電子限定かきおろし付
パーバートロマンスシリーズが大好きなので本作の存在自体は知っていたところ、仲良くさせていただいてる ヘタレな眼鏡攻めが大好きなレビュワーさんからオススメしてもらったのでポチリ。
なんと初コミックスだったんですか!クオリティたっか!すごいな…。
カフェバーが舞台の「ズボラな人たらし副店長x不愛想な強面オカン大学生」。
黒髪ウェーブ攻め好きとしては、居ても立っても居られませんでした…色気ー!
しかもタレ目!しかも泣きボクロ付きとわっ…!
流血しても美しい…!
一方、受けは受けでこれまた男らしい…!(歓喜) 鬼村くんの吹き出しにツノが生えとるのすっごい分かりやすいwww
てゆーか泣き顔!ww ギャップ萌え!
「負けてる気がする」もイミフww(いやわかるけど!)
冒頭からいきなり始まるBLあるある「寝ぼけて××」にはズッコケたけど、ゴハンも美味しそうだし、とにかく大満足の一冊でした。
2巻も読みます。
ただ一点、「身なり」を「顔つきも含めた見た目全般」の意味で使ってらっしゃるのがモヤりました。
「身なり」は主に服装の意味です…ヒゲや髪も含まれるけど、生まれ持った顔立ちは含まないと思う。
「ダボ」は知りませんでした。へぇえ~相変わらずBLって勉強になるなぁあ(しみじみ
ていうか本作、
「色気ムンムン黒髪ウェーブxツンデレ釣り目三白眼、髪は白抜き」
ってまさしく私がBL作品の中で一番好きな、
沙槻さんの「怪人は探偵に堕とされる」とほぼ同じ構図でした!
気づくのにかなりの時間とページ数を要しましたw
本作がお好きな方はそちらもぜひ!
明は何歳なの?ってのがなんかずっと気になってしまった
ちょうどかっこいいお年頃みたいに見えるけど、幼馴染の子供は3、4歳にみえるし、結婚して離婚して2度目を勧められる程度には時間経ってる
何歳なんだろう多分、書かれてなかったと思う
寝てる住まいに勝手に入ってるから、寝ぼけてキスされたことはまぁ事故だとは思うんだけど、やらかした大人で雇い主の側がやぶ蛇恐れてウヤムヤにしてんのはどうかと思った
謝ってないような気がしたけれど、読み返したらその場で一応ゴメン寝ぼけててって風には謝ってはいたけど
何人もの人が傘置きっぱなしにする程、自分から来る女とは遊んできてるってことみたいだし事故なんだなとは解るけど
学生と何歳か不明だけど雇い主側ってパワーバランスが気になってしまう
明もすごく若いんならまだそれほどでもないんだけど
上のことが気になっているので、性的なことがゆっくりなのは良かった
この関係性で付き合うやいなややっちゃうのはどうかと思ってしまうし、大人の側の明が男触るの初めてで経験の差で優位になったりしないのいい
婆ちゃんがよく漫画で見るようなニコニコ優しいばっかりのお婆ちゃんではなくて、痩せてて普通な感じで良かった
一つどうしてもツッコミが我慢できないのは、引き戸の家にも鍵はかかるから!ってとこ
勝手に上がって婆ちゃんを助けるとかできないから
庭に回って窓たたいてアピるとかのが良かった
キャラクターの見た目が魅力的だし、明の人柄も面白いと思った
続きも読むと思う
2巻が発売されたので読み返し。
カフェ&バーの副店長をしている明さんと、
そのお店にバイトとして入ってきた鬼村くんとのお話です。
明さんはゲイだということをずっと隠して生きてきたのですが
寝ぼけて鬼村くんにキスをしてしまい
そこからお話が進んでいきます。
鬼村くんは目つきが悪くて見た目は怖いのですが、
実際はすごく純粋でまっすぐな性格で
いい子だなぁという印象しかないです。
ゆっくり二人の関係が進んでいくので
最後まではこの本ではしていません。
鬼村くん、いい意味でほんとに純粋なので
だからこそエッチしてない二人に萌えました。
鬼村くんが一気に男を知ってしまったら悲しいな…と
勝手に思っていたのでよかった…!
明さんには申し訳ないですが…(*´ω`*)
2巻では二人の関係がどのように進むのか
今から読むのが楽しみです♪
全体的にふんわりしていたかなぁという印象です。
神崎はゲイ寄りのバイで、それを誰にも明かしたことがないので
今までは女の子と付き合ってきたし、結婚してたこともあって。
でも、自分から好きになるのは男だけ、と。
正直うーん?と思ったけど、そういうこともあるんだろうとひとまず納得。
でも、男相手に体の関係を持ったこともないのならなぜ寝ぼけていきなりキスしたのかな、と疑問に思いました。
今までひた隠しにしてきたなら、急に気を抜くとは思えないので。
強面で性格もキレやすくてでも家事は得意、という鬼村にはどうにも萌え要素を見い出せず…。
おばあちゃんとふたり暮らしで苦労してきたことがあったと思うし、抱えることもあると思うのにそういう弱い部分にこそ触れてほしかった。
赤原先生の絵はすごく好きなので、少し残念に思ってしまいました。
コワモテ不器用受けときいて帯と絵柄だけ確認してワクワクしながら拝読。しかし、早まったな…と正直思ってしまいました。
キャラのビジュアル、設定だけを見たらかなりツボなんですけど、1話の試し読みを読んでいたら買わなかったろうなと思います。会話のテンポがあまり良く無いように感じたのと、キャラを好きにならせてもらえない感じ。攻めの神埼が特に……。
一番引っかかったのは、初回のキスを反省しておきながら告白の時に、相手からの好意も何も確認しないうちにキスをけしかけていて、何も学んで無いじゃん!…と、思わず一度本を閉じちゃいました。
受けの鬼村も、キレどころがよくわからないというか…初キスの段階で不快感出したりしなかったのに、2回目のニアミスで途端にブチギレてたのがちょっとよく理解できなかったです。
そんなこんなでちらほら他の所でも違和感があり、なんでこの2人好き合ってるのかな…と理解できないまま終わりました。この攻めのどこに絆されたのか…わからなさすぎる…受けもノンケなのに…。
読む前の期待値が高かったのもあり、かなり辛口ですみません。いやでも本当に好きなキャラ設定だったんだ……好きになりたかった〜…