可愛い下僕の育て方

kawaii geboku no sodatekata

可愛い下僕の育て方
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×211
  • 萌11
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
147
評価数
41
平均
3.7 / 5
神率
31.7%
著者
雪代鞠絵 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
門地かおり 
媒体
BL小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784592874799

あらすじ

清和学園高等部一年の佐倉みのりと、一学年上の生徒会副会長・鷹野克幸は暴君と下僕の関係だ。
どんなにワガママを言われても、意地悪されても克幸には絶対服従の毎日を送るみのり。
ある日、みのりは克幸の悪友である生徒会長・久津見麗に恋してしまう。
それを知った克幸は、地味でサエないメガネっ子のみのりが麗にふさわしい相手になれるよう、レッスンしてやると言うが、それはとってもHなもので…。

表題作可愛い下僕の育て方

受様を下僕扱いする生徒会副会長/高二生・鷹野克幸
攻様の下僕として言いなりな高一生・佐倉みのり

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数12

色々気になるのは乗り切れていない証拠

幼馴染みが好きで、主従関係も好き、そして俺様な攻めが切ない思いをするの大好物。そんな人間なので、この作品には萌えしかないと思って手に取りました。レビューを読んで、王道なのだなと知ったけれど、王道でもパターン化されていても全然構わない!と思って読み始めた。……のですが……

うーん、なんか、王道というより展開が安易? そんな気がしました。
自分を可愛くないと思いこんでいる受けが実は可愛い、というのは王道だと思うのですが、しかしそんなに滅茶苦茶に可愛いなら眼鏡だけでは隠せないと思う。
自分に自信がない受けが実は料理がうまい、というのは王道だと思うのですが、しかしそんな、来客数ニ十人規模のティーパーティーの料理を全て作れて紅茶もコーヒーも淹れ方は完璧でプロ並み、って……どこの宮廷料理人だよ、という気がしてしまう。
そんなこんなで王道展開目白押しなのですが、なんだかいまいち乗り切れないまま後半へと向かってしまいました。

後半は後半で、大変些末な描写がいちいち気になってしまって。
夕飯の準備をしていた受けが、お風呂の用意をすると言い出してバスルームの扉に手をかけるシーンがあるのですが、その時、なぜかその手には包丁が握られていたり。……え、包丁はキッチンに置いてこないの?
また、感動的なはずの告白シーンでも、立ち上がった攻めに、釣られて受けも立ち上がるのですが(釣られずに吊られているのですが、まあそれはともかく)、その受けの前で攻めは膝をつき、その腰に腕を回して薄い肩に顔を埋める。……肩?
待って、受けは立っていて攻めは膝をついているんだよね?それなのに攻めの顔が受けの肩に届くって……どんだけ受けはちっちゃいの??
また、自分の母親について尋ねた受けに、出生の秘密を教えてくれた家政婦は後にクビになるのですが、そんなことでクビにする攻め家族もどうかと思うが、それに対して一切良心の呵責を感じていないらしい受けがまた気になる。

ころころ視点が受け→攻め→受けと変化するのも「……これはどっち視点?」といちいち気にしなくてはならないので少々面倒に感じました。
いっそ毎回、受け攻め受け攻めと回してくれれば読みやすいのですが、たまに受け→受けとかなるから気が抜けない。

そんなこんなで、あまり盛り上がれずに読み終えてしまったのがとても残念。
雪代先生の他の作品は、王道展開でも楽しく読めたので、まさか好みどストライクの設定の作品でこんな残念な結果になるとは思ってもみなかったです……

0

攻め視点多めなのがよかった

眼鏡でソバカスだらけの使用人の息子・みのりが、自分を引き取ってくれたお屋敷の息子・克幸の力を借りて好きな人に告白する、というマイフェアレディ的なお話です。
外見もどんどん可愛くなり、ベッドでの所作のレッスンもされて…こういう、「Hなレッスン」系なお話はたまに見かける気がしますが、克幸は優しい指導をしてくれるキャラクターではなく、二人の間には子供の頃から雇い主と使用人の息子という完璧な主従関係が出来上がっているため克幸はどこまでも暴君です。

