くそくらえ本能、世界は愛で回るんだ。 新サイエンス・フィクションBL爆誕! !

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表題作BEAST OF BLOOD

山内芙蓉,高3,ハイセレブBOBのヴァンプ
春雷,高3,ニーア

同時収録作品BEAST OF BLOOD

山内鈴蘭,高3,芙蓉の双子兄,ライカンのスプリーム
紅,ライカン,幼馴染のマネージャー

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

「お前の血…イジョーにうめえな」 幼い頃に母親を亡くした春雷は、奔放な父に振り回され苦労の多い人生を歩んできた。
そんな父の再婚相手はまさかの男、その上ハイセレブなBOBだった!
あれよあれよという間に引っ越しが決まり、春雷は平凡な生活からBOBが多く通う学園へと転校することに。
転校初日、広い校内に迷い込んでしまった部屋で、義弟となる芙蓉に出会うが突然首を噛まれ、血を吸われてしまい…!?

作品情報

作品名
BEAST OF BLOOD
著者
星名あんじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796413657
3.9

(69)

(27)

萌々

(22)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
13
得点
265
評価数
69
平均
3.9 / 5
神率
39.1%

レビュー投稿数13

イケメンとイケメン

イケメンパラダイス‼︎

BOBの世界観を理解するのに
時間がかかったけど良かったです‼︎

それぞれの葛藤に割って入っていってくれる
支えてくれる人がいるのがいいよね‼︎

春雷は苦労人でいい奴だから
人の心に寄り添うのが上手くて
すぐ仲良くなる人なんだけど
すこし、展開が早いかなって思いました。
芙蓉の気持ちともっともみくちゃになってから
くっついてほしかった‼︎だって、すでに絆ができて
なんだか、羨ましいよ‼︎笑

でも、私が好きだったのは
鈴蘭と紅ちゃん‼︎
紅ちゃんが好みというのもありますが
鈴蘭の溺愛がたまらないし
激しめダシイレがこれまた最高です。

0

試される集中力と理解力…( ・ิω・ิ)フゥ…

1,2巻まとめて…(お話しの詳細ネタバレはなしです)

大好きなあんじ先生で美しい男子達のカッコいい表紙と帯に惹かれて買った通称BOB
とっても色んな要素が盛り込まれ、考えられた特殊な世界観
ライカン、吸血鬼、人魚に起因する種族が入り交じりそこに本能カーストなるバース世界、更に3つの性に番、ドラッグ(サブドロップを強制的に引き起こすような役割のドラッグ)、男性妊娠などなど、、、
まぁーーーー要素がてんてんモリモリてんこ盛り!!

正直に言っちゃうと……
やっぱりハードル高かったっス (,,•﹏•,,)
楽しくないなんてことはナイのですが特徴を理解するまでに何度も何度も冒頭の設定ページを確認しながら読んじゃうので話を読みながらリセットされてしまう回数が多かった…

作風もシリアスとコミカルが混在していて長く読むには大好きな構成なのに、やっぱり世界観に集中出来てないから感情迷子でどんな気分で読んだらいいか、、、リセットされる度に「スンっ…」と冷静になってしまって異世界から現実世界にすぐ舞い戻っちゃう始末

魅力的なキャラもたっくさんでウキウキなのに浸り切れない世界観だからこの人はどんな立ち位置?とか考えたり確認しなが読むから単純にカッコ良ぉーーー!キャワワーーー♡って入り込めなかったのが残念

まぁ好きな先生でもハマれない作品はありますからね
そしてファンタジーはまだまだ開拓して勉強しないとな…!
集中力とファンタジーへの鍛錬が捗る作品でした

画は相変わらずキメる時はキメる美麗画にウットリでした~

1巻萌~萌2、2巻萌~中立、総合中立でございます
あくまでもファンタジー素人の理解力で読んだ感想です
逆に練り込まれた世界観だからこそ!だとは思いますのでお好きな方にはきっと良作だと思いますし、画の美しさに関しては推せます!

0

面白い!

「ワールズエンドブルーバード」を予約していて、コミコミさんから届く前に星名あんじ先生の作品を読んでみたいと思いこちらを購入してみました。

まず画力に驚きました。まず美麗さにうっとりして、それぞれのキャラクターの魅力に嵌りました。

勝手に画風からシリアス寄りな内容だと思っていたんですが、コミカルなのは春雷の前向きなキャラと彼の父親の明るさによるところが多いと思いました。

ちゃんとBLとしての萌と切なさもあり、気がつくと夢中で読んでました。ちょっと設定は難しいけど三兄弟とも魅力的で、メインカプも好きだけどライカンスプリームの鈴蘭の色気にまいりました。

この分だと新作もきっと面白いんだろうなと期待してしまいます。

2

紅と芙蓉が特に好き

 萌2に近い萌評価です。オメガバースの一段階前の設定を考えられたということで、人外の生き物を祖先にしたり、様々な性を持たせたりと、世界観は面白くも難解です。特にインナーセックスとコアセックスについては、冒頭の説明で理解した気になっていましたが、本編と最後のプロフィールを読んだら自分の理解と異なっていてちょっと混乱してしまいました(笑)。

 ただ、設定をきっちり理解するには時間がかかっても、BL面は非常に分かりやすいです。オメガバースのように発情期やフェロモンなどの本能があって、それらに抗って全力で恋をする男子高校生たち。帯のキャッチコピーそのままでした。うじうじ考え込むタイプのキャラがほぼいないというか、いても相手が強力な愛で吹き飛ばしてくれるので、その疾走感も気持ちいい。メインの3組の中で芙蓉と錦のところはカップル成立までもっと長引きそうだと思っていましたが、どちらも1巻で成立しちゃいましたね。じっくり読みたい人には物足りないかも。予想外のスピードでくっつきましたが、私はこういうのも好きだなと感じました。

1

オリジナルの種族設定が難しいけど面白い

買った当時レビュー書いてなかったので、
2巻発売キッカケで読み返しながら書いてます。

ある3兄弟のそれぞれの恋愛模様が描かれてます。
オメガバースと似てるけどもっと複雑なオリジナル設定。最初に説明のページがあるけど大体そんなの読まずに本編読み始めるタイプです。

父の再婚で突然アッパー系家庭に仲間入りした春雷。
今までの生活は一変。新たに3人の兄弟が増えちゃう。
双子の鈴蘭(ライカン)と芙蓉(ヴァンプ)、弟の錦(セイレーン)
ただの人間(ニーア)の春雷が、特別な遺伝子を持つ種族(BOB)ばっかりの学園生活スタート。
BOBには、ライカン(獣系の気質)、ヴァンプ(吸血鬼の気質)、セイレーン(人魚的な神秘的な気質)に分かれていて人間よりも優れた性質を持っている。

そんな中に突然掘り込まれた春雷なんだけど、順応性があり能天気な性分で生意気で態度の悪い芙蓉とも打ち解けていって、芙蓉のわだかまりまで解消して晴れてカップルにまでなってしまう。(最初感じ悪かった芙蓉が素直でいい奴に変わっちゃう)

芙蓉の双子の兄鈴蘭は幼馴染の紅とセフレ関係。
実は両片思い拗らせの2人なんだよね。

三男の錦くんは、兄達に恋人が出来てなんか面白く無い気持ちで言い寄ってきた三ツ葉(ライカン)の告白にすんなりOK
本気で付き合う気なんてなかった錦くんだけど、三ツ葉の良いトコ知っていって……。

3組ともお付き合いスタートしましたー。ってとこで終わりだったので、もっと読みたいなと思っていたら続くお知らせきたので楽しみに2巻を読みたいと思います。

身体の性別が未確定な錦くんの今後が気になる。

お話は面白かったのですが、読み返してやっぱり気になってしまった点を。
あんじ先生絵がとても綺麗でイケメンとオシャレがとてもお好きなんだと思うんです。
カッコいい、美人は描けても老人、赤ちゃんが下手な人っているんですよね。
あんじ先生の赤ちゃんの絵。もはや、何?気持ち悪いってレベルでした。きっと赤ちゃん描く事に興味がないんだと思うのですが、顔がまず赤ちゃんじゃないし、身体もおかしくて、ドリフの大爆笑で赤ちゃんとお母さんのコントで赤ちゃんの人形に顔を嵌め込むやつ(若い方絶対知らないよね?)みたいに違和感ありました。
とても絵が上手なので、余計にその違和感が際立っていてあのページ見たくないなって思うほどです。
イケメンと美人以外も登場するなら、いろんな年齢、顔つきの絵を違和感なく描いて頂きたいです。

0

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