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表題作服従のキスは奪わせない

二階堂玲一,有馬の第一秘書で組長の隠し子
悠斗,現職検事の性奴隷

その他の収録作品

  • キスごとおまえを攫う

あらすじ

自ら弄った中に雄を穿たれ、イかされる―。議員の悪事を追求する検事の悠斗は、口封じに人身売買オークションへ掛けられることに。座敷牢に全裸で監禁された悠斗を性奴として調教するのは、議員秘書として再会した親友・玲一だった。「おまえの快感すら、俺のものだ」いましめられた性器を弄ばれ、悶え啼く屈辱。それでも悠斗は信じていた。彼が時折見せる優しく情熱的な態度に嘘はない、この陵辱は、自分を逃がす機を窺うためのものだと…。美形検事が堕ちた、甘狂おしい愉悦の罠。
出版社より

作品情報

作品名
服従のキスは奪わせない
著者
あさひ木葉 
イラスト
天城れの 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623169
2.3

(6)

(0)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
12
評価数
6
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

超濃厚な愛のあるソフト調教プレイ

表紙をめくった挿絵に受けのアレにいきなりモザイクはかかっているし、本分のページをめくるなり受けに貞操帯!
あさひ木葉さん絶好調って感じで、エロエロです。
調教凌辱物で鬼畜エロなので、苦手な方はご注意。

有馬の第一秘書で組長の隠し子・二階堂玲一 鬼畜執着攻め×現職検事の性奴隷・悠斗 無自覚美人天然メガネ受け
有馬という大物代議士の息子の女性への暴行事件のもみ消しがあり、その依頼を引き受ける。
大学時代の友人で、いまは有馬の第一秘書の二階堂玲一が屋敷にいて、関わるなと忠告される。
親友だと思っていたのに5年間も姿を消されて、いまは三流政治家秘書の仕事をしている事を不満に思って益々意気をあげる。
有馬の手のものに捕まって消される所を、玲一がオークションに出す為に、一週間で性奴として調教すると言われて。

のっけから展開も早く、一気にエロ展開です。
公衆の前でお初を犯して、目覚めるなり貞操帯で射精管理で、シャワーの水で体内洗浄(スカ描写なし)。
攻めに淫語を言わされるのですが、ずばりを口にさせずに言葉をぼかす所がよかったです。
ずばり言われると淫乱すぎて冷めるので、『……を咥える』的な感じの描写が好みでした。
自分の出したモノを口移しで味合わされて、剃刀で剃毛まであります。アナルオナニーで、ところてんでフィニッシュ。
それ全部がたった1日の出来事です。
とにかく、エロい!!!

冷たく冷たく接しているように見えるのですが、自分以外には抱かせない、見せないという配慮が期待を抱かせます。
おまえを友達とは、一度も思っていなかったなんて、もう完璧に愛でしかないというのに、ネガティブになっている悠斗は傷ついてしまう。
がっつりエロを楽しんでから、予想通りのラブエンドでした。
エロエロでも攻め以外にはやられないので、愛のあるラブラブなソフト調教プレイです。
受けが検事設定でも、仕事面は殆どお飾り同前です。ただ単にあのバッジを汚したいが為に、そんな職につけたのでは?という感じです。
お仕事重視の方には、向きません。
エロ目的での購入なので、説得力のあるエロさに大満足でした。

エロ:★5 調教、奴隷、羞恥責め、言葉責め、射精コントロール、貞操帯、ところてん、アナルオナニー、ローター、拘束
総合:★4 エロに関してはお腹いっぱいレベルで、とにかく満足です。

2

調教陵辱たっぷり 砂糖たっぷり 隠し味にせつなさを少々

美形の検事さまが 大学時代親友で現悪徳県議の秘書くんに陵辱調教されちゃって・・・(*´Д`*)ハァハァ なお話です。
あさひさんですから、もちろんエロはがっつり。つか、しょっぱなから議員とか議員のボンクラ息子とか他の秘書とかの目の前で。。。と、飛ばしまくってます。
そういえば、後半ボンクラ息子とか雑魚がほとんど出てこなくって、雑音が消えて本題に集中できてよかったです。
結末は、まぁ王道というべきか、テンプレというべきか、それともご都合主義というべきか、はたまたご都合主義と・・・げふげふ
ページ数もきまってることだしねw

二人とも「法曹の公平性」をとても大事に考えていて、それが二人の関係を決める鍵にもなっています。玲一は、司法試験に合格しつつも、やくざの隠し子であることがわかり、法曹の道をあきらめる。悠斗は、検事がやくざの情人というのは問題だからと、辞職を決意する。見事な潔さです。
そうそう、性奴からのキスって「服従の証」なんですってね。初めて知りました。
BLって勉強になるなぁ。 人生に役立つかは知らんけどw

イラストは、これまで読んだ中で、1,2を争う萎え具合でした。点数が少なかったのが救いです。

1

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