これがもしずっとみのり視点なら、俺様横暴な克幸に対しちょっと酷いんじゃ・・・なんて感情を持ったかもしれませんが、視点は交互に入れ代わります。というか、克幸視点の方がメインな気がしました。
いじめっ子の攻め視点の小説というのが、私にはなかなか新鮮で楽しかったです。

ですが、やはり克幸がみのりに対して横暴な振る舞いをしているのは確か。特に、最後まではしない、キスもしないと言ったのに結局強姦してしまうシーンは見ていて可哀相すぎました。
きちんと愛があったとしても、受けが酷い目にあうというお話が苦手な方は避けたほうがいいかもしれません。
すれ違い、意地悪、横暴など、やはりすかっと楽しいお話ではなかったなあと個人的には思います。

ただ、最初に「好きな人に告白したい」というみのりが、きちんとその人への思いも大事にした上で、克幸が好きだと気づくまでの流れが丁寧で自然でよかったです。
最初読みはじめた時はこんな俺様いじめっ子をほんとにラストで受けは好きに成るのかな??と思ったので^^;そのへんがうまくまとめられていたと思いました。
みのりがどんどん綺麗になって、外見も中身も凛としてくる様子がとてもしっかり描かれていたと思います。

しかし、これ、最後の告白シーンがとてもよかったんですが、みのりが女の子でもとても素敵な少女小説になったのではと思います。ふとそう思ったら、なんだか「BLだから」という部分や、「BLでないと」という部分は薄いのかな?と思ってしまったのがちょっとマイナスだったかもしれません。

2

雪代先生と門地先生の最強タッグ

もっと評価されて欲しい!!!
雪代先生は最も素晴らしい作家さんだと思うのですが…!

小説作家で1番好きなのが雪代先生です。いつもピンポイントで萌えツボを撃ち抜かれてます(笑)なので最近かなり買い漁ってます。
また、門地先生の絵柄も大大大好きです。門地先生挿絵の本はとりあえず買うくらいです。
しかも!設定もこんなに魅力的で(;_;)これは読まない手はないと思ってました。
私は傲慢鬼畜俺様攻め×健気過ぎる受け が大好きなので、他の方とは違い、タイトルの「下僕」にかなり魅力を感じましたw
感想としては、みのりが可愛い。本当に可愛い。そしてみのりが可愛くて仕方ない克幸も可愛い(笑)
克幸がお母さんの呼び方を変える理由とか、些細な思いやりに感動しました。
最後、麗と克幸の別れのシーンは切なくて涙が出そうでした。
雰囲気とセリフの選び方が秀逸で、、流石雪代先生…>_<…
麗がみのりを好きになったのも、なんだかみのりの可愛さを分かってもらえたみたいで嬉しかったです。

今回は、みのりが嫌われてはいたものの、克幸が大切に大切にしてたので、不憫受けとは感じなかったですね。でもこういうほのぼの系も、とっても面白かったです。
雪代先生の小説は、完結であっても、いつまでも2人のその先のストーリーが読みたくなります。

3

素直じゃない可愛い暴君に萌え

いじめっ子×いじめられっ子設定が好きで、答えて姐さんのコーナーでお勧めされていたので、購入しました。
面白かったです!!!
受けがとにかく純で一生懸命で可愛いのと、攻めも暴君というわりに、ただただ受けのことが好きで不器用なだけで、好きな子ほどいじめちゃう、けど優しくしたいという姿がとっても可愛かったです。
攻め視点のお話がちょこちょこ入っているのが良かったです。
もうそんなに好きならいじめてないで、とっとと告って大切にしちゃいなよ!と思いながらも、そのジレジレした感じを堪能させて頂きました。
上から目線で恋のレッスンとかしちゃうのに、本当は攻めは内心歓喜!でそれがバレないように平静を装うとか最高に萌えますね!
よくある設定ではあるのですが、2人とも可愛かったのと、門地先生のイラストがまた素敵でした。

