電子限定描き下ろし付き
いや〜〜…、大変えっちでした……‼︎
ムキムキ過ぎず、細過ぎずな肉感的な身体の描き方がとても好みで、濃厚なラブシーンを堪能しました‼︎
表題作は、学費と生活費を稼ぐ為、ウリ専バーで働くものの、シャイでセックスが怖い初心な青年・吉野君と、そんな彼を暴きたいスパダリ実業家・御門さんのお話。
一見、普通のバーなのに裏メニューを頼むとボーイとえっちな事が出来ちゃう裏稼業的な設定で、何処となく背徳的なエロスが漂っていました。
また、裏メニューが「ドライ・マティーニ チェリー添え」
お洒落なのに、めちゃくちゃエロく感じる不思議…‼︎
段階を踏んでゆっくり開発されて行く吉野君の色気が半端ないです…
シャイで初心だった吉野君がどんどん快楽にハマって行き…、遂には自らオネダリするまでに…。
羞恥と期待に震えて真っ赤になりながらも、自ら脚を開く吉野君に萌え転がりました…(大興奮)
初めは「客とボーイ」の関係だった筈が、全てを包み込むような御門さんの優しさに次第に惹かれていく吉野君。それなのに、御門さんからの指名が突然なくなってしまい…
困惑する吉野君の寂しげな表情に胸が締め付けられます。
自ら「ドライ・マティーニ チェリー添え」を御門さんへ差し出す吉野君の健気な姿が、いじらしくて堪りません…‼︎
一方、初心な吉野君を揶揄うつもりで手を出していた御門さんですが、いつしか本気で好きになっていて…。
是非とも、御門さん視点で"遊び→本気"へ変化する様子を見てみたい…‼︎番外編等で是非お願いします…‼︎
無事、両思いになった2人の甘々溺愛っぷりは眼福です♡
やはり、スパダリの溺愛は癒しだ〜‼︎御門さんにピッタリ寄り添う吉野君の懐きようが微笑ましくて、ほっこり。
表題作の他、吉野君の先輩ボーイ・佐倉さんと、お店の用心棒・真智屋君の遠回りでピュアな恋模様に、弁護士×検事のライバル法曹男子の喧嘩ップルまで楽しめる大満足な1冊でした!
特に法曹男子の不器用な恋路にキュンとしました♡
是非とも、出会い〜馴れ初めまでじっくり1冊で読みたい…
▶︎シーモア/白抜き
「淫乱上司~」がタイトルも設定もエロいのに骨があるとこが面白かったので、こちらもすごいタイトルだな!と思いながらも読んでみました!!
表題作は、挿入は怖いからと断る吉野を優しく優しく懐柔して、御門さんなら…と思わせるのがすごい!あんなに怖がってたのに、試してみたら大変!!!どんどんハマっていくのが、快楽に流されてる?と思わんこともないけど、頑なに嫌だと思ってたことを許せるくらい心も解されていたということかな。その辺もう少し見たかったけど…気持ち良さの先を知りたくて自分から誘っちゃう誘い方やら、キスの威力を知った途端にしてくれないことに思い悩む姿はグッときました。
そして、吉野にはっぱかけた佐倉さん!!
えっちなお兄さんが真面目な男の気持ちにつけこんじゃう2作目が一番良かったです。真っ直ぐな気持ちにも憤慨しながら絆されてくのが可愛くて可愛くて!!
3つめのお話も対等な男同士のぶつかり合い意地の張り合い崩れるとこ。短いのにググッと詰まってました!!
エロシーンも綺麗で甘いパターンと荒々しく求めるパターンといろいろ見れたのも良かったです!!
タイトルでひかれて手をだした はじめましての作家さん
収録の3組うち2組は同じゲイバーの従業員
なんだけど どのカップルの話もこう「もう一声ッ!」って感じなんだよね 話が中途半端とかそういう訳でもないのに
1組目のゲイバーの客とアルバイトの美大生
セックスを拒んでた理由はわからないままセックスにのめり込んでいくあたりが「もう一声ッ!」ってなって
2組目のゲイバーの用心棒と従業員
仕事柄ストーカーはあってもおかしくないんだろうけどストーカーの素性が突飛すぎて「ッもう一声ッ!」
3組目はゲイバー関係なく 弁護士と検事
ここに関してはショートすぎて「ッッもう一声ッ!」って
嫌いじゃないです
どの話も申し分ないくらいきれいだし 読みやすいしエロいし
なんだけど 欲張って3組目入れてくれるよりしっかりゲイバー内部のお話でまとめてくれた方が満腹感えられたかな?って
いやいやこれがくちあけ よしッ!次期待しようッ!
他の方のレビューでも触れられてますが、私もスピンオフが好きです。佐倉さんがとても美人淫乱で最高!
表題作も関係性の変化にグッときましたが、表題作時点で佐倉さんがもう最高なので…えっちなので…最高…
ただ、紙の本でも修正厳しめ(ちんこ白抜き)なのでそれだけ残念です。
スピンオフの真知屋さんの一物を見てやる気出す佐倉さんのチャレンジャー精神とかめちゃくちゃ好きです。なんなら過去に転居した原因エピソードもとても好きw
試し読みで作画が好み♡くらいの動機で紙コミックスを購入。タイトルがコメディータッチなので正直、ストーリーはそんなに期待してませんでした。がっ!読後の今、猛省しています<(_ _)> ストーリーも作画もとてもお上手な作者様でした。特に作画は期待以上で、素晴らしかったです。綺麗でとても読みやすいし、眼福の満足度が高いと思います。次回作の紙コミックスが発売されるなら是非とも購入しようと思えるくらい、個人的にこれからがとても楽しみな作者様の1人。