電子限定描き下ろし付き
好きで好きで自分より相手の行く末を優先しちゃう!でも、身体も心も欲してる!!抗えないしがらみ!切望と絶望が入り乱れるのたまらない民にグサグサきました。
恐らく、Ωは出生率が良く、Ωからの方がαが産まれやすいって設定を良く見るので、バカスカα産ませて、Ωならまた産む機械にしてって目論見、最後のΩで絶滅危惧種だから研究も兼ねて隔離されてたのかなと思うわけですが、そんな期待を一心に背負ってるのに!子どもを産んではいけないと言い聞かせて生きてきた気持ちが覆るような相手に出会ったのに!産めない…何にもできないって苦しむ姿が切なくて、それでも本田さんを求めて疼く身体に蝶が群がる様は美しかった!!
運命の番で惹かれ合い、どうしようもなく求め合う、オメガバだからこそ!の見せ場の切なさや蕩けるえろ可愛さもぎっしり~
本田さん、押しが強くて、いちいち言うことキマッてて、クールなのにそこはかとなく甘いこと言ったり執着みせてくるのズルい。終を真摯に励ました後の「αの本能がそうさせるの?」という問いに「そうだ」としか言えないって姿にはこみ上げるものがありました!本能を否定したいのに否定できない歯がゆさ!!運命だからってだけで気持ちを寄せてるわけじゃないのがどんどん見えて、お話もどんどんテンション上がっていきます!!
個人的にはαステロイドで狂い出し、ボッコボコ血みどろの中で求め合うのが背徳的で終に聖母みもあって堪りません!!2人だけの世界!!ゾクゾクする!!
ぶっとんでんな~からの、気持ちを確認し合ってからのえっちの柔らかさ、悩み苦しむ終に想いを告げる本田さんの慈愛に満ちた顔の優しく愛しいこと!!!この辺りの表情の変化が沁みる。
妊娠はせずに二人だけの世界で終わるのもありだったかなぁと思うけど、幸せいっぱいでなにより…
紙本購入で応募できる小冊子はさほど興味のないもう1冊の対象作品との同時購入が条件で電子派としては辛いところ。この作品だけなら紙本も買ったのに。ハードル高くて諦めました…残念。そして、電子特典はR18って謳ってるけど白抜き…エロありだからR18?謎です。
モヤモヤや細かな疑問はあれど、えっちくて可愛くて艶やかでスタイリッシュで狂おしさの魅せ方はピカイチ!!
【目が合った瞬間すぐにわかった。 この人が俺の運命の番だ(終)】
エロス度★★★★★★★★★★
本田と終の恋物語。
世界最後のΩとなった終がαたちとの子作り目的で利用されるのが辛かったが、1番最初に名前を知らないけれど運命の番と出会えたことが幸福。
でも、番になれないのと、好きな人の子供を産むことができないのがめちゃくちゃしんどい。
本能でカラダを求め合ったけれど、本田の優しさと欲しい言葉に心も体も変えられ救われる終が尊く、終の色っぽさや本田の溺愛が最高♡
Ωを奪い合う本能全開なαたち、蝶を纏う発情した終の美しさ、困難を乗り越える運命の番などがとても刺さりました♡
Ωしか罹患しない感染症が流行り、抗体を持っていたことで最後Ωとなった宮本終(しゅう)
Ωがいなくなって出生率が下がり終に子供を産んでもらうために保護施設に多くのαが来る日々
確かに保護生活なんだけど、例に漏れずΩ性というだけで下に見られる世界で、最後の1人だからと多くのαが集まってくるのは存在意義が第2性にしかないということだから、身体を重ねる行為の前に薬を要求する流れに、切なくて納得してしまうわけで、αと身体を重ねる前に必ず薬を使っていた終が新一郎の時は使わないって、だいぶ大きい事なんだと思う
そして、自分を守ための薬、再会シーンで終がためらいなくある薬を使うシーンに対しての違和感も減る
親に勝手に申し込まれて施設を訪れた本田新一郎
乗り気じゃない中で運命の番に出会い、番うことができない状況で自分以外のαと身体を重ねることがないように実験に立候補するのが、番ってなくても番を定めたαの行動そのもので、しっかり終を守ってあげてと祈ってしまう
最終的に子が成せないΩ(であろう)と判断された終に対するある種の人体実験で、実験に使用する薬をわざと漏らし実験について内部告発した人によって番える未来が出来たし、実験後にお互いしっかり向き合えて気持ちを伝え合えたことによって2人に幸せな未来が訪れたことが、ちょっと暗い雰囲気をストーリーの明るさになりました
子が成せなかった理由は多分精神的なもので、一つの親の愛の形
施設での終の役割が役割なので、全体的に肌の露出しているページは多めです
終が新一郎と番ったことでやりたい事とやって見たいことを実行できるし、2人に大切なものも増えたようで明るい未来しかない結末。特に終は全力で幸せになっていただきたい結末でした
【人類最後のΩ】という設定に惹かれて購入。
絵がカッコ良くて読んでて楽しかったのは楽しかった!
