SS付き電子限定版
最高に面白かったです!
『ラッキーナンバーに気を付けろ』ってどういう意味?と思ったのですが、納得のタイトルでした^^
コミカルな中にジンクスやトラウマが散りばめられた、
意外?と深いラブコメです。
20歳の誕生日に好みの男・マチと出会ったタチ専の与四哉。
リバのマチとホテルに行くと、マチに流された与四哉はそのまま抱かれてしまいます。
意気投合したものの、与四哉の名前を見たマチが豹変!
「数字の四がダメなんだ」と、意味不明な理由で拒否られて⁉︎
四に呪われし男と四に愛されし男のラブバトルです(笑)
何かとジンクスにこだわる方いますよね?
本作の攻め・マチは数字の四を拒絶する男です^^;
マチの四嫌いが半端ない!
与四哉を四の申し子(笑)として拒絶し、ネコにされた挙句ホテルに置き去りにされ、連絡先もブロックされる始末。
お互い好きなのに、四に拘るマチには受け入れられない与四哉。
ただのコメディかと思ったら、マチが四嫌いになった理由がけっこうなトラウマレベル……
あまりの理由に、ちょっと切なくなっちゃいました( ;∀;)
四の呪いを解くため、マチの地元に向かう二人ーー
与四哉が前向きでとっても愛嬌があって可愛い( ´∀`)
そんな与四哉に背中を押され、トラウマの元凶と向き合うマチ。
四の呪いが解けたかどうかは分かりませんが、それでも与四哉を選んだマチの気持ちの変化は大きいと思います。
恋人同士になってからのマチのガッツいたH、
とても良かったです(*//艸//)♡
本作では四は呪いの数字じゃなくて、二人を出会わせてくれたラッキーナンバーなんだと思います。
色んな要素がギュウギュウに詰め込まれているけど、
とても面白くて幸せな気持ちになれる作品でした!
レンタ 修正は白抜き
楽しく読めるラブコメ
ドタバタしてるけどちゃんと切なかったり
可愛かったり、カッコよかったりするので
一冊まるっと、とっても面白かったです!
ハタチの誕生日
とても好みの顔の年上男性とHした受
運命を感じたのにその後のお付き合いをひどい理由(笑)で断られ
それでも諦めきれない…受くんのジタバタした感じとか、バーのママとのやり取りとかとても楽しい。ママは綺麗でカッコいいし攻だし←
アンラッキーナンバー『4』を克服した攻ww
最後は甘々なハピエンでよかったです♥
繊細な人物描写もストーリーの面白さもピカ一なリオナ先生の新刊。
読むとたくさん笑えて、本当に元気になれるのでオススメです。
「4」という数字にトラウマをもっている攻めのマチと、超ポジティブ思考で「4」がラッキーナンバーの受けのヨシくんの話。
ヨシくんの誕生日に二人は偶然出会い、関係をもちますが、4に対してトラウマをもっているマチは4がラッキーナンバーのヨシくんを拒否。
マチは外見からは想像できないくらい、後ろ向きで、本名にも4がつき、4がラッキーナンバーのヨシくんの存在が受け入れられず、逃げます。
でもスーパーポジティブなヨシくんは諦めず、マチに何度も何度もアタックし、最終的に一緒にマチがトラウマを克服する手助けをします。
いつも笑顔で笑ってくれるスーパーポジティブなヨシくんに心動かされ、ヨシくんへの想いを自覚してからのマチの溺愛っぷり、かわりっぷりは見ものです。
リオナ先生が考えられた二つ名がまた面白いのです。先生は天才なのでは?と思いました。
「4に愛されし男」
「おまえが4に遣わされた死神の線も~」
「4の代理人であるお前」
「4に選ばれしマチさんのメシア」
ほかにもいろいろあると思います。
KindleUnlimitedにあったので読みました。
いきなり私事ですが、誕生日やなんやかや身の回りのものが4にまみれているので数字では4が好きです。
なのでマチさん4はそんなに悪くないから! 4を愛してあげて! と思いながら読みました(笑)
基本的にはハイテンションでスピード感のある展開でコメディ路線なので、サクッと読めて笑えました。
「楽しくいいもの読んだなー」って満足感。
トラウマのもとと会ったときのマチさんはツッコミいれる余裕すらあったけど、けっきょく向き合う勇気をもてた時点である程度は折り合いがついていて、そうできたのは与四哉くんがいるからなんですよね。
本当にイヤなら余裕で逃げ出せる旅程なので。
よしやくんは自分が恵まれていることに気づいていなかったけど、そうと気づかないくらい自然体で(必ずしも周囲に悪意がなかったわけでも、諦めがなかったわけでもないけど)生きてきたことが彼の大らかさでもあり、彼のその真っすぐさがマチさんの救いでもあり、やっぱり運命なんでしょう。
18歳は子どもだ。
このセリフに集約されますが、登場人物みんな、自分視点だけでなく相手の立場になって考えて行動してゆるして……って優しいお話でした。
リオナ先生の作家買いです。コミカルで、ホロッとする作品が魅力的な作家さんですよね。
今回のラッキーナンバーの捉え方が面白かったです。
自分から見た事象は不幸でしかなくても、別の人が見ると幸福であった。
物事の一方的な捉え方では、わからない事。別の見方をしてみるとかなり、物事が違うんですよね!
これ、ほんとこの作品のテーマであるのかなと思います。
与四哉が待ちに待っていた二十歳のバースデー。偶然出会ったゲイバーで、一目惚れしてお持ち帰りしたマチさん。
与四哉は、セフレも複数いるバリタチゲイ。顔が好みのマチさんがリバで相手に合わせるタイプと話すので。
ところが同意とはいえ、マチさんに気持ちよくされちゃって。マチさんに攻められて与四哉がネコに目覚める。
と、同時にマチさんを好きになるのです。
ここからが、発想が斜め上。リオナ先生のコミカルな話し運びが面白いんです。
とにかく、マチさんはある理由で与四哉を振るんです!
ちょっと信じられない事実でした。
とにかく、アンラッキーナンバーがラッキーナンバーに変わるまでの経過が面白かった!
すっかりネコな与四哉が健気っ~!マチさん、理不尽だけどえっち濃厚甘いタイプ。
マチさんの長年のトラウマを与四哉が、解決まで頑張るの、好きですね~!
考え方ひとつで、アンラッキーナンバーからラッキーナンバーへ変わる。
マチさんの辛かった過去も、与四哉の存在で変わっていく。
やっぱり、好きな人のためにどれだけ一生懸命かどうか。気持ちが通じあって大変よろしかったですね~
マチさん、大分県出身設定なんです。方言がいいあじ出していました。
描き下ろしも楽しんで読みました!すっかり甘いマチさんに、照れてしまって慣れない与四哉が可愛いかった…
そして、やっぱりリオナ先生の作品は面白かったです。