電子限定漫画付きRenta!特別版
葉月がハイテンションなのに絆されてる?
真はいったい何歳で家出した理由や捜索願とか大丈夫なのか、はさておき。
葉月が呑んだくれハイテンションだめ男なのに、なんだかんだ面倒見がよくて。こんなん好きになっちゃうよ〜。
葉月が全然良い大人じゃないのに、多分真にとっては今が一番幸せなのかな?って気がする。
真の気持ちを知っても放り出さず、取り戻そうとしたり手を出したり…。
どうしたの?どうしたいの?絆されたの?理屈じゃないの?
真の面倒くささが共感できるし、葉月を好きになるのもわかるよ〜。
これは続きが気になりますね。
腐仲間がオススメしていて積み本のコチラ、読んでみました。
独特とは聞いてたけど、なんか知ってるなーこの感じ…と思い出した!
小学生の時に近所の一個下のひとさんがノートに描いてたマンガっぽい!セリフでストーリーが展開していく、先が読めない感じ、シュールなところ似てる。
商業作品っぽさがなくてインディーズ感がある。
と思ったら、pixiv掲載作品だったんだ。
そりゃ紛う事なくインディーズだわ。
ヘタウマを演出した感じではなくパッションで描いてるように思えました。
セオリー通りに動かない彼らの次の行動が読めなくて脳がちと疲れました。
主人公の真くんの詳しい家庭事情は下巻で出てくんのかな?路地裏でサバイバルナイフ片手に佇んでたけど、あれは何しようとしてたの?自暴自棄で殺人?お腹減りすぎて強盗?
詳しい事情を葉月は聞かずに家に連れ帰ってしまうから何もわかんないままなのよね。
車で30分ほど離れたじいちゃんの家に短期間で頻繁に行き来してるけど、荷物持ってきてやるよと言いながら酒飲んじゃって行かないとか、今日帰るつもりが酒飲んじゃって泊まる事になるとか、まぁ、現実には予定通りいかないことなんてあるんだけど漫画でこんなぐずぐずなのってなかなかないよね。
真が葉月を好きになるのは、自分を肯定してくれて居場所をくれたからわかるんだけど、葉月は緩すぎんか?真の素性わからないんだから、ホント未成年淫行かもしれんよ。
シーモアで購入
白抜き修正
【上下巻から続・3巻まで計5巻分まとめてのレビュー&評価です】
Pixivで『渇望』として連載されていたころから、ずっと大好きな作品。
単行本化が決まったときはホント嬉しくて、もう覚えるぐらい何度も読み込んでいたけれど、絶対買う!すぐに買う!とわくわくして待ち構えていた記憶があります。
続・3巻の前半までは、単行本化前にPixivで掲載された分です。
2025年8月現在まだ掲載されているので、単行本を試読して何だか読みづらい?と敬遠している方がいたら、ぜひPixivの方から入ってみて欲しいです。
もともと単行本になる前提ではなく描いたものを、しかも中途半端なところで切り上げて上下巻に収録してしまっているので、単行本のほうはいろいろと読みづらく感じる部分があります。
Pixivだと話ごとに「○日目」というサブタイトルが付いていて、葉月と真が出会ってからの毎日……大きな動きがあった日も、大したことがない日も、1日1日をとりとめもなく覗き見してるような、元々はそういう作品なんです。
商業コミックスとは違って、テンポとかメリハリとかは度外視して、作者様が描きたいものを自由に楽しんで描けるPixivだからこそ生まれたオンリーワンの作品だと思います。
なんといっても、新藤葉月という男が強烈に魅力的!
クズ男ではある……酒浸りでだらしなくて自分勝手で節操なくて、むしろ筋金入りといっていいクズ男なんだけど、人間として大事なところはちゃんと真っ直ぐなのが、ずるい。くまママやテツオが文句言いながらも構ってやっちゃうのもわかる。何だかんだいって好きになっちゃうよね。ついでに、顔が良すぎるのもずるい……
そして自分を否定しがちな真にとって、どこまでも自分本位に全てをなぎ倒してくる葉月みたいな男が、ものすごく救いになるのもよくわかる。
辛い境遇で育った真は、自分に価値がないと思い込みがちな病んだところがある半面、自分だって言いたいこと言いたい、自分らしく生きたいと思う健全な部分がちゃんとあって、必死にもがいてるのが切なくて愛しい。
で、そんな真にときどき葉月の方が振り回されちゃうバランス感も良いです。大胆不敵に見えて、けっこう小物感があるのがまた葉月の可愛さ。
葉月だけじゃなく、テツオ夫婦もママも円ちゃんもおじいさんも社長(課長)も、真に何も聞かずに当たり前に接してくれる、優しい世界が大好きです。
忘れちゃいけない、ザリガニ(犬)も。真が自分はいらない存在なんだ……と病みモードになったとき、ザリガニがそっと背中に寄り添うひとコマが印象的でホロっときました。
まこっちゃんが心の底から幸せになれるよう、ずっと応援しています!
個性的で面白く他で見たことがないようなテイスト。
コミカルですが、確実であたたかい愛が底に流れていて、くせになる読み心地です。
家にいられず家出した少年、真。路地裏で人を刺そうとしていたところを、入れ墨のある怪しげな青年、葉月に止められる。
この葉月が、(BL)マンガのキャラとしてはかなり変わっていて、でも実際にいそうな人。
いつも酒を飲んでいてふらふらしている。口も悪いし軽いし節操もなさそうだけど、優しい。
それは人間愛なのか、恋愛感情なのか?
行く当てのなかった真はそんな葉月に拾われ、好きになってしまうが。。
というストーリーです。
真の友人や行きつけの飲み屋などの脇キャラがたくさん出てきて、それぞれにとても魅力的。
そしてコミカルなシーンが実際に面白くて何度も反芻してしまうくらい。
上巻があまりによかったのでシリーズを大人買いしてしまいました。
今後も楽しみです。
新刊出たので読み返しです!
思い返せばこちらの作品で先生は長編BL商業デビューですもんね?!
すごいですよね、、、!?
今、読み返しても「デビュー作だからな、、、」となるような忖度は一切不要で自然に楽しめる!!
先が気になる程良いキャラの魅せ方も上手いし、シリアスとコミカルのバランスも軽妙なテンポを生み出すちょうど良さ・・・!!
そして何と言ってもこの作品で衝撃を受けた「アル中キャラ」という存在w
個人的な見解ですが、色んなタイプのクズやダメンズな攻めが居る自由度の高い攻めの人権!
そんな中でも極めて攻めてるなーって思うこの葉月の構いたがりでかまってちゃんなアル中というスペシャルコンボな強キャラは今読んでもインパクト絶大!!
そんな訳でデビュー作ですっかり魅了された思い出深い作品です♡
この1冊で200ページ声の大ボリューム!
そして恋の仄かな発生と過去ある雰囲気のキャラに興味を持つには十分すぎる始まり
やっぱり面白かったし、読み返しで先を知ってても先が読みたくなる最高のスタートです!!