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表題作愛ゆえに束縛

能勢組組長・能勢寿蔵 (16→26歳)
外科医助手・春山文人 (16→26歳)

その他の収録作品

  • 組長は恋に溺れる
  • あとがき

あらすじ

「―俺はお前に欲情する」秀麗な医師・文人は勤務帰り、黒いベンツに待ち伏せされる。
現れた男は、高校時代からの腐れ縁で、ヤクザの跡取り・寿蔵だった。
彼の額に鋭く残る傷跡―それは離れることを赦さない束縛の証。
かつて文人は、傷を負わせた償いとして一度だけ寿蔵に抱かれた。
熱く逞しい身体に純み伏せられ、快感を深く刻み込まれた一夜は、今でも文人を惑わせる。
そんなある日、文人は何者かに拉致されて―。

作品情報

作品名
愛ゆえに束縛
著者
柳まこと 
イラスト
甲田イリヤ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773003413
3.5

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

高校生の時から付きまとう!

文人は優等生で病院の跡取り息子。将来は医大に進んで医者になって、ゆくゆくは病院を継ぐのだと両親にも周囲にも言われていたが、重圧からのプレッシャーか、ある日通学中のホームから飛び込みたい衝動に駆られる。
それを転入してきたヤクザの息子、寿蔵に助けられる。
それからはなんだかんだと構われる日々。

大学に行っても、医者になっても、寿蔵のストーカーまがいの接触は止まらない。さらに寿蔵は文人のことが好きだという。
ある日、同僚の医者に嫉妬から刃物を向けられるが、それを助けたのも寿蔵で、弾みで顔に傷まで負わせてしまう。その負い目?からか、抱きたいという寿蔵に文人は許してしまう。
そこからはヤクザらしい人質になったり襲名疲労なんかがあるんですが、もう総じて寿蔵の甘々な文人へのラブが溢れるお話になっています。
やはりヤクザとしての寿蔵と、文人に見せる甘い態度は別物なんですよね〜。

スッと読めてにやっとするお話でした。

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