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生意気男子の不可避な誘惑

namaiki danshi no hukahi na yuuwaku

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表題作生意気男子の不可避な誘惑

須東誠人・35歳・便利屋
今和泉瑠偉・23歳・フリーのエンジニア

その他の収録作品

  • 生意気男子のSOS(描き下ろし)
  • キャラクタープロフィール
  • あとがき

あらすじ

もっといじめていいよ――

フリーのエンジニアの瑠偉は元カレのストーキングをやめさせるため、便利屋の冴えない男・須東に彼氏のふりをして元カレを追い払ってほしいと依頼する。
うまく元カレを撃退でき喜ぶ瑠偉だったが、普段の冴えなさが嘘のようにかっこよかった須東に興奮し、彼を誘惑することに。
自分好みのHをする須東を気に入った瑠偉は、“報酬はH”を条件に便利屋で働かせてほしいと懇願し……。

ギャップがたまらないおじさん×エモ系エンジニアのエロきゅん・ラブストーリー

作品情報

作品名
生意気男子の不可避な誘惑
著者
茶柱ぷぅ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047369733
3.5

(16)

(4)

萌々

(3)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
54
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数5

「タイプじゃなかったのに…めちゃめちゃ興奮する」←帯裏ヨリ

この帯裏煽り、そのまま私の今の感想です~~~~ッ!
タイプじゃなかったって言うのは言い過ぎですがこの「いかにもですよ~♡」なタイトルと表紙絵から読後にこんなに【読んで良かった~~~~‼】って思えて速攻レビューを残そう!って思っちゃう位興奮するとは…!

茶柱ぷぅ先生、お名前は存じ上げていたのですが(かわいらしいお名前だな♪って思ってました)読ませていただくのは今回が初!
素直に読んで良かったデス(´▽`*)

お話しはあらすじ通りで、しっかり起承転結のある流れで無理が無いです。
報酬がHとかちょっとしたトラブルは漫画ならでは!のしっかりした美味しいスパイスになってます。
無駄な焦れ感はないのに話がしっかり進んでストーリーも軽過ぎなくて、話が進んでいくに連れてキャラへの愛情が湧いてきます。
『素直なかわいい系ピュアビッチな受けちゃんとお人よしな大人で夜はしっかり雄味な攻めさん』
嫌味がなくてとっても好みな2人でした♡
ちょっと疲れた感のある年上攻め、イイです!

そんな攻めの雄味とビッチな受けちゃんが織りなすエロパートがNICEです!
ここは「いかにも♡」以上の満足感がありました!
きっと2人のキャラに惹かれて読んでいるからギャップにしっかり萌えられたのだと思うんです。

すごくすごく自分の好みの話なのですが、絵のテイスト(人物のお顔やお洋服など)は好きな系統では実はナイのですがそれでも全然満足出来る、寧ろ大好きな作品になりました♡
回収しても良さそうなエピソードもチラホラなので、続くようなら絶対に買います、というか是非、続いて欲しいです!

1

年上なんでも屋✕年下フリーエンジニア

35歳✕23歳なので、年の差カップルが好きな方には是非読んでほしいです。

元カレがストーカー化して困っている受けがなんでも屋の攻めに彼氏代行を依頼するところからお話が始まります。
そして、攻めがストーカーの元カレを格好良く撃退した姿にトキめいた受けと身体の関係になります。
トントン拍子に話が進んでいくのでどんどん引き込まれていって面白かったです。

受けが段々と攻めに惹かれていってるのがよく分かりキュンとしましたし、攻めも受けの気持ちに気付きながら年の差があるからと一歩引いてる感じも良かったです。
これぞ年上✕年下の年の差カップルの醍醐味ですね!

そして、受けのM心を満たしてくれる攻めの強引なプレイも大変良かったです。
道具を使ってのプレイは溺愛系だとあんまりないので、楽しめました。

攻めの過去がとても気になりました。
続編希望です!

2

えろがえろい(*´◒`*)

作品自体はエロ特化ではないんですが、試し読みして、エロ目当てで買いました(*´◒`*)

元警察官の便利屋さん(35)とフリーランスのやり手エンジニア(23)という歳の差カップル。

受ちゃんの元カレ・ストーカー撃退の依頼をこなしたところ、普段のギャップに惚れられてセックスのお誘いが・・・♡というなんともオジサン得な展開。ちなみに、二人ともゲイです。

で、エッチするんですが!

元警察官だけあって、カラダがお強い♡♡♡♡受ちゃんのマゾっ気にも対応してくれる最高のセフレです♡もはやソッチ方面の依頼を受けた方が儲かるのでは??(処●anl開発とかね!

結構経験豊富そうな受ちゃんがイッちゃうほどのDキスとか、鏡の前でanlぐちゅぐちゅしてくるとか、なかなかのSっ気で、、好♡

その後、受ちゃんの方が先に?恋に落ち、一緒に便利屋をこなす二人。依頼者とのほのぼのエピソードもあり。

受ちゃん元カレ再襲来!は正直現実味薄めで(服装とか!なんだそれ!)若干?でしたが、そもそもストーリー目当てではないので・・・(失礼

二人のキャラクター設定がとっても良いので、続きがあれば読みたいです!

