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名前も知らない同級生。 いつも彼だけが、ひどく鮮やかに見えた――。
contrast
友だちがたくさんいて女子にももてる翔太だったが、怪我を口実に大好きだったサッカーをやめたことが心の傷になっていた。
偶然出会った特進クラスの陽と少しずつ仲良くなり、クラスの友だちには言えない悩みを打ち明けるなどして、少しずつ距離が縮まっていく。
一人で過ごす静かな陽と、明るくにぎやかな翔太は、一見接点がなさそうな二人だけど、次第にひかれあっていく、というお話。
コントラストというタイトルは、いわゆるキャラの違う二人のことを指すのと同時に、うわべだけでは分からない心の影とか、そういう意味合いもあるのかなと思いました。
表紙は白を基調にしていますが、内容も眩しくて、まっしろな瑞々しい高校生のお話です。
十代ならではの悩みや、無垢だからこそ傷ついたり、少しのきっかけでそこから進んでみたり、そういう事柄がストレートに詰め込まれています。
すごくじっくり描かれていて、言ってしまえば青春もので、文芸チックでもあります。
不器用な二人をつなぐ、翔太の友だち瑞希ちゃんという女子が、過ぎるくらい良い子で、この子が奮闘しなければ二人の仲は進展しなかったと思います。
わりとBLだとそういう役割も男子なことが多いのですが、このお話では珍しく女子が大活躍でした。
巻末では、陽の過去の傷の原因となった子が登場します。
あの頃は傷つけてしまったけど、彼も大人になって、後悔していたんだと分かるお話でした。
初読みの作者さまでしたが、視点が優しい、そして描く内容が直球なんだなとこの巻末のお話を読んで特に思いました。
一人は明るく振る舞ってるが実は孤独な人気者。
もう片方は過去に縛られている一匹狼の優等生。
トラウマあり、すれ違いあり、そんな二人を押すためだけに存在する女神あり― なんやかんやで最後はハッピーエンド。BL界の王道が詰まってる感じの作品でした。
王道はけして悪くない。裏切らないとこが良いし、自分も結構クリシェが好き。
だが本作はなんかこう、王の道を真面目に歩みすぎて「スパイス」が欠けている気が…
あれ?こんな話、過去に何回も読んだことあるようなぁって…
すみません、全体的に普通でした。
ここまでの評価だと「萌」でした。しかし「中立」に下げた理由が神田のくそ野郎です。
バランスがどうとか、オマエの片思いなんか知らねぇよ。中学生に手出すんじゃねーꐦ
本番なしでも最低でしょ。しかもアイツ、のほほ~んと途中から消えるし!オマエのせいで子供が自分のこと「汚い」て思ってるんだぞ!なに最後イイ人ぶって!ふざけるな!!
このことでBL初心者にオススメ…とは言い切れない作品になりました。
人気×クールの対照的な男子高校生の友情が恋になるまでのお話。
最後まで明確な性描写がなく、受け攻めも不明です。
でもそこがまた良かったです。
サッカーを辞めたけどまだあきらめたくない気持ちが残っていて葛藤している翔太(表紙左)と、ゲイで兄にコンプレックスを抱えている陽(表紙右)。
見た目も性格も真逆な二人がとあることがキッカケで、誰もいない踊り場で密会するようになります。
互いに足りないものを補うように惹かれ合う二人。
お話の速度が本当に少しずつ、歩み寄っては引いての繰り返していって二人の感情を大切にしつつ進んでいきます。
しかし、それだけじゃなく思春期の複雑な思いが丁寧にに描写されています。
また、兄に恋をしている神田とお互いを慰めるようにズルズルと関係を続ける陽。
いや~~これがまたいいスパイスでした!!
この後ろめたい関係もまた、二人の試練。
兄と神田の関係性が少しだけ登場するのですが、これがもう辛かった…!!
え~~この二人どうなるの~~!
神田幸せにしてくれ~~!と思わず祈願。
陽と神田の明確な性描写がないのもまた良かったです。
そして、陽の中学時代も出てきますが、その時は今よりまだ無邪気さが残っていて…。
ああ、だから今こんなに大人びてしまったんだな…と更に切なさが増しました。
更に序盤から二人の間に一人の女の子が関わってくるのですが、この子がいい子で本当に良かった…!!
雰囲気もさることながら、内容も圧倒的な透明感でした。
絵も綺麗でページが進まないことがあります。
ページ数も多かった気がします。
読みごたえバツグンです!
