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「またあした」「あしたのつづき」「引っ越し」⇒配送業者(ガテン)×会社員(超天然・乙女)
「ア・ロット・オブ」「愛は降り積もる」⇒会社員(ゲイ)×会社員(天然・乙女)
「やっかいな恋と君」「やっかいな境界線」⇒部下(ワンコ)×上司(超天然・乙女)
派手なシチュエーションや出来事がない、日常系BLです。(…といっても受けキャラの性格設定は『可愛い過ぎるやろ~!』と思わず突っ込みたくなるような、ちょっとあり得ない程の天然乙女ちゃんなのですが)
どのシリーズもお気に入りなのですが、私は表題作の「またあした」のシリーズが特に好きです。可愛いらしいのにエロはしっかり!なところが大変良いです。かなり萌えツボにはまりました。
天然系(自覚なしの)誘い受や乙女ちゃん受が好きな方は、とても楽しめる作品なのでは!?ちなみに私はこの作品を読んで天然系の魅力に開眼いたしました。
何度も読み返しているお気に入り作品の1つです。
この作家さんの描くカラダ好きなんです。
脱いだらもっと好きです。
どこをどーしてるのか(されてるのか)リアルでいーんだもん。
絡み合ってるのとかとってもキレイ。
攻めの間中くん配送業者だからたくましい体で、Tシャツでフライパン振ってるのとかホレボレー。
新居へのお引越しの話は、セリフ一切なし。
でもそれが逆にすごくいい。
2人の関係がほんわかーって伝わってきて、表情だけで演技できるいい役者さんみたい。
《ア・ロット・オブ》
恋愛に臆病なノンケくんをゲイが口説き落とす。
《愛は降り積もる》
ア・ロット・オブで恋人になった2人のある日の会社帰りの風景。
静かなのに強く求め合ってる感がステキ。
《やっかいな恋と君》
ぴっちり横分けメガネくん、かわいい顔してんだからその髪型似合わんよ。
でもそれは回りへの虚勢?だからそれでいいいのか、うん。
キスがずれた時の上目遣いがかわいい。
《やっかいな境界線》
その後の2人。
メガネくんの誘い受けはとってもかわいい。
「いやだ、中に・・入れてくれ」って。オイ!
我慢してんのにそんなこと言われたら入れちゃいますとも。
結合部分がキレイなんだなー、これが。
1冊に3つのストーリーが数作ずつ入ってたのですが、
どの作品も誘い受が満載で萌過ぎる~!!
それでもって天然入ってるし、
私にとってはド・ツボでしたーっ!!
絵柄がおとなしめでストーリーも甘甘なのに描写は凄い!!
でも不思議なことにエロく感じないんだよね~(笑)
表題作「またあした」[「あしたのつづき」「引っ越し」
怪我をさせたお詫びから、気がつけばつき合うようになり
同棲までに至るお話。
会ったときのドキドキや会えない時の寂しさ、
本当に日常誰もが恋で感じる普通のストーリーなんですが
受けの誘い方が本当に可愛いvv
「引っ越し」は一切台詞無しの作品なんですが幸せ感じる~vv
「ア・ロット・オブ」「愛は降り積もる」
リーマンのお話。
恋愛に不安ばかりの受キャラは
攻キャラの告白を毎回スルーしてしまうんだけど
いつしか恋に堕ちていたお話。
これまた天然誘いうけで萌てしまう!!
「やっかいな恋と君」「やっかいな境界線」
これまたリーマンものです。
部長の事が好きでいつも(受は)目で追っていたのですが
それに気づく人物(攻)がいて…
受の気持ちを知った上で、優しくしたり、甘やかしりで
いつしか攻めの事が好きになってるお話。
仕事で口論になった日は攻に嫌われたくなくて
不器用なくらいの誘い受けでこれまた萌!!
とにかく読んだ後に和む1冊でした。
町屋先生の初コミックスです。デビュー作なので、若干絵に荒さがありますが気になりませんでした。やはり雰囲気を出すのが上手な作家さんなので、町屋ワールドの原点ここにあり…という感じで読ませてくれます。お話も絵柄とあっていて、懐かしいというのか、ほのぼのしていていい味が出ていました。
町屋先生のもう一つの魅力は、エロ描写が濃厚な所(笑)
裸体が綺麗に描かれていて、エロがっつりな割にエグさはありません。ギャップを感じてしまうと、好き嫌いが別れそうな方かもしれませんが…私は結構好きなんです。
2人の甘々雰囲気もいいんですよね。初期の作品でも、丁寧に描かれているので萌大でした。やっぱり町屋先生の作品いいなあと思いました。
お話は、全編オール誘い受&天然‼しかもリーマン&スーツという、私のツボを抑えまくった設定だったのもお気に入り作品の理由です。なかでも、「また あした」というお話が一番好きです。可愛い誘い受けなかなか美味しかったですよ。
日常の何気ないやり取りも、読んでいてとても優しい気持ちになれます。いい本に出会えたな〜と思える一冊でした。
互いに関連のない、社会人3カップルの短編集7作品が収録されています。雑誌掲載4作品と描き下ろし4作品。
間中×木下「またあした」「あしたのつづき」「引越し」
一目惚れの自覚無しに、落ちてきた荷物からかばって負傷した運送業者(攻め)に礼を言いたい、明日は食事を作らせてくれと押していく木下(受け)が可愛らしかったです。そのくせ、迫られると逃げてしまうというピュアさも。私は、セリフがない描写のみの「引越し」が一番のお気に入りでした。ラブラブな新生活初日に笑んでしまいました。
仁村×堀内「ア・ロット・オブ」「愛は降り積もる」
リーマン後輩×先輩。「人が一つの恋愛で使えるエネルギー量は決まっている」という堀内の説に、花粉症に対する花粉量の説明みたいな話だなぁと考えながら読みました(笑)
榎木田×藤井「やっかいな恋と君」「やっかいな境界線」
キスを失敗してアゴにしてしまう、フェラが疲れてすがってしまう、仕事でぶつかった日は嫌われるんじゃないかと不安になる、そんな藤井がとても可愛らしく、年下の榎木田が甘やかしてしまう気持ちが分かります。
ふんわりと優しい話が詰まっています。コミカルテイストで明るい気持ちになります。恋のみならずちゃんと働いているのにも好感が持てました。甘いエロも充実しています。この頃はまだそんなに修正がキツくなかったんだなぁと思ったりしました。
仕事もの、可愛らしい年上受け、頼りがいのある優しい年上攻めがお好きな方にお勧めです。