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オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! 2

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表題作オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! 2

柴咲健斗
BL雑誌編集
副成朗久
BL雑誌編集部 副編集長

その他の収録作品

  • オレの副成さんがこんなにエッチなハズがない! 2(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

BL雑誌編集部で副編を務める生粋の腐男子・副成朗久は、ある日突然【ナレーション枠】が宙に浮かんで見えるようになってしまった!
【枠】によると、なんと部下で新人編集者の柴咲健斗と自分がが恋をする運命にあるという!
あまりの衝撃予言に一時は大パニックになった副成だったが、柴咲の一途な想いにほだされて二人は晴れて付き合うことに
そんなある日、Hをする時に備えて秘蔵していた「大人のオモチャ」を使用していたところを柴咲に見られてしまいーー!?
柴咲、おまえのは物理的に入んねぇから!!

作品情報

作品名
オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! 2
著者
山野でこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
コミックパーティ
発売日
電子発売日
ISBN
9784344848580
4.2

(79)

(37)

萌々

(28)

(10)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
330
評価数
79
平均
4.2 / 5
神率
46.8%

レビュー投稿数13

BLの精 わっくんはタダモノじゃなかった!

『オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! (1)』の続編です。

リンク編集部の新人 柴崎 健斗と副編集長 副成 朗久のお話。

前作では、BL雑誌の副編集長にしてBLをこよなく愛する副成に異変が起きました。
なんと、ナレーション枠が見えるようになったのです。
驚く福成にナレーション枠はある情報を教えてくれました。
新人編集者の柴咲が副成を愛している…と。
それも17年前から?!
今作は、その続きになります。
柴咲の一途な想いにほだされ付き合うことになった副成。
…が、その後、柴咲とは進展がありません。
わっくんが言うには「反省中」らしい。
ある日、柴咲の担当する作家の初コミックスが電子書籍の月間7位になりました。
副成がお祝いに食事へ誘ったのですが、柴咲が希望したのは…。

いや~、前作をさらに上回るクオリティでした‼
副成と柴咲のラブストーリーもすごく良かったです。
だんだん柴咲のことが好きになっている副成と一途で純粋な柴咲にキュンキュンしっぱなしでした。
どのエピソードも2人が可愛すぎた♡
もちろん、BLの精 わっくんも見逃せませんよ。
前作よりもパワーアップしたわっくんの活躍がすごい‼
ナレーション枠に留まらず、副成に“わっくぱっど”を提供したり、ガトーショコラの作り方を指導したり…さらには、モダモダしている副成に雷を落とすスパルタぶり(笑)
でも、エロい雰囲気なると消えるわっくん。
空気読めてるな~。

付き合い始めて1ヵ月。
キスはするけれど、それ以上進まない2人。
柴咲の気持ちがわからずモヤる副成ですが、今後の展開を考えて大人のおもちゃを試してみました。
…が、漫画のようにはいかず、全然挿入りません(汗)
その時、柴咲が部屋を訪ねて来て…。
ここからは、本編をご覧ください。
誤解やすれ違い、嫉妬などハラハラするエピソードが続きますが、わっくんがアドバイス&アシストしてくれます。

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、リンク編集部のスタッフ、BL作家の川上テリア先生が登場します。
屋久島冴編集長が登場しなかったのが残念だったな。

Hシーンは、エロ可愛かったです (〃艸〃)♡
お互いに好きな気持ちが溢れる2人にドキドキし、無自覚に大胆なポーズをする副成に悶絶しました(笑)
幸せいっぱいの柴咲を見て、副成も自分の気持を伝えます。
「俺も好きだから」
嬉しくて動く前に達してしまった柴咲が愛おしい♡

描き下ろし『オレの副成さんがこんなにエッチなハズがない! 2』
週4でジムに通い始めた副成のことが気になる柴咲。
ジムを覗くと副成が金髪の男性と親しげに話していて…。
金髪の男性の正体は?!

山野でこ先生の綺麗な絵柄と上手なストーリー構成で、わっくんの存在も違和感なく読み進められます。
完全ファンタジーではありますが、BL編集部を舞台にした2人の日常にリアリティさが感じられました。
でも、背表紙に「ハイテンションラブ、完結編♡」の文字を見つけて大ショック‼
えっ?!続編はないの?
わっくん、最後はどこに行ったの?
この先の副成と柴咲も見守りたかった(泣)
せめて、わっくんをシリーズ化してください‼
マジでそれぐらい面白かった~。

おすすめは、表紙とカラーページの副成と柴咲です。
表紙では、白の礼服を着る副成の右手にベール、左手に指輪が♡
カラーページでは、新婚旅行で南の島?に行った2人の姿が見られますよ。
どちらも、幸せそうな2人にこちらまで嬉しくなりました。
カバー下もお見逃しなく!