1

切ないスレ違い勘違いラブストーリーでしたقƂ

他のレビュアーさんも書かれていますが,門地センセの絵でなければ手にとらなかったです。タイトルが薄っぺらいありがちなストーリーを連想してしまって(;A´▽`A{ゴメンナサイ

暇だったのと門地センセの絵になんとなく誘われて読んでみたら,,,スッゴーくキュンキュンさせられました!ストーリーが佳境に入った辺りから涙止まらなくなるし[iLPj[iLPj[iLPj(;∀;)

とにかく『みのり(受)が可愛い』としか言ってない攻め(笑)どんだけ好きなんだょッてツッコミたいぐらい。
なのに不器用にしか接する事が出来なかったり,傲慢な態度を取りつつ色々な下心を抱えながら受の恋心を見守ったり,焦ったり取り乱したり,という攻を見てたら切なさに泣けて泣けて仕方なかった。

BL小説は初めて読みましたが,ハマりそうです(´∀`)

2

みのりがイイコすぎて泣いた(笑)

はいはいメガネとって手入れしたら可愛かった系な話ねーなんて読んでたらうっかりみのりにハマってしまった(´・Д・)」

なにこいつ、、、、泣かせ上手じゃねーか!
料理はうめー、顔は可愛いー、性格もいいー。しかも天然焦らし(笑)うはっ!

意地っ張りでプライドが高い克幸は元使用人の子供であるみのりに昔から恋をしていて。
みのりは本当の子じゃないのに克幸と分け隔てなく育ててくれたことに感謝して恩返ししたくて克幸のわがままや家のことを難なくこなしてゆく。
克幸の親友の麗からハンカチを借りたことがきっかけで麗に恋したと思い込んだ克幸とみのりは克幸のHなレッスンを受け麗に告白できるように磨きをかけることに(笑)

Hなレッスンって(´・Д・)」うんまー。

克幸の恋心を知らないみのりは無邪気に綺麗になってきます(笑)
ふたりの思い違いやすれ違い、克幸の出来心でみのりを傷つけたシーンはギュッとなりました。

しかし、ラストのみのりは実は小悪魔?
克幸おめー泣いたろ?私なら泣くね。あんなこといわれた(笑)
みのりは小悪魔だった。

1

だいすき~!

もともと雪代さん大好きなので作家買いで自然に手に取ったんですが、読む前のイメージとは全然違って、もうすごく面白かったです。はじめはコメディかな?と思ってたんですが、(ドシリアスではないにしても)なんともかわいくて切ないストーリーでしたね。

私は『傲慢攻』は大キライです。でも、克幸(攻)は、一応『傲慢』なんですが、まったく気になりません。それどころか好きですね。傲慢の前にあまりにも情けないからでしょうか。『可愛い下僕』ってみのり(受)を指すんでしょうが、可愛いのはオマエだろ、克幸!

それに、攻め視点だからというのも大きいかもしれませんね。『好きだから苛める』も本来ならキライなエピソードなんですが、まあ子どものころはともかく、現在はリアルタイムで攻の心情だだもれだから、微笑ましく流せました。これが受視点だったら、私はダメだったんじゃないかなあ。

他の方のレビューを拝見したりして、このタイトルに引く方がいると初めて知ったのですが(私はまったく平気なので)、でもタイトルのせいでこんな面白い作品を避ける方が多いとしたら、ホントにもったいない!そうか『下僕』って引き要素なんですね・・・。気にも留めない私は、もう汚れてる?

3

キュンで可愛いかった

手で顔を覆いたくなるほど、甘かったーっ!バンバン!
この手の下の顔はニンマリ~口角が上がってます~>▽<~♪

受け→従順・健気・素地が可愛い
攻め→オレ様・ツンデレ・ガマン
シチュ→主従・すれ違い・みにくいアヒルの子・凌辱

受け攻めが幼い頃から主従関係なんだけど、攻めの方が受けに実はゾッコンなんですよ~!
だけど、オレ様だから優しくできなくて。
心のうちではず~っと「あ~可愛い~、あ~触りたい~」なのです!
親友の王子様な生徒会長に、みのりが憧れたのをきっかけに、それじゃあオレ様が振り向いてもらうようにレッスンしてやる~と、無垢なみのりに念願のエロを・・・
だけど、ツンで変にきまじめな気性が災い、モヤモヤが嵩んでいく訳です!

