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パーフェクト・エデュケーション

perfect education

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表題作パーフェクト・エデュケーション

長谷川多喜二
36歳,ヤクザ
藤本柊(シュウ)
17歳,相貌失認の少年ハッカー

同時収録作品パーフェクト・エデュケーション

鷺原紫央
29歳,正道会若頭,長谷川のボス
藤本柊(シュウ)
17歳,ハッカー

その他の収録作品

  • パーフェクト・ワールド(描き下ろし)

あらすじ

裏社会に生きる男・長谷川の事務所で発生した不正アクセス。
顧客情報を盗んだ犯人は年端もいかない少年、シュウだった。
そのハッキング技術を見込んでシノギの手伝いをさせ
今回はそれで手打ちにするつもりの長谷川だったが、
「ごめんなさいもうしません」だけで帰ろうとする
舐めた態度に思うところがあり、シュウを【消す】ことに。

痛みよりも触られる行為を拒絶するシュウの反応から
立場の違いをセックスで教え込む長谷川。
セックス中に気を失い目を覚ましたシュウに告げられたのは
「お前を飼うことにした」という言葉で――。


非情になりきれないヤクザ×人の顔を覚えられない少年ハッカー
抜け出せない執愛、囚われたのは果たしてどちらなのか――。

作品情報

作品名
パーフェクト・エデュケーション
著者
なりた晴ノ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801973190
3.5

(62)

(12)

萌々

(25)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
10
得点
211
評価数
62
平均
3.5 / 5
神率
19.4%

レビュー投稿数10

衝撃のラスト

ヤクザモノはだいたい性癖で、見かけたらついつい買ってしまいますが、この作品は表紙と受けのタイプに萌えて買いました。

人の名前と顔が覚えられない病気を抱えるシュウに情をかけるヤクザの長谷川。
舐めた態度のシュウに無理やりレイプをして顔を覚えさせるセックスをしていくうちに、長谷川が恋愛感情を抱くのが、すごく好きです。

最後は長谷川が警察に逮捕されて、一旦離れてしまいますが、3年後、会社を設立したシュウに長谷川が飼われる、という感じです。

純粋なシュウがメンヘラに成長して、長谷川の元に現れるのが好きです。

3

好き!

表紙からもわかる通りひたすらかっこいい!絵柄も何もかも最高でした

2

シリーズで読みたかったストーリーとキャラクター

とても好きな設定でした。
年上攻めはホントは紳士が好きなんですけど、意外に無理矢理も良きだったなぁ…。
無理矢理と言っても、攻めの多喜二が極悪じゃなくて案外情が深い人物だったので良かったのかも。

受けのシュウの相貌失認、潔癖症、ハッカーのスキルなども得体の知れない若者感が増して良かったです。
そんなシュウが執着受けになっていくのが萌えでしたね。

若頭の紫央がビジュアル的にも良いキャラで…もっと三角関係展開見たかったなぁ。
若はただ単にヤクザから足抜けしたかっただけなのかしら…とか色々考えちゃいました。
チャイナとの関係とかね…。

逆転主従関係っぽくなるのが良かったです。
多喜二、ヒモになっちゃうの?その後も知りたい2人でした。

作者さんの作品初読みだったんですが、他の作品も読みたくなりました。

4

ゾクゾクがいい!!

 刺青とそれぞれのキャラクターのすわった時の瞳とストーリー展開にゾクゾクが止まらない。
 
 裏社会に生きる長谷川多喜二はシノギをしている会社の顧客情報をハッキングした、フジモトシュウに手打ちとして仕事を手伝わようとするが、、、

 シュウは人の顔が覚えられない『相貌失認』で名前と顔が一致しない、だからさネットの世界に逃げて、自分の腕を試す様に多喜二の会社をハッキング。
 多喜二はシュウに自分の過去を重ねている様で、覚えられないシュウにレイプして自分を植え付ける。
 
 タイトルのように始めはシュウを多喜二が『飼いっている』のかもしれなかったが、いつしかシュウが多喜二から離れられず。
 
 多喜二が側に居ない間に自分の力で、多喜二と離れずに済む方法を、そして、多喜二を囲い込む方法を導き出すがヤクザ相手に怯まずに多喜二を手にいれようとするシュウの目にゾクゾクします。
 シュウの多喜二に対する刷り込みに似た執着心は多喜二とふたりだけの世界を作り出す。

1

飼ったつもりが〜飼われた!

スピンオフのパーフェクト・トキシックが発売されたので、こちらも購入。

受けのショウに相貌失認の設定があるとは。これが、人捻り絡んでいて面白かった。
相貌失認により、世界から締め出されたショウが、唯一心を許したのがヤクザ攻めの多喜二。
ショウが多喜二の会社に不正アクセスをした事で、飼われる事になる。
過去に安らぐ事が出来たショウの記憶は母親の行動。それと同じ様な刷り込み(乱暴だけどねwww)をしたのが多喜二。
これにより、ショウはすっかり多喜二に懐いてしまった。最初は、自分の気持ちがなんなのか分からなかったショウだけど、どんどん欲が出てきて、最後には会社を作ってまで、多喜二を手に入れました。
一方、多喜二は、自らの幼い経験からショウをほっておくことが出来なかったという背景がある。
多喜二は、情に熱くて優しい人物。
若頭の紫央は、多喜二の事が好きだったんだね。紫央にも、立場があるからどんな形でも繋がりが欲しかった。これがまた、拗れた行動しちゃうのね〜紫央。
紫央は本作でも、とても魅力的だったのでスピンオフ出して正解。
多喜二と紫央のバージョンも見たかった気もするwww

最後、どんな風になるのか途中ドキドキしたけど2人だけの世界で多喜二とショウお幸せ!

1

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