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表題作鬼と天国 再

天獄学
高校の保健医
青鬼篤郎
高校の国語教師

あらすじ

養護教諭の天獄と高校教師の青鬼。
恋人同士になって数ヶ月、惚気たり嫉妬したり、
少しずつ"付き合う"ということを体現していくふたり。

そんなある日、青鬼にかかってきた友人からの電話。
「いまの恋人とは結婚する気はない」と以前友人に
話していたことを傍にいた天獄に聞かれてしまう。

翌日は休みだというのに早々に帰ろうとする天獄に
違和感を感じた青鬼は見送りがてら駅まで向かうことに。
人気のない夜道でキスを重ねるふたりだったが
通りすがりの人に見られ思わず「最悪だ」と呟いてしまう青鬼。
その言葉に天獄は様子を豹変させ、ひとりその場を去る。
順調だと思われたお付き合いだったが――。


お吉川京子・阿賀直己のハイパータッグが贈る
大人気作待望の続編、コミックス化!

ハイスペックバブ保健医[アラサー]
×くたびれオジ教師[アラフォー]
大人の純愛

作品情報

作品名
鬼と天国 再
作画
お吉川京子 
原作
阿賀直己 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
鬼と天国
発売日
電子発売日
ISBN
9784801974869
4.7

(413)

(348)

萌々

(49)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
34
得点
1968
評価数
413
平均
4.7 / 5
神率
84.3%

レビュー投稿数34

愛を知る

深いよ。愛が。上下巻からここまでがセットで、この鬼と天国再が胸熱すぎます。語彙力失っている方が多数のようで。
その中の感動組の中に私もいます。
正直、上巻の最初は天獄の何を考えているのか分からない、本性は決して明かさない人を試すような態度や発言、
ポーカーフェイスなところがもやもやしてしまって。
保健室で致すわ、拘束プレーあるわで地雷踏んだかと思いました。
でもだんだん読み進めていくうちに、自分にも、相手にも愛情表現が下手なバブちゃんだったんだ。と思えました。
赤ちゃんは泣いたり、騒いだり出来るけど拗らせた大人は出来なかったんだね。
だけど青鬼篤郎に出合って、人の心を学んで成長しました。いい子いい子!
逆に青鬼篤郎は天獄学に強がりでガチガチに塗り固められた鎧を剥がしてもらえて
これって相思相愛で必要不可欠。
お互いに必要な人に出会えたら性別とか立場も超えちゃうよねっていうBLの初心に帰る名作。
そしてセリフなしのお互いの服を脱がせて眠るシーンの、読者に投げかけてくる感じがもう、上手い!
こうして、当たり引くからBL漁りはやめらねーよw
続編が楽しみすぎます。結婚式はいつかしら?その前に同棲しなきゃね!ウフフ
お互いの過去を乗り越えて、二人で一緒に生きて行く再生の物語をこれからも見届けたいです。

0

No Title

これは最高の続編です。鬼と天国の上下で彼らがどのように恋をするのか、学君は微妙にドs感を感じます。笑いを誘うんです。


私は珍しい続編が本編よりもっと面白い作品だと思います。2部では彼らの愛の日常を十分に見せてくれて、音のないロマンチックな場面が出てくるのを見ると、映画のようです。学くんはますます甘えるようになり、青鬼の家族の物故事も展开かれるようになったので、彼らの羁はより深くなったと思います。


本当に感動的でした。

0

天獄先生がだんだん可愛くなる

上巻では、あんなに気持ち悪かった天獄先生がめちゃくちゃ可愛いです。
そして、天獄先生に虐められて(?)首輪付けられたり、ハメ撮りされてた青鬼先生がカッコよかった!

初めての恋に臆病な天獄先生を優しく厳しく導いてくれる青鬼先生。好きなのに青鬼先生を大切にしたい気持ちが先走って別れようって言ってみたり、天獄先生の恋愛不器用さにキュンとします。

お母さん、私が想像していたのと違ってました。でも、心の弱い人ですから、こういうオドオドした人だったんでしょう。
厳しく躾けたかと思えば泣いて謝ったり。
母親との確執が意外とあっさりだったなと思います。2人が幸せならそれでいいんですけど。

腐女子の先生の話も良かった。
青鬼先生が交際宣言してくれてかっこよかった。
私も同じ学校に勤めたいです。

続編決定したと知り、すごく嬉しいです。
ますますラブラブになってください。

0

「再」は最高〜!

再は前作以上に、文句なしに面白かったです!

付き合ってからの2人。なんか、天獄の乱れっぷり(精神的な意味での)が人間くさくてとても良かった(^^)嫉妬や、すねた顔に、別れたくないのに別れるって言うところとか、本来の天獄は可愛いところだらけ。青鬼の方が余裕があって、全部天獄の気持ちを汲み取ってなだめすかしていました。
天獄の欲しい態度や気持ちを察知しては、天獄の望むようにして…青鬼がカッコよく見えました。


ストーリーは大人の恋愛って感じですが、天獄の情けない部分の心理描写がとても上手くて、見入ってしまいました。天獄の素にフューチャーしていたのが、私的にはツボ。大好きな青鬼だからこそ、こんなに必死にもなるしかっこ悪いところも見せられるんですよね。

青鬼の寄り添い方が素敵。
天獄みたいな感情が難しい人には彼しか似合わないと思える包容力でした。
前半部のコマ送りみたい服の脱ぎ合いっこのシーンが、映画のようです。鉄拳のパラパラ漫画動画で見たいくらい…沁みました。


気になっていた青鬼のお母さんの件にも触れ、2人の良き理解者になりそうな同僚腐女子・ヤスミンの登場もあり、濃厚な一冊でした。
続編もあるとのことなので、次作も楽しみです♪

1

最高でした

お付き合いをはじめたふたりは幸福度が増していてたくさんの幸せとほっこりが散りばめられた「再」でした。
もちろん良いことや楽しいことばかりではなかったけれど、わかり合えない時でも気持ちが見えるまで向き合おうとする青鬼の思いが正しく天獄に伝わっていたのがすごく素敵だなと思いました。

ふたりはどんどん良い関係になっていきますね。それがやり取りだけではなく雰囲気からも感じられるのがこの作品のすごいところだなと感じています。
そして天獄の心の深いところにある"隠していたかった部分"を青鬼には見せることが出来て本当に良かったな、と。柔らかく笑う天獄の顔を見ていたら何だかジーンとしてしまいました。

上下巻から再まで、もう一周すぐに読み返したくなるほど面白かったです。続きも楽しみです。

3

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