さよならは言わせない

sayonara wa iwasenai

さよならは言わせない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
真崎ひかる 

作家さんの新作発表
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イラスト
陵クミコ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344847514

あらすじ

夏芽は素行のあまりよろしくない高校二年生。鼎はいずれ親の大病院を継ぐことが約束された医者の雛(研修医)。住む世界がまったく異なる二人は、だからこそ転がり落ちるように互いにのめり込んでいく――。月日は流れ、熱を出した子どもを連れて夏芽が駆け込んだ町の小さな医院に、かつての恋人がいた。幼い恋の面影をなぞるように二人は……?

表題作さよならは言わせない

北白河鼎,25歳~,総合病院院長の息子で研修医
大原夏芽,17歳~,素行のよくない高校二年生

その他の収録作品

  • 毎日好きだと告げるから
  • あとがき

レビュー投稿数1

隠せない想い

真崎先生なので安心して購入。王道中の王道と感じましたが、今の気分的に良かったみたいで萌2よりの萌にしました。先生のあとがきによると「前世紀風昼メロ」。ぴったりです。意地っ張り、強がり受けがお好きな方でしたら良いのではと思ったお話、本編260P超+後日談13P+あとがき。

終電近くの繁華街で、予定していた用事が無くなって手持無沙汰になった夏芽(なつめ)。3対1で絡まれている人を見かけ、八つ当たりもかねて助け船を出します。そうやって知り合ったのは身なりのよい坊ちゃん風で、研修医の鼎(かなえ)で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
遥希(4歳3か月、♂、後半登場)、受けの姉、攻めの両親+妹、攻めがお世話になる開業医、受けがバイトする飲食店先の先輩等ですが重要なサブキャラはいない印象。

+++ 攻め受けについて

攻めは、今まで親の言う事を聞いて、敷かれたレールの上をまっすぐ進んできたボンボン(本人自覚あり)。それが生命力逞しい野良猫のような受けに出くわして、なんかのフィルターかストッパーが外れちゃったんでしょうかねえ・・・ベタ惚れ。恋愛自体に疎い&男の子を好きになるなんて、全く考えもしていなかったのに、気付いたらすっかり虜→こっぴどく振られてボロボロに。ああ分かるわ、この展開という安心感です。(褒めてます)
自らの想いを隠し切れずにとんでもないことをやらしつつ、最後は自力でご立派になられて、めでたしめでたしなんです。この安堵感たるや、嬉しいことこの上なし。

受けは最後の最後に生まれが明かされますが、なかなかの苦労人。マイナスからのスタートという印象のところから、よくまあ、スレもせずまっすぐここまで大きくなって。多少やんちゃなところは心配とは思いますが、この子を育てられた方々は、本当に安堵しておられることと思うのです。すっかり親気分。きっとこれから攻めと一緒に幸せな時間を沢山過ごすことでしょう。

先生のおっしゃる通り、昭和の昼メロかと思うようなお話ですが、昭和の人間のせいか、良かったです。攻めのやらかしたことに「ええーないわ」とお怒りになる方もおられるかもしれませんが、昭和の昼メロ小説、是非。

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