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表題作闇色のドルチェ・ヴィータ

宝生(ホストクラブ経営者)

あらすじ

「報酬は私への忠誠です」たったひとりの心の支えだった従兄弟を亡くした要は、白分と従兄弟を不幸に陥れた人物を恨んでいた。そんな要の前に、ひとりの男が現れる。その美しい男、宝生はホストクラブ『ドルチェ・ヴィータ』の経営者であり、裏の顔は復讐代行人。理不尽な仕打ちを受けた要の代わりに宝生が恨みをはらしてくれるという。代償は、幹部ホストたちの世話と、宝生にベッドへ呼ばれたらどんな時でも従う事…。美麗なホストたちに囲まれ、平凡に生きてきた要の甘い生活と闇の復讐が始まろうとしていた…。

作品情報

作品名
闇色のドルチェ・ヴィータ
著者
神奈木智 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
ISBN
9784812429341
2.7

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萌々

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(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

なかなか面白い

まぁ王道のスパダリ宝生と普通の要の物語なんですが、ある意味コメディかと思うようなストーリーで、軽く読めました。

最初は喪服に素足でずぶ濡れの要がインパクトあって、どんな話が…とドキドキしたけど。ツカミの後の流れがね、常に少し笑えるって展開で。
軸はホストクラブなんだけど、裏で復讐代行業をやっていてホストクラブは副業!
宝生はお金持ち、男前、裏世界、周りからも信頼?されてる、と非の打ち所のないスパダリさんです。
でも、ちょっと宇宙人的な浮世離れしたところがクスッとした笑いを醸し出すやり取りになっていて、あまり無いタイプのBLかも知れないです。
少なくとも私の中では初めての系統。

ただ、表面的なところを滑っていく感じもするので、深い感動や重み、突き抜けたコミカルさ、とかじゃないので、記憶に残るかどうか…というと残らないかもなぁ。

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喪服に裸足で雨の中

そんな姿で声をかけられた。
従兄弟の命は自分が原因!魅惑のホストクラブ経営者の宝生は雨の中、喪服に裸足で泣いてある要に声をかけた。
宝生は、裏稼業の復讐請負人で要の復讐を・・・

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