コミック

  • 崖っぷち猫は指名がほしい

崖っぷち猫は指名がほしい

gakeppuchi neko ha shimei ga hoshii

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作崖っぷち猫は指名がほしい

狭間,人間,常連客
サビ,猫人族,猫喫茶店員

その他の収録作品

  • モーニングルーティン
  • カバー下漫画

あらすじ

猫喫茶で働くサビは、客とのトラブルが絶えずオーナーから「今月の売上が悪いとクビだ」と言い渡される。回避するためには『裏メニュー』で客に性的なご奉仕をしなければならないが、サビは指名を取るのに苦戦する一方。
そんな時、猫喫茶の常連客である狭間が指名してくれると言うがそれはある取引のためで…。やむを得ず承諾するサビ。
しかしいけすかないと思っていた狭間とのえっちは、今まで感じたことのないくらい気持ちが良くて…!?
描き下ろしつき。

作品情報

作品名
崖っぷち猫は指名がほしい
著者
もづ九 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832291980
4.1

(36)

(16)

萌々

(11)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
145
評価数
36
平均
4.1 / 5
神率
44.4%

レビュー投稿数6

謎髭男×猫人男

健気で愛おしい猫人…

辛い面も沢山あったけれど
優しく暖かい家族の存在もあり
これからは二人で幸せに生きてほしいと
切に願います(*˘︶˘*).。.:*♡

ラストの心の声めちゃ笑ったわww
気持ちは分かるが頑張ってww

2023/10/09 完走

・コミコミ特典リーフレット
→おねぇさまつおい笑
・コミコミ特典小冊子
→どんどんお互い沼る二人笑
・アニメイト特典リーフレット
→猫のお日様の匂い分かる笑

・紙媒体修正
→白ぬきт_т

0

健気な大型にゃんこちゃん(=^x^=)

全くの素人目線ですが、もづ九先生は画力も高くてストーリー展開も自然で漫画としての完成度が高く、お気に入りの作家さんです!

ディープでバリエーション豊かな人外を描かれるもづ九先生の作品のなかでも、本作はそれほど人外に興味ない、人外もの初心者という方でも読みやすい王道のケモ耳人外です。
裏メニューありの猫喫茶が舞台なので、少し切ないところはありますが、そこまで悲壮感のある展開ではないので、ぜひ健気で可愛いサビくんのお話を手に取ってみてください!

0

大きいにゃんこは好きですか

個人的に予想していたよりも、体格の大きい受けだったのですが、仕草や思考が可愛かったです。
最後まで読めば、目つきの悪さも愛おしく感じます。

信じていたものが真実ではなかったとき、誰を信じていけば良いのか。
過去の出来事が導いてくれるお話でした。

問題が解決したら、甘い生活が待っているのかと思いきや...
攻めよりも、自分の居場所を選んだ受け。
その姿勢は健気だし、自身で未来を選び取れる強さを見せてくれます。

でもそれではもう攻めとはお別れなの?!とツッコミそうになったところで、脇猫たちが活躍してくれます。
自分たちが利用されていたにも関わらず、みんな擦れずに生きていくなんて、なんて良い子たち...

そういうアットホームな感じは、ほのぼのと幸せな気持ちにさせてもらいました。

ただ攻めの感情がわかりにくく、どうしてそこまで受けに気持ちを向けられたのかが弱かったのかなあと思いました。

1

やや重めなストーリーに萌えが詰まった話

猫人×風俗設定×大正ロマン
気になるワードが渋滞してて、即買いした一冊です。
物語の主軸はやや重めで、攻め受けもガタイが良くて(ここは好みが分かれそう)、エロはまあまああります。
悲しいこともあったがそれを乗り越えて明るい未来へ進む受けや受けの周囲の猫人、読後あたたかい気持ちになりました。
物語重視な腐女子さんも楽しめる一冊だと思います。

恥ずかしいながら私はあらすじに書いてあった「猫喫茶の裏メニュー」「客に性的なご奉仕」、この二つの言葉に惹かれて購入したので、もっとエッチな話かと思っていたので、思ったよりシリアスなお話で驚きました。
シリアスなお話は決して嫌いではなく、猫人を保護しながら裏メニューをさせるオーナーに違和感を覚えつつ、真相が判明した時やっぱりかと頷きながら、作中に出てくる猫人たちの気持ちを考えると切なくなりますが、
悲しいことを乗り越えて自力で頑張っていこうとする彼らの姿にほっと安心しました。
とてもいい話だが、私のようにエッチ面を期待していると少し物足りなく感じるかもしれません。

1

からみつくシッポ萌え!

猫喫茶で働く猫人とワケあり客のお話。軍人が闊歩する街並みは明治大正あたりの雰囲気があり、裏メニューや猫人売買の実態を暴くストーリーも凝っていて、すごく読み応えがありました。ハートフルな終わり方が温かく、読後はほんわか幸せ気分です。
サビは人相が悪く辛い過去の経験からトラウマを持つ猫人。人嫌いで客の狭間にツンデレを発揮します。正直な感情はシッポが隠さず教えてくれるので、とっても可愛い。Hシーンでしっかり相手にからみつくシッポに萌えます!
狭間は謎の人物。敵なのか味方なのか…って感じですが、それ以外にも過去に何かつながりが?と気になります。正体が分かるとさらに辛い事実が。サビにとって唯一の帰る場所を失うかも…?という展開。サビが傷つくシーンは本当にしんどいです。
ラストはしっかりハピエン。二人とも穏やかな表情でひと安心。なかなか出てこない貴重なデフォルメ絵がめっちゃ可愛い~!家族のような仲間たちの応援が微笑ましくて、皆の未来に明るい希望が見えるところが最高でした。
ストーリーには関係ないですが、猫喫茶には猫人でない普通の猫も多数います。肩や膝に乗ったり悪戯したり、いろんなシーンで癒してくれます。画面の隅々まで丁寧に描かれていて、目で見て楽しめる要素もたっぷり。こういうお仕事をされる作家さんが大好きで、ますますもづ九さんを推したくなりました!次作も楽しみにしています。

4

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP