完全無欠のナンバーワンホスト様にご指名されて…!? ナンバーワン美人ホスト×世話焼き苦労性ワンコホスト、夜のお仕事BL

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表題作ナンバーワンの飼われ犬

冬二,地味なホスト
椿,不動のナンバーワンホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

指名客に逃げられ、ツケ分を借金として背負ってしまったうだつのあがらない地味系ホスト・冬二は、途方に暮れていたところを、同じ店の不動のナンバーワンホスト・椿に救われた。借金全額を即金で貸してくれた上、住む場所もなく困っていたところ部屋に置いてもらえることになった冬二。金は返さなくていいから、かわりに「仕事のし過ぎで女で勃たなくなったから、リハビリのために俺を抱いてみろ」と、セックスに誘われてしまう。困惑する冬二だったが、色気だだ漏れのナンバーワンホストの誘い抗えず、なし崩しに同棲&Hする関係に。しかも仕事では完璧なナンバーワンなのに、家では生活力0のダメ人間だった椿の世話を焼くことになり……?

作品情報

作品名
ナンバーワンの飼われ犬
著者
いさき李果 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344846685
3.5

(21)

(5)

萌々

(5)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
71
評価数
21
平均
3.5 / 5
神率
23.8%

レビュー投稿数4

タダより高いものはなかったな!

ホスト同士のお話しって、あんまり読んだこと無いから、面白かった。

椿が、色っぽいね〜さすが、ナンバーワンホストwww
枕営業のし過ぎで、欲情しなくなった椿。
欲情しなくなった椿に、欲情した冬二。

椿にお金で買われ、生活が一変した冬二の動揺が・・・www
椿の横暴プリに、タダより高いものは無かったね〜冬二。

恋とか愛とか、そんな言葉はいらない関係の2人。へそ曲がりな椿が、唯一気に入った冬二、お似合いです。

けど、確かに〜部屋が汚れると気持ちも荒むよね。






0

ワンチャンとナンバーワン

売れないホストの冬二はやっと出来た指名客に飛ばれてしまい大ピンチ。
困っているところをナンバーワンホストの椿がフォローをしてくれて事なきを得ます。

その椿が外面はいいけど、冬ニに対してはかなり横暴、仕事を優先するあまりに生活能力皆無のダメイケメンでもあります。
下半身を酷使したツケか女性に反応しなくなり、前立腺を試してみたいとお金を肩代わりした代わりとばかりに冬二の弱みを攻め煽り、『挿れてみな』と誘って来て…

そして、事が終われば冬二を無下に足蹴にするも、飼い犬として自分の側に置き世話を焼かせる。
最後までご主人と飼われ犬という奇妙な関係のふたりなのですが、初めとは明らかに違う熱量が込められていました。

顔はイイのに意地悪でドSで俺様な椿の性格がたいぶとめんどくさいんですけど、椿の中で少しずつ冬二の存在が大きくなってきて態度が変わっていき、最終的に冬二を自分専用ワンチャンとして離す気は無い独占欲丸出しなかんじににやついちゃいました。

椿のあの気の強そうな眉がエッチの時に控えめに下がるのと、椿が冬二の冬二にゴムを装着するのが好きポイントでした。
受けなのに攻めの風貌でゴムの袋を口で開けたりするから腐脳がちょっとこんがらがる時もありました(笑)

3

何故か読んじゃう

いさき李果先生の作品、何故か読んじゃうんですね~

夜のお兄さん、ホストのお話でした。
ナンバーワンの椿と、売れないホストの冬二。

椿が冬二の借金を肩代わりしてあげた事から始まるんですけど。

仕事一筋な椿が、気を許し身体を許した冬二との主人と飼い犬みたいな生活ぶりが楽しめます。
冬二は、椿の安心の巣穴みたいな存在です。
横暴だって、仕方ないなぁ、何とかご機嫌とらなきゃみたいに冬二が甲斐甲斐しい。
不器用な互いにとって、なくてはならない存在に変わっていくのが良かった。

しかし、いつも気になります。
乳首ない!
いさき李果先生のポリシーだな、と思いつつ乳首有ると良いなぁ~と期待してます。
実は、読む理由にも含まれる乳首問題。ごく個人的な問題です。すみません。
肩幅も、ちょっと気になる。

と、思いつつ次も読んじゃうんですけどね。

1

冴えないわんこ×ナンバーワン美人

ホスト同士の話が好きです。
いい男同士の恋愛ってやっぱりいいじゃないですか。
でも本作は、惨めなわんこ×不動のナンバーワンという、ちょっと変わった組み合わせで、ここが面白かったです。

指名客に飛ばれてツケを背負った売れないホスト・冬二は、ナンバーワンホストの椿に助けられます。
借金を肩代わりしてもらった代わりに冬二に要求されたのは、枕営業のせいで勃たなくなった椿を抱く事でーー…!

大きな問題が起きるわけではなく、二人の心の揺れ動きがメインのストーリー。
冬二が店と家でのギャップが大きい椿に飼われ振り回されていくのですが、とにかく椿が美人でミステリアスで妖艶。
私は、「わがまま」と「振り回す」は違うと思うんです。
仕事に関しても自分の信念や考えを持っている椿が魅力的だし、だからこそ冬二は近付きたい、そばにいたい、抱きたいと思って振り回される。
自分を押し付けるだけじゃなく、不器用だけど自分なりに一生懸命な椿だから冬二は惹かれるんだろうなと思いました。

世話焼きおかん体質の冬二と、冬二にだけ甘えられる椿がまさに割れ鍋に綴じ蓋。
甘やかす冬二も黙って甘やかされる椿も可愛くて、一筋縄ではいかない関係に萌えます♡

ラストの雨の中を二人で歩くシーンは本当に美しくて、いさき先生の絵のうまさを感じました。
キスシーンをビニール傘越し見せる場面にキュンキュン♡

セックスも綺麗で、どっちが抱いてんの?ってくらい椿は強気だし、時々形成逆転されて焦る顔も可愛かったです^^

〝他の男も女も抱かせない〟という、椿が見せた独占欲も良い!
懐かない猫を懐かせるような話が好きな人には堪らない作品だと思います。
脇役のマネージャーも素敵でした♡

3

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