91
平均
4.2 / 5
神率
48.4%

レビュー投稿数6

”大切な友達”としての切ない距離感と、希望を感じさせる2巻

久しぶりにシリーズ読み返しをして、きゅんと萌えるシーンと、その逆をいく切なさとの揺さぶりにやられました…

序盤は切なさとハラハラ、そして後半にものすごい萌えの詰まった、神がかった2巻。

思わずヤマトの手を振り払い、突き飛ばしてしまったカケルの動揺も理解できるだけに、二人の間にできてしまった溝が悲しい始まりだったけれど、そこから怒涛の展開だった…

自分の中の気持ちは整理できていないけれど、ヤマトの服の裾を掴んでしまったり、ヤマトにバックハグをしちゃったり。
カケルの気持ちも変化してるよね、って分かって読者としては嬉しい限り。赤面するヤマトが可愛すぎてちょっと叫んじゃいそうに//

メガネ男子・藤野が言うように、ヤマトのことを素直に認め、妬んだり自分を卑下したりしないカケルも十分すごい。
確固たる強さを持っていて、眩しい・:*+.

そして最後。
ヤマトの思いがけない行動に、カケル、どう動く…!?と続きが究極に気になる素晴らしいラストだー…!

のんびりじっくり味わいながら、また最新刊まで読み返そうと思います。

0

もだキュンすぎる!!

1巻ではヤマトくんの気持ちが一方通行に見えなくもないシーンが多かったですが、今巻ではカケルくんが本格的にヤマトくんの気持ちに気づき始めてて、動揺や照れがすごかった…!特にヤマトくんが告白の返事をしに行く時に咄嗟に止めたシーン!止めた時点で答え出てるじゃん!!付き合っちゃえよ!!と叫びたくなるぐらいもどかしかった。

そしてバ先の女の子やミコトちゃんに聞かれた時に出たヤマトくんの本音。失うのが怖くて不安で何も変わらない方が楽…と言いつつ最後のハグシーン!!気持ちが止められない感じがもうすっごく最高でしたㅠ ‧̫ ㅠ♡ これぞ、もだキュン…!!!

0

レビュー

2巻はもちろん一巻の続きで、バレンタインとかの大和の反応とかめっちゃ可愛かったです。2巻はカケルがヤマトの言動とかにあたふたしている仕草や自分の気持ちで迷っていたり困っているのがあって「友達でいたいけどどうしたらいいか分からない」っていう描写が多くて、ヤマトを応援したくなる(?)ような気持ちになりました。
そしてヤマトとカケルが偶然合いヤマトがカケルに嫉妬している描写がありめっちゃ可愛かったです。 
ヤマトからのカケルへの愛がすごく伝わりました。
3巻<-‍♀️

1

ピュアすぎるが故の進展のなさ

焦ったい……

『君には届かない』の2巻ですが、
ヤマトとカケルの仲はほとんど進展しません。
まだ2人ともグルグル悩んで、
今のままが1番いいって自己完結してる。

とってもとっても焦ったいデス(;´д`)

カケルは自分の気持ちに気付いていないもしくは、
気付かないようにしているのだと思います。
ヤマトの気持ちを勝手に心の中で否定して、
そのくせ嫉妬はするし拒絶もする……
ヤマトの気持ちはまだ発展途上ですね^^;

でも、次こそ2人の恋が進展する様子を楽しみたいです!
もう少し甘くなっていってくれたら萌えるんだけどなぁ……

コミックスでは番外編が多くて、そこそこ読み応えありました。
ifストーリーでヤマトが記憶喪失になったら……
というテイの作品があるのですが、
これが映画の予告のようで非常に面白かったです!

4

お互いを想う優しさに(涙)

両片思いとも、また違った関係に切なさを感じつつもキュンとしました
お互いを大切に想う気持ちがあるからこそ、すぐには進めないし、傷つけてしまうこともあるんだなぁと。

一つ一つの表情がとても丁寧に描かれていて、ストーリーに引き込まれてしまいます。なかなか上手く進めない二人に、もどかしさも感じますが、恋の難しさ、儚さを再認識出来ました。

泣きたくなるくらい切ないけど、どこか暖かい。
2人の未来を今後も応援していきたくなりました。

2

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