が、しかし、、、(。_。)ウーン
ストーリーの深掘りがあと1歩欲しかったな~と…。
設定が面白くて展開も悪くないのに大味という印象です。
(何様なこと書いてすみません;;)
裏表紙に
『世界でたった一人、生き残ったΩ。』
『番になれない運命ーーー…』
と書かれています。
間違ってはないし本筋はそうなんだけど、
『生き残りΩで子作り!!子作り!!』
『でも子供出来ないから番になれない!!!』
って話にしか読めなかったんですよね(;´Д`)
ううううううーーーん。評価に迷う。
絵 → とても好き!カッコイイ!
設定 → すごくそそられた。好き!
ストーリー → 中立かな…。
さてさて。ザックリとあらすじです。
(咀嚼出来てない解釈で書いてます。すみません)
受け:終は生き残りのΩです。
Ωだけが感染するウィルスで皆亡くなっていく中、
終だけはなぜか抗体を持っていて死にませんでした。
その後、研究施設にて保護され
連日いろんなαとセックスを強いられる生活になります。
強制的にただヤるだけの相手。
αという記号でしかない人とのセックスに心はありません。
そんなある日、
顔を見た瞬間に発情するようなα・本田と出会いーーーと展開します。
攻め:本田はαで医師です。
研究施設でのΩセックスしにきた目的は跡継ぎでした。
(本田は親の勧めで2回結婚して離婚しています;)
終と本田は出会った瞬間「運命の番だ!」となり
ラブラブセックス・両想いイチャは結構あります。
本田と出会ってからは他のαは拒否できたので
その辺りは痛々しさや切なさがなく読めました。
しかし!そもそもなんだけど、
終がなぜ子供作らされてたのかがわからない。
Ωじゃなくても子供産めるよね…??
女性が一切出てこないのも謎なんだけど…??
ここで躓いたら何もかも理解不能になってしまって;
出会った時に「子供が目的」と言い切った本田が
「子供が出来なくても終が欲しい」となるのが物語の肝というのはわかる。
出会いからすぐ上手くいった2人が乗り越える山場は子供問題ですからね…。
けどそれって最後の生き残りの意味ある…?
設定が活かされなくてすごく勿体ないよ…。
結局 終が子作りさせられてた理由がわからんのでなんとも言えないっていう。
ストーリーは躓きましたが
単純にシチュ萌えは楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ
・とにかく絵がイイ!本田がキレてるとこカッコイイ!
・アンニュイな終が本田の前だとワンコになって可愛い。
・本田×終のセックスを研究員が見ているシチュ…!!
・巣作りオメガバース好きーーー!!!
・イチャラブエッチ多めうれしい(∩´///`∩)
・発情した終をαの蝶が取り囲む場面が幻想的で良き。
総括として、ちょっと子作りにこだわりすぎかな。
設定はいいのに勿体ないなーという感想でした。
「サイコ・アナ⚫︎バスターズ」の赤色マッシュ先生によるオメガバース作品。
「サイコ〜」ではそのブッ飛び感が楽しかったけど、こちらは切なさ…と言うか悲惨な設定です。
Ωだけがかかるウイルスにより、世界で最後のΩになった終(しゅう)。
医療施設に収容され、毎日毎日違うαと子作りをさせられる。
番を作ることは許されない。終は今や「国」の物だから。
そんなある日、その日来たαが運命の番だと身をもって知り…
…という冒頭なんだけど。
強い発情に抗えない、というのが「番」としての意味なので、当然のように激しいHシーンが何度も出てきます。
また、終に対して本能だけでなく愛を伝えてくる相手αの本田との「結ばれるか別れなのか⁉︎」のハラハラもしっかり描き込まれていると思います。
が。
Ωを滅ぼしたウイルスの根絶と子作りに何か関係が?
出生率?α女性もβ女性もいるでしょ?
終の産む意味は?Ωを産むこと?
なんかこの辺がよく考えると未消化だなぁ、と。
βの医師がαフェロモンテロを起こして大事件になったり、終が不妊症とわかって国の計画が崩れたり、で結局終と本田は番になる事を許される展開になるわけですが。
ラストはどうやら終が妊娠したみたいだけど、その辺ふんわりしてて消化不良。
切なくて悲惨で苦しい設定からの救済、という印象は伝わりましたが、総合「萌」で。