男子高校生二人の爽やかな恋愛って感じでした。
受け攻め不明ですがふむむ。想像にお任せコース…
最初の出会いからしてなんかよく目が合う、から、気になる、になっていくという、汚れた大人の私には「うっ、眩しい世界」
主人公はサッカーに挫折気味で距離を置いてるけど本当はサッカーしたいですな男の子でとても良い!
できると思ってたら弟の方が選ばれて〜さらに怪我をして〜的な複雑で繊細な競争社会に生きるスポーツ少年な感じがつらたん
お相手役は過去に親友相手に告白一歩手前まで行って気持ち悪がられたというトラウマ持ちで兄に片恋してた元カテキョお兄さんと関係あり、という複雑な男の子
その元カテキョなお兄さんが萌えるんだぁ、ちゃんと未遂にしといてくれて関係も終わらせてくれるんだぁ
そっちのお兄さんが幸せになるとこ見たいよ!!となる私でした…suki
全体的にすごく丁寧に描いてるな、じっくり時間をかけて詰めていくんだな、じわじわ肌に擦り込まれる感情の機微があるなっていう繊細丁寧な作品で、急いで読むのがもったいなくて。
ゆっくり時間をかけて作品を味わいたいなという気持ちをくれる作品でした。
表紙から気になって気になって、、。
読んで良かったです。
少し陰のある子と陽キャなふりで心をかくす2人が近づいていく様子にキュンとしました。
2人のその後も読みたいです。
ただ、私は描き下ろしの内容はちょっと嫌でした。
まだ雑誌連載中だった頃にハイライトの場面(陽の全力ダッシュのとこ)からいきなり読んでしまい、うーん、アオハルものかぁ……私には向かないやつかもしれん……と思って見送ってしまいました。pixivコミックで1話~3話を読んで、意外といけるのではないか??? と思い直し買って読んだ次第です。そこまで読んどいて次回の無料配信は待てなかった……まんまと出版社の策略に乗せられてしもうて……。
1話から、古の女子中高生の憧れである屋上の出入口のすぐ手前にある踊場で、今まで一言も会話をしたことのないが目だけはなんか合う二人が出会い、仲を徐々に深めていくという、ベタのような気もするが初見のような物語にえぇっ!? っとなりつつ、高校生達の会話がもろ現代語でありつつ普通のことのように「カラオケ」というノスタルジックな単語がポンと出るのでファ!?!? と驚きつつ、食わず嫌いしていたのが嘘のように貪り読んでしまいました。ふと気づいたら一時間半も没頭していたとは。
神田さん登場の辺りでだめでした。いや、つまんないとかいうネガティブな事ではなく、個人的に性癖に突き刺さるやつなんです……成人と学生が共依存的な関係でこっそりけしからん事をしているというやつ……。陽にそこはかとなく漂う某D蜜さん的なほの暗い色気よきです……。陽が女子に生まれてたらきっとあだ名は「愛jゲフンゲフンゲフン
神田さんの威力が凄かったので、これでラストに陽と翔太が丸く治まるってどうやって? と若干不安を感じたりもしたのですが、強引でもなくちゃんと仲直り展開になってよかったです。
電子で買ったので出遅れ購入でも巻末にペーパーが着いていたのですが、そんな!! 堂々とキッパリと神田さんとは何もないと断言するだなんて!!! このご時世的に大人から学生にあれするとか創作でも迂闊には書けないのかもしれないけど、個人的に性癖なのでそこは夢のままがよかったなとw
特進クラスの男子高校生、陽(アキラ)は、明るい意味の名前に反して友達とつるむ事もなくいつも一人でいます。もう一人、翔太(カナタ)はサッカーが上手く友達に囲まれ、常に女子に注目されている存在です。
明るく見えた翔太ですが心の中ではサッカーに対して思い悩む事が。
サッカーの事も翔太の選手としての過去も知らない陽に、翔太は心の中で思っている事を素直に話せました。
「話しながら気づく事もあるから…悩んだりしたらいくらでも話せば良いよ…」
そんな事を言われ翔太の気持ちが救われていきます。
自分の悩みを聞いてくれた陽に、悩みがあるなら自分も聞いてあげると、翔太は言いますが。。陽には心が近づいた翔太に、尚更言えなくなる様な悩みがありました。
高校生のピュアな恋愛感情が丁寧な絵で描かれていて、脇役のキャラも良いです。翔太の友達として出てくる女子瑞希、サラリーマンの神田(どんな立場の人かは読んでください。見た目エロい)が最初は嫌な感じでしたが、最終的には好感持てました。
コントラストという題名から「翔太」と「陽」が陰陽の関係かと思っていましたが、どちらにも陰の部分があり、それをお互いが好きになっていく事で陽に変わって行く。2人の名前もそういうことか!って。読み終わって大満足の内容でした。
この言葉が、翔太の全部を物語ってる。
ほんっとにいい子。
残念でしたもう遅いです〜〜〜!!