5

人は見かけによらない

キャラクターが最高に良かった。
設定もそうだけど、相性とかも良かった。


ただ、もう少し、内容が欲しい……!
えっちもえっちだったし、瑠偉くん可愛かったし、最高だったんだけど、主的には須東さんの過去が気になるぅ……!ということなので2巻待ってます!

年の差が12歳。こんな素敵カプありよりのあり。
くたびれおっさんは主のタイプ。
しかもこのギャップ。いないと分かっていてもいたら最高すぎる。これは惚れる。

展開がはやい!
そして瑠偉くんの行動力もはやい!!

いやいやと言いながらやってくれる瑠偉くんすごい。

そしてこの切り替えのえっちもすごい笑
くたびれおじさんのスイッチが入る瞬間がすき。

警察官時代の須東さんもっとみたいいいい
今のやさぐれおじさんじゃなくて、あのころのイカついおじさんに声かけられる瑠偉くんがすごいわ笑

酔いまくりの瑠偉くん可愛い。酔ってる人間って可愛い。

そして嫉妬心出まくりの瑠偉くんも可愛い。
ほんとに可愛い。
ええ。須藤さんのスーツかっこええ。

急に怖い展開やん。
元カレ、瑠偉くんに依存しすぎやろ。
須藤さん強い。もうそれしかわからん強い。

両想いのエッチほどいいものは無いな

最後に、えーって言うぐらいのハイスペック彼氏いい。こんなん良すぎる。

現実にこんな人がいれば主も問答無用で奪いに行きます。
ここまで読んでくれてありがとう。

4

もっと深堀りしてほしい!

pixivコミックで4話まで読んでいて、単行本を待っていました。

だらしないおっさんがいざとなるとめちゃくちゃかっこいいというギャップは大好物なので、それだけで単純に須東さんのことは好きになってしまいました。
根っこは優しくて温かい人だという魅力は充分に伝わってきたので(ゴミ屋敷のエピソードがとても好き)、警察を辞めることになったきっかけを詳しく掘り下げてほしかったです。
なんとなく、回想の小さな絵から汚職の濡れ衣を着せられたりでもしたのかな?等、想像することはできるのですが、あんなに荒れてしまった程、酷く傷ついたのであろうことの詳細が知りたかった。
作品自体は全体的に見るとほんわかした感じだったので、もっと一度ドン底を見たかったですね。
強い人がボロボロに傷つく(傷ついていた)所を見ると燃える(萌える)ので……。
冒頭に出てきたストーカーが終盤で報復に来るという展開は大好きです!
ただただフルボッコにしたいという浅はかな欲求もいかにも雑魚キャラ感があって、良い意味で乾いた笑いが出ました。

ストーカー被害に遭っていたことを全部話した、という瑠偉の報告は重くて、今度こそ警察はしっかり話を聞いてくれていたらいいなと思いました。
それと、「最初の依頼の時対応を間違えた」と須東さんが言ってくれたのがなんだか嬉しかったです。
漫画の展開(導入)的にはあれで全然良かったんですが、リアルにそこに生きる大人としてもっと然るべき対処のしかたがあった、と省みてくれたその一言があるのと無いのとではこの作品自体の奥行きに大きく差が出ると思いました。

成人同士だともうあまり意識しない部分だと思うのですが、須東さんと瑠偉ってひと回りも歳の差があるんですよね。
須東さんの「俺みたいな〜」っていう、ああいう、年下を想って身を引く大人ムーブ、絶対そのまま引けるわけないのにそういうこと言っちゃうの好きです〜〜〜。

瑠偉が須東さんに惹かれていくのは自然の摂理なので(?)恋する姿が全体通して可愛かったです。
4話の、“エッチしてないのに朝まで隣で寝ていてくれた”事実にきゅうんと喜ぶ顔が特にキュートでした。
須東さんと瑠偉の過去の繋がり方は好きなのですが、あの日、何故傘を二本持っていたのか……例えば、普段から鞄の中に折り畳みを常備しているが、あの日は朝から雨予報が出ていて普通に長傘も持って出てしまった、とか、いじめで物を盗られたり捨てられたりするのが茶飯事なので、常にあらゆる予備を用意してある、とか、傘を忘れることに対するトラウマや強迫観念があって何本も持ち歩いてしまう、とか、、、何かしらのバックボーンがあるとより良かったなと思います。
須東さんの方も深く描いてほしかったことも含めると、話数が足りなかった気がしますね。
ぷぅ先生のどんよりした話に期待を抱いてしまうタチなので、もっと欲しかった!というのが正直なところです。

フウガくんみたいな可愛い顔してえぐいことを追求する子、嫌いじゃないです。(笑)(カバー下)

追記です。
おもちゃの趣味を“付き合っている相手には言いづらいが須東さんは『契約』だから気にしない”という気軽さが良いなぁとその段階では素直にこちらも感じていましたが、それに対して、互いに「好き」と言葉にした後のエッチでは少し挿入しただけでも感じすぎてしまうという時間経過(関係の変化)による対比がまた良かったです。
とてもラブでした。

6

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