電子限定おまけ付き
私がBLにハマったきっかけが、このセカステです!表紙の受けの可愛さに心を奪われてしまい、即買いでした。
読んでみると受けの智秋の可愛さはもちろん、攻めの慧のビジュがありえないくらい良きでした!
慧は、経験豊富なのにたまに童貞っぽくてマゾいのが個人的に性癖に刺さりました。
年下、黒髪、敬語が好きな人は絶対にハマるので、ぜひ一度読んでみてください!!
ボイスドラマ化もしているので、本誌と合わせて、けーくんと智秋くんの声をききながら読むのもおすすめです!
読み終えてみると、タイトルがお話の内容をぴったりを言い表していたなあと思いました。
昔男性に告白され、振ったことがある主人公、智秋。そのことをよく覚えていなかったが、思わぬ形で再会する。。
つきあった男性からマグロ呼ばわりされて自信をなくし、友人に相談したところ、AVで修行すれば->そっか、じゃあそうする、となる下りから再会につながるのですが、智秋の常識って?という疑問は沸きます。
さて、過去に振った相手が、男優になろうと赴いた事務所のインストラクターになっていた。それとは気付かず、色々なてほどきを受ける智秋でした。
一方のケイの方は、そんな仕事をしていても一途。
設定は裏業界だけど、本人たちはそれをシリアスにはとらえておらず、むしろ普通の再会ものという雰囲気のお話でした。
じゃまをしてくる当て馬役が、智秋の元恋人だったり、ケイのストーカーだったりします。さらに、実は智秋のことが好きで、最後は二人を祝福して消えるなど、ちょっと都合よく使われている感じです。
設定や展開にややひっかかるところはありましたが、ケイが報われて良かったね、というお話でした。
うーん、せっかくの純情と恋愛が、盛りだくさんなそれ必要?日常?エピソードで埋もれてるというか、もっと絞ればいいのに〜と思いました。
けー君にストーカー要るか?と思ったらなんと!逆効果では…?二人が繋がっちゃったよね?その要員だったの?動機が弱くてやることが中途半端というか…。
今頃智秋に?
けー君の純愛が十年も続いてすごいですね。初恋かあ。相手に会えなくて何してるか何処にいるかもわからないのに。
そこがちょっとひっかかり。でも知らないからこその再会のエピソードやその後に繋がるんだけども。
二人の初めてが撮影ってのもなあ…。いやでも盛り上がったけど…。
けー君の本業は何なんだろう?エリートだったりして?顔出しして大丈夫だったの?
色々気になります。
初めて読んだずんだ餅粉先生の作品でした。
勝手にエロメインなお話かと思ってたんですけど、結構過去から現在まで色々な出来事があったり、人間関係があるお話でした。
まぁそこが面白い部分でもあり、ツッコミどころでもあったというか。
攻めと受けの過去のエピソードだけでも作品になりそうな所を、さらに現在でもストーカーを絡ませてきたところが他の作品には無い展開でオリジナリティがあっていいんだけど、ちょっとくどいと言うか複雑にし過ぎたかなって気もします。
それと他のレビュアー様も書かれてましたが、初めて最後までしたのがAV撮影時なんかよ!って部分が自分的には惜しい部分でした。
キャラクターは好みだったので、設定がもう少しサッパリと簡潔だったら良かったのになぁって思いました。
描き下ろしのマゾいけーくんは萌えました。
リリース直後にアニメイト限定セットで購入しました。
高校時代の先輩後輩による再会ものBLです。
攻【年下、DK時代は地味系でクローゼットゲイ、現在はゲイ向けAV男優、クールで落ち着いている、優しく紳士的】×受【年上、DK時代から輪の中心にいるタイプ、ネコ系陽キャ、男に抱かれたい願望の強いゲイ寄りのバイ】
作者さんの既刊も持っているんですが、同じ作者さんとは気付けなかったくらい絵柄が綺麗になっていると思いました。
攻めも受けもビジュアルが良く、ストーリーの密度も濃かったので楽しめました。
上で受けの属性を「陽キャ」と書きましたがパリピ系の陽キャではなく、「ノンケの親友への片思いがバレないよう、わざと明るく振る舞っている」感のあるいじらしいキャラで、とても可愛かったです。(でも基本的にはポジ)
DK時代の後輩(攻)、DK時代の先輩(受)、受けの大学からの親友(ノンケ)、攻めのストーカー(ゲイ)と主要キャラが4人出てきますが、嫉妬展開などはあるものの、しっかりメインカプのピュアラブに焦点が当たっていたので読みやすかったです。
ただひとつ残念に感じたのは、両想い確定後のラブラブえちがAV撮影中なんですよね…。
流れ的に不自然さはないので本編に不満はないんですが、せめて描き下ろしで「二人っきりのラブラブえち」が収録されていたら、尚満足度が高かったかなと思います。
ちなみにアニメイト限定版の小冊子ではそれが読めるので、もし小冊子の内容がコミックス本体に収録されていたら個人的には神評価でした。