そう言って、その後陽に本気で怒った翔太の素直で真っ直ぐで眩しくて、怖いくらい純粋で、柔らかい部分。
そこに触れて、ずっと頑なで逃げて諦めて一歩引いて大人っぽく振舞ってきた陽が少しずつ変化する過程が、すごく優しい物語でした。
10代の、世界が周りの一言で一瞬で翻ってしまう不安定で爆発的なエネルギーを孕んでいる眩しい時を、陽を太陽にしてくれるような翔太に出会えたことが、本当に良かったなぁ、としみじみ感じられるお話でした。
翔太にとっても、少し距離のある、ミステリアスで陰があって、近づきたいのに近づけない、といった陽との関係性も、絶対に必要だったと思う。
このお話は、とにかく優しい、の一言に尽きます。
翔太がほんっとうにいい子。
本当にいい子なんだよな〜〜〜
そして陽。陽も本当にいい子。
神田さんもいい子。(いい人)
ジュンもみずきちゃんもいい子。
いい子しか出てこない優しいあったかいお話。
心が洗われるとはこのことです。
2人の穏やかで可愛いその後がもっとみたいなぁ〜
神評価が高くてとても気になってた作品でした。ボリュームの厚さで読みごたえあります。
画風がとても綺麗で2人の間に漂う空気感というか、暖かな感じがとても好きです。
思春期特有のもだもだ悩んで、心のなかで思考がいったり来たりはあるあるで、共感します
全然タイプの違う翔太と陽がどんな風に接点を持つのかというと、本当にごく自然でした。男子高校生らしい
その前にお互い意識してたのですが、音楽の趣味が合ったりとか、話してみると以外と馬が合うというか
それで聞き上手で穏やかな陽くんにだんだん意識し始める翔太
でも陽には誰にも言えない秘密が、あって
やんちゃで誰とでも打ち解けてしまう人気者の翔太は、サッカーのことで悩んでてでも陽と話しているうちに、心が解きほぐされていって
でもそれ以上に陽の心の傷とか重くて、苦しくなります
お互い自分に無いものを持ってるからこそひかれあったのかわかりませんが、よくお互い誤解したまま5年とか10年とかたっててそこからまた恋が始まるーみたいなかんじのお話はよく見ますが、それも嫌いじゃないけど
この2人は話し合って自分達が納得するまで話し合ってお互いの気持ちを分かり合っていくとこがぐっときました!青春ですね。
あとHシーンが全くなくてもすごくよいお話しなのですが
欲を言うともっとイチャイチャが見たかったです
大学生と社会人になった2人の続編があったらいいな
BL=セックスみたいな先入観あったから邪な気持ちで読んでたけどめちゃくちゃ純粋な2人に心が洗われた…(崇拝)
というかセックス描写がないから完全妄想なんだけどわたし陽×翔太だと信じて疑わない。うるさい人よく喋る人は受けになる運命だと信じてる。というかよく喋る攻めが好きじゃない()()
圧倒的に包容力あってかっこいいのは陽でしょ!!!顔面的にも陽が攻めでしょ!!←
内容結構重い話だけど綺麗に完結してよかった!
この2人の匂わせ描写めっちゃ好き。決定的な描写が一切ないから初心者向けかなー。邪な気持ちを持ってるbl読み漁ってる勢には物足りない笑
これだけは何回も言いたいけど帯にもどっちが攻めとか受けとか匂わせの言葉が書いてないからわたしはまじで陽×翔太派!!!これ以外認めねえ!!例え陽が家庭教師に掘られてたとしても翔太と付き合ってからは攻めになるって信じて疑わないしなんなら家庭教師を掘ってた説も捨てないからな!!←
もどかしい2人がめちゃくちゃ愛おしいです。
絵柄はそんな好みじゃないけど時折ある2人の悲しい顔とか笑顔とかめちゃくちゃいい顔してるので心打たれた。かわいい。最高。個人的に翔太の笑顔は最高の受け顔だと思う。(引きずりすぎ)