一線を越えない我慢や、可愛くなっていくみのりにメガネは外すなと命令したり、あまりのいじましさに「負けるな!克ちゃん!」と応援してました^^
実は下僕ってどっちよ~?って思っていたら、王子様なあて馬とみのりとの妄想に思い余っての悪行!これで下僕は克幸に決定!(苦笑)
損して得取れ・・とは、みのりの為の言葉だったようです♪

門地絵がとっても合っていてキャラの魅力たっぷり堪能できます!
読み易くて可愛い話なので、ニンマリしたい時にお薦めしたいです♪

2

可愛いのは王様のほうだった

主の息子と居候、王様と下僕、の関係で育った克幸(攻め)とみのり(受け)。みのりが克幸の友達、生徒会長の麗に恋をして・・
受けと攻めの視点が交互に描かれています。

いや~攻めが可愛かった!好きな相手をいじめてしまう不器用な男子ですね。
あと、受けの想い人麗も王子様って感じでいい味出してました。
受けはちょっといい子ちゃん過ぎたかも。素直で健気、メガネ外すと美人、料理上手、趣味はお花を育てること、パーティーの企画もできちゃう、主の家からも頼りにされている、でも自信がなくて自分の魅力に気付いていない、って・・なんだか出来過ぎ感があるんだよなぁ(^_^;)
受けより攻めの可愛さが際立っているかなと思いました。

思春期の切ない雰囲気とか、同級生からの嫉妬とか、学園物の良さが大いに発揮されている作品でした。

2

意外とオススメ!

題名がもう少し穏やかだったら人気ももっと出たであろうと思われる、個人的にとてもお気に入りの一冊。
「下僕」とか入ってるとちょっと買うのに抵抗あるよね…。
門地先生の挿絵じゃなかったら恐らく手に取っていなかったでしょう。

ふざけたタイトルとは裏腹に(←ここ笑うとこ)、かなり純愛モノの一冊です。
攻は幼い頃から受のことが大大大大大大大大大好きなのに、ニブチンな受は全く気がつかず、むしろ下僕並みの扱いにおびえている毎日。攻もやきもきして、意に反して随分と彼を苛めてしまう。
いやあなんて美味しいシチュエーションでしょう!

攻の愛情が全く報われない話が大好物なので、私のツボ押されまくりでした。

この本の最も評価したいところは、勿論シチュエーションの好みもあるのですが、それよりも雪代先生の文章の美しさです。
情景描写がとても綺麗。「うーんさすが2次元!」というようなドリーミー展開(夕暮れにブラスバンドの練習音が聞こえる噴水の前でダンスとか)なのですが、頭のなかでサアッと思い描けるような綺麗な情景を花丸文庫で読めるとは思いませんでした。さすがです。

特に、メイン2人の恋愛よりも攻とその親友の友情の方に胸がこみ上げました。いやここも情景が綺麗なんだ!筆舌し難いので是非読んで欲しいです。
思わず自分の高校時代を思い返してしまいました。
門地先生の透明感のある挿絵と絶妙にマッチしていて、たぶん全ての要素が上手く調和してるんだなと。
門地先生じゃなきゃ薄っぺらくなっていただろうし、雪代先生じゃなきゃ単なる学園ラブスト―リーで終わっていたでしょう。

学校という「世界の狭さ」が良く出た素晴らしい一冊です。
題名と粗筋に惑わされず、ぜひ読んでみて欲しい。
読了後、優しい気持ちになれます。

余談。ドラマCD化もされたので当時喜び勇んで聴いたのですが、この雪代先生の情景描写が全く活かされないシナリオにがっくり。声優さんの演技は良かったのですが…。

2

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