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表題作B級グルメ倶楽部 2

カレーパン好きの元先輩(現SE)・鬼塚耕造
クリームパン好きの元後輩(現会社員)・吉野英介

その他の収録作品

  • 他人の趣味
  • あとがき

あらすじ

ゲイでクリームパンが好きな新入社員・吉野英介は、天上天下唯我独尊でカレーパンが好きな高校時代の先輩・鬼塚耕造と会社で再会し、7年越しの思いをやっと通じ合わせる。 しかし、平穏で幸せな日々が訪れるのかと思いきや、実際は誤解やすれ違いばかりで…。

作品情報

作品名
B級グルメ倶楽部 2
著者
今市子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
B級グルメ倶楽部
発売日
ISBN
9784861341434
3.5

(14)

(1)

萌々

(5)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
49
評価数
14
平均
3.5 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数6

兄弟が邪魔くさい…

一巻は他にも短編が入っていて本編はあまり読めず残念でしたが、今回は大丈夫でした(苦笑

高校時代の先輩後輩で、お互い好きだったのに〜な再会カップル物です。
先輩で攻めの鬼塚にはクールで口が悪くてという表の顔の下に隠れた、嫉妬深くて束縛したくて仕方ないという仮面が!
でも、こっちの色の方が似合って可愛いーなんて言われたら個人的には嬉しいけどなあ(苦笑
まあ発言から何から鬼塚は吉野にベタ惚れなんですが、なにせ根本が世話焼き次男。
今巻で本当に良く登場した兄弟へも、吉野へのものと同様にせっせと世話してしまうのが…ちょっと嫌かもなんて思いました(苦笑
吉野は吉野で鬼塚は初恋の相手で大好きなので、その辺りもある程度我慢しちゃうのでよけい。
ただ合コン編はかなり笑いました、特にラスト。
まさかこんな展開だったとは!

今さんですから直接的なエロ描写はほぼ皆無(シーン自体はある)ですが、そこはそれ自分妄想となんとも言えない雰囲気で満足できます。

1

恋する二人の日常

7年越しの恋を実らせ、晴れて恋人同士となった鬼塚と吉野。
甘い時間を過ごしたい二人ですが、些細な事で気持ちがすれ違います。
相手の何気ない言葉に不安を覚えたり。
好きだからちょっとしたことで疑心暗鬼になってしまう(特に吉野が)。
そういう恋人同士のよくある日常を、双方の騒がしい身内を絡めて、
テンポよくコミカルに描いて行きます。

ぶっちゃけ二人とも、相手にメロメロで。すれ違いの様子も、
何をやってるんだ!バカップルめ!!と突っ込みたくなるのですが。
突っ込みを入れつつも、ほのぼのとした幸福感を味わえるのが、
この作品というか今市子さんの良さだと思います。癒されるのです!

濡れ場描写は相変わらずあっさりですが。
コマの空間と言うか余白が妙に色っぽくて、上品に萌えさせてくれます!
鬼塚とオタク社員の「お互い少数派」な話は、特にほのぼのとしました。
オタクは鬼塚の良い理解者になると思います(笑)

2

んー、たまらん

一巻よりさらに面白くなってる二巻です。
今市子さん、やっぱりいいなァ。
笑ったりキュンキュンしたり、美味しく読ませていただきました。

七年ぶりの再会によって、めでたく恋人同士となった吉野英介(受け)と、鬼塚耕造(攻め)。
ラブラブな二人の日常が、小さなすれ違いや誤解が、双方の家族や職場仲間との交流が、優しくあたたかくコミカルに描かれてます。
大きなドラマなんてないんだけど、萌えどころはいっぱいあって、本当に面白いです。
欠点だらけでエキセントリックな攻めの鬼塚に、最高に萌えさせられました。完璧なイケメン攻めなんてイラネ!とつくづく思う。

1

ホンモノっぽい

BLというよりも、なんとなくホンモノのゲイストーリーに近づいてきて、なんちゃってBLワールドが好きなわたしには少々つらくなってきました。
キャラクターは好きなんですけどね。

1

日常のドタバタ

今回は全編が表題作のシリーズでした。
1巻で恋人同士になった2人だけど、相変わらず噛み合ってませんw
ぐるぐるぐるぐるしています。
家族まで巻き込んで…いや、家族に巻き込まれてのドタバタ騒動なのか?
酔っ払い「くまパン」(吉野の姉)に絡まれている鬼塚が面白かったですw
でもぶっちゃけ…鬱陶しい←

大きな山とか谷とか…そんなんはないです。
でも日常の…普通にありそうな小さな誤解とかすれ違いが描かれていて、親近感わくというか…。

1

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