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目の毒すぎる職場のふたり 2

menodokusugiru shokuba no futari

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表題作目の毒すぎる職場のふたり 2

あらすじ

“推し”と“推し”が戯れてる 私、尊死寸前です。

職場の推し、本郷係長(32)と小川大知(25)を密かに見守ることを趣味としている等々力乙(30)。
何気ないふたりのやりとりにときめき、癒され、興奮の日々を送っていた――
そんなある日、超曲者な新人が職場にやってきて…!?
スポーツ大会!? バーベーキュー!? クリスマス!?
イベント目白押しで推しの見どころ目白押し!

作品情報

作品名
目の毒すぎる職場のふたり 2
著者
ma2 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
クリエコミックス【非BL】
発売日
電子発売日
ISBN
9784865548402
4.4

(39)

(22)

萌々

(12)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
173
評価数
39
平均
4.4 / 5
神率
56.4%

レビュー投稿数7

「つん」とか、「なでなで」とか、そーゆーのなんスよ!!(力説

まとめたレビューは3巻に書いたのですが、やっぱりこの巻も個別で推していきたいので再読してレビューをば。

大きく変わったのはやはり目の描写!
キャンプ(?)や男子会で本郷さんの目がだいぶ部分的に見えてるー!と思ったら、その後もばんばん描いてくださっていて。
これは本郷さんの飄々としたキャラの、真の意味での "人となり" を、読者や乙さんがなんとなく掴めてきた…ってとこにも連動してると思う。
あとがきにもあるように、こういうアイディアが(意識的/無意識的かは別として)するっと自然に出るってスゴイです。

一番個人的に滾ったのは、クリスマスエピですね。
・おでこつんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
プレゼントはパッケージから察するに、お高そうなチョコかなんかかな?

誕生日エピも素晴らしい!
・「僕以外と(誕生日を)過ごすんですか!?」これもう痴話ゲンカやん…
・「拗ねてんのか」こめかみつんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

<その他、特に印象に残ったシーン>
・亀とまったりおうちデート
・バルでのタバコシーン(本郷さん優しい!)
・バレーでお姫様抱っこ(小川くん照れとる!)→上着を着せてあげる(小川くんもう完全に慣れきっとる!)→頭なでなでー!
・男性が育休を取るという、現代の日本社会を反映したようなエピソードもすごくイイ…
もっと取りやすい社会になってほしい。
・膝まくらー!

てゆーか、北海道って天気予報で「全道的に」って言うんですね~知らんかった!
胆振(いぶり)も初めて聞く地名。相変わらずBLって(非BLだけど)勉強なる…

新キャラのレオが登場して、しずくちゃんとデザート食べるシーンでちょっと目頭が…(BL要素以外も えぇ話やん…)

2

全員大好き

 職場の上司と部下の男性二人に腐妄想をする女性社員視点の話の第2巻。

 冒頭で係長の本郷さんと部下の小川君が既に一緒にお子を育てている(亀のカメ吉)ことが発覚。係長が水槽の掃除をしている間に小川君が室内を散歩させるそうです。…という美味しい話からの壁ドンでした。

 事務係に大型新人(体もデカいしバックもデカい)が現れ、社内のバレーボール大会で彼のアタックしたボールに弾き飛ばされた小川君が本郷さんにお姫様抱っこされます(乙さんと読者的には怪我の功名w)。
 実は新人君は女性社員のしずくさんと幼馴染で、彼女に秘かに思いを寄せているようです。彼の提案で独身組でキャンプ(という名の体験型リゾート旅行)に行きます。本郷さんが気を利かせて新人君としずくさんはいい感じになりました。

 最後は本郷さんが一週間の出張に行き、クリスマスに帰ってくる予定が雪の影響で飛行機が到着するかどうか微妙な感じになります。サンタさんにお願いする小川君に激萌え!!
 みんなを帰し、乙さんと小川君だけが会社に残ります。乙さんがお茶を淹れたタイミングで本郷さんが帰って来て、「おかえりなさい」「ただいま」のあと、小川君がデコトン(おでこを指で突かれる)されるシーンにスタンディングオベーションでした。

 出てくる人全員大好きでこのお話が終わってしまうのが本当寂しくて、続きを読みたくないくらいです(でも、やっぱり続きが気になるので、心して読みますw)。
 

3

キラキラする女子二人が見たい~!

新キャラの登場で、ちょっと雰囲気変わったかな~?
っていう2巻でした。
やっぱりしずくちゃんが大好き!獅子にはあげたくないー!

1巻に比べると、テンション高めに萌えてるシーンは減ったかな。
でも1巻と同じく、自重しない乙がキッツくて、
冷静にツッコんでくれるしずくちゃんがいて助かってます。
獅子はやべーキャラかとヒヤヒヤしながら見てましたが、
そもそもお仕事シーンがないのでノーストレスでした。

小川と本郷のキラキラシーンはとっても素敵なんだけど、
私はこの二人にあてられてキラキラする女子二人が見たいのです。
1巻を読み、そこに一番ハマったので…。
3巻はまた職場の雰囲気が変わりそうな気配。楽しみです。

1

そうで無い事は、重々承知。でも諦めきれない‼︎

ええ。分かってますとも。本作がBLで無い事は。哀しい哉。本書はBLでは無い。
不埒なOLが、イケメンと可愛いコのワチャワチャを仄かにBL妄想して滾っている、というだけの話だった筈だ。しかし。私たち読者は本書がいつか。BがLしてくれるんではっ⁈ という淡い淡い期待をしてしまうのだ。
ところが。ところが‼︎ である。冒頭から勘違い帰国子女風の獅子(レオ)の登場に。当て馬か⁈ と期待したものは何処。突然の少女漫画化と舵を切られてしまうのである。無念。
獅子は、乙さんの腐友と言っていいだろう、後輩のしずくちゃんの中学の同級生で。再会を心から喜ぶ、恋の予感を孕んだ展開と成っていく。
しずくちゃんは、本郷係長 × 大知 のニアBL にキャッキャしてる場合では無く。
それはもっぱら乙さんの単独に成って行く。
そして。そもそも乙さんは、本郷係長 × 大知 云々以前に、本郷係長単体の男の色気にヤラレてるんである。そこに熱っぽい接触は無くても。レディコミなら即座に合体してしまいそうな。水も滴ってしまうんである。乙さんは、本郷係長の「色気」を些か冷静に眺めて喜んでいるだけだが。BがLして欲しい側としては、これは充分に不穏分子なのだ。乙さんは我々と同類では無いかもしれない。この物語で恋する乙女として。主人公として。活躍する、可能性を秘めてしまったのだ。南無三‼︎
我々にプレゼントされたのは。大知が心から本郷係長のバースデーを祝っていること。
ああ。どうして。2人が恋をしてくれないの⁈ というジレジレを。麗しい絵と共に。反芻しては溜め息。

3

1巻ほど推し感がたぎらないかな

1冊のお話として、また職場物として、萌えと人情?が詰まってました。

和気あいあいとした、若者も年配者も仲良くて、社員旅行やバレーボールや飲み会や、そこだけでも羨ましいです。

1巻の方が衝撃的で萌え滾ったのですが、2巻は新人君が登場してしずくちゃん狙いで強力なキャラで…。
正直萌えは目新しいことはなかったかなあ。
本郷係長と小川くんというより、職場の和やかさ人間関係を羨ましく見守る感じでしょうか。

係長も小川くんも乙さんもしずくちゃんも獅子くんもみんなとてもキラキラして見えました。
なんの会社なのか気になります。

2

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