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この作家さんを応援したいのでレビューします。
読んでいくと登場人物が魅力的かつ美しい。メインキャラは4人だけど一人は癒し担当。1巻は意外な展開で謎が多く、ここで挫折しそうだし、ツッコミどころ満載ですが、そこでやめないで2巻3巻と進めば何故1巻でそうなったか深いところから徐々にわかってくる。
その過程が絶妙にリアルで、更に話が目まぐるしく展開するので、いつの間にかその独特な世界観にどっぷりと浸かっている。
内容はかなり深い闇があり重いので、じっくりがっつり読みたい人向け。
何よりキャラクター3人が皆それぞれ魅力的過ぎる。特に漸、包容力の塊。彼の生い立ちの複雑さからの行動に胸が熱くなる。その辺の心理描写が丁寧に描かれ、全巻番外編まで読んでの満足感は最高。特に最後の漸の番外編は意表をつくお話。ここでこうくるかと…。
そそられるわーイケオジ好きには堪らん!
BLと言えば予定調和の王道な話が多い中、そういう展開が1ミリもないのが、この作家さんの特徴でもあり、王道BLに飽きた人にオススメの作品。
読了後すぐ読み返したけど、読む度に違った気づきがあり、私はとても幸せな気持ちになりました。
とにかく、この作家さん、一癖も二癖もあるお話を書くので、最初は「部長、その彼女は俺です!」辺りがオススメ。
だけど今作はあとがきに書かれてたけど、この作家さんの処女作らしく、もしかするとかなり前に描かれた作品かも。特にメインキャラが煙草を何処でも吸う描写があり、ちょっと時代を感じますが、それを差し引いても作品全体に溢れる熱量が半端ないので、是非じっくり時間のある時に一気に読んで欲しい作品です。
(あと、カラーイラストがたくさんあり、それだけでも見応え充分)
追記:注意喚起。ナンバーナイン版は絶版で、コンパス版が現時点の正規コミックス版なので注意。(正規版でレビューしようとしたら、絶版版に強制移動させられた。その中でも単話版ではなくカラーイラスト満載のコミックス版が絶対オススメです!(リンク間違い有り、注意!)
話の構成が懲りすぎている気がしました。複雑だけど短か過ぎるのか、詰め込み過ぎなのか・・。
ストーリーを理解出来ないわけではないのですが、感情移入が厳しかった。
絵も私には耽美的?過ぎでした。