ファンタジーがお好きな方もラブコメディがお好きな方も、きっと満足いただける作品です。
ぜひ1巻と併せてお読みください♡

7

わっくん大活躍

こちら”オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ!1”の続編です。
前作”コミックパーティ ワンダーラブ”から山野でこ先生の作品を読み始めました。

同じ世界線なのに、こっちは”わっくん”が出てきて、ファンタジー色が強いんですよね。
最初は”わっくん”に戸惑っていたのですが、なんだろう、”わっくん”癖になる魅力がありました。
キューピット役としてとてつもなく便利な”わっくん”
2巻でも大活躍でした。
ワックパッドで料理検索も出来て、丁寧に作り方指導してくれちゃう。すごく便利!
完成したケーキがとっても美味しそうで、”わっくん”が欲しくなりました。

2巻は副成のターンでしたね。
1巻でグイグイ来ていた柴咲が、反省中で手を出してこなくなります。
物足りなく思っていたところ、”わっくん”に進展を待っているだけなのか?と指摘されてしまいます。
そう言われてお尻の練習を始めるんですが、その状況を柴咲に見つかって、副成の言葉足らずのせいですれ違ってしまいます。
副成もBL編集ならもっと頑張って!柴咲を悲しませないような言動できるでしょ!
なんて思ってしまいますが、”わっくん”がいないと柴咲の気持ちにも気付かない程鈍感だったんですよね。

でも副成この後頑張ってくれました!
柴咲に自分から誘っていくうぅ~!
1巻からじれにじれてたので、テンション上がってしまいました!
すっげー悩殺ポーズでこの体勢でとか言ってるので、うひゃぁ~!!となりました。

描き下ろしがとても充実&中田登場で最高でした!ジムでトレーニングしてる副成すっごくエッチ!誘い方もとってもエッチ!
あれは柴咲夢中になりますね!

山野でこ先生の作品は恋愛がじっくり進むというか、なかなか進展しないのでじれますが、その分くっついてから甘々で好きです。

2

年下ワンコ攻め最高〜〜〜!!

やはり年下ワンコ攻め、最高ですね!!
そして何より年上受けに積極性が出てきたのがまた…!

1巻では副さんはあくまで柴くんに押されたり過去を見ちゃったりして絆され受けのイメージが強かったんですが、2巻になって副さんから柴くんへの想いがちゃんと形になってグイグイきて欲しいと思ったり自分から頑張ったりしちゃうの尊い…あくまで年下ワンコに振り回されてる感じなのもよい…

最後の正常位ができるように自らジムに行き始めて頑張っちゃう下り、ちょっと最高すぎませんか…自分で供える身体作っちゃうのえっちが過ぎる…年上の色気がありつつも可愛さカンストしてて最高です!!

そして何より最初から最後までわっくんナイスアシスト!!

0

一途な年下わんこ攻めは最高

ある日突然BL漫画の「ナレーション枠」が見えるようになった、BL漫画編集者の副成。
一回り年下の新人編集・柴咲の、自分への好意をナレーション枠から知り、紆余曲折を経て恋人同士になるお話です。

さすが山野先生。
まず絵が綺麗!
イケメンはちゃんとイケメンだし、わんこ系の柴咲は可愛いし、年上アラサー受けの副成さんは色っぽいです。
柴咲が普段は可愛いわんこなのに、キメる時はキリッと狼っぽくなるのもキュンとなる❤️

ナレーション枠が見えるという設定は突拍子も無くて完全にファンタジーだけど、柴咲と副成の恋愛は純愛で王道です。
一途な年下わんこ攻めって最強だよな・・・と再認識できます!

スピンオフ元ネタ「コミックパーティー」のキャラたちも出てきますが、コミパ読んで無くても大丈夫。

一途な年下わんこ攻めが好物な方はぜひ読んでくださーい♪

0

わっくんーー!

「コミックパーティランダーラブ」のスピンオフです。コミック〜と同じ世界線ですが、こちら読んでなくてもオッケーです。
新人編集柴崎☓BL雑誌副編集長、37歳副成のBLあるあるのコミカルラブです。

ストーリーがナレーション枠こと「わっくん」が見えることになるようになってから始まるんですが「わっくん」がでこ先生の心の声そのもので腐女子で笑えます。
私はちゅきマを先に読んでいるので、でこ先生ファンタジーお好きなのね。と、ウフフと思ったけど、この「わっくん」がだいぶ絡んできてうるさいのでそこはかなり好みが別れるところだと思います。
だってわっくん笑いを取りに来ないとこあるからねー。心の声がただうるさいのよ。

肝心のストーリーは年下ワンコ攻めです。
私は上田にく先生の「真夜中のBL編集部は夢を見る」を読んでいるのですが、やっぱり少女漫画脳な主人公は面白いですよね。

だから副成の思考回路はいいぞ!
ってなりました。副成のビジュが好み過ぎます。

ただ、いま読んでから時間経ってからレビューしてますが、どんな漫画だったけ?
と一瞬忘れてまして。
「わっくん」で思い出したので、わっくんが全面に出過ぎてて主人公達、食ってしまったんだと思います。
ファンタジーはいいけど、わっくんが突然見えるようになったにしても、理由が欲しいところですね。
チェリまほじゃないけど30歳で童貞だから〜とかね。
あんだけ絡んできといて理由なしだと、こちら読者は置いてけぼりな気持ちになります。

0

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