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イケオジモンスターと絶対零度男子 2

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表題作イケオジモンスターと絶対零度男子 2

(仮)氷渡 廉,26歳, 会社員(部下)
(仮)小鳥遊 誠,40歳,会社員(上司)

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あらすじ

課長…俺とEDを治しませんか? 令和BL界のパイオニア!ステップアップ・ライトBL!!

ふたりだけの秘密を重ねるたびに、もっともっと欲しくなる。

イケオジ課長・小鳥遊(40)はEDを抱えているのに、なぜか部下の氷渡(26)にだけタワーが反応してしまう…! 気づけば氷渡のために、至高の弁当作りまで!? 一方、課長の尊さを日々刻みつけている氷渡だったが、会社で大きなトラブルが勃発してしまい――。

イケオジ課長(40)×絶対零度男子(26)の、儚くも美しいライトBLラブ!!

作品情報

作品名
イケオジモンスターと絶対零度男子 2
著者
フミト(2310) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
KCデラックス【非BL】
シリーズ
イケオジモンスターと絶対零度男子
発売日
電子発売日
ISBN
9784065273562
3

(7)

(0)

萌々

(3)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
19
評価数
7
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ふたりの人となり

イケオジモンスターの小鳥遊と絶対零度男子の氷渡。
小鳥遊のタワー描写や噴水などなど…、今回も比喩がすごかったです(笑)

スーパーエリートでダダ漏れの色気、さらには料理までこなすとは。
小鳥遊がいろいろとパーフェクトなイケオジすぎて大変です。
そして絶対零度と噂されている氷渡のそうなってしまった境遇と経緯、氷渡の不器用すぎる性格がわかって少しせつなくなりましたが、パワハラ疑惑も解決することになり一安心しました。

お話しの流れとしてはお仕事パートに重きが置かれていて、あらすじにもライトBLとあるようにL部分はかなりのスローペースできゅんはほどほど。
どちらかというと人と人との繋がりの大切さを語る小鳥遊の言葉が心に沁みた読後感でした。
なのでLを期待して読むと少し物足りないかな〜?というかんじです。
ですが、ふたりの人となりがより掘り下げられているのと小鳥遊のイケオジぶりは健在なのでエロおじを合法で拝めたのはよかったな、と思いました。

次は氷渡と小鳥遊の関係が少しでも進みますように!

1

このふたり 次はまさかのアレしちゃうらしいよ

申し訳ないが 読んでます
面白そうだな って思うと節操なしに手を出すクセがあるもので

大好き以上エロ未満
しかも BLと言っていいのかすらわからなくなるくらい アレです ←どれ?


コミカルでシュールなラブコメやギャグもの好きだよね?って言われそうですが
自分のツボがおかしなことになってて 他人さまが気にしていないようなところで大爆笑してるような気がします 

むしろ 自覚ありです

作中に出てくるペット飲料の名前で腹かかえてみたり 走る姿に悶絶してみたり 街中の看板に崩れ落ちたり このお話もその類いです



日本屈指の総合商社 冷酷無比な言動で周りを震撼させる 氷渡(ひわたり)

同じく営業2課で愁いを帯びるその姿に 時に凛々しいその姿に 羨望も嫉妬も欲しいがままにする課長 人呼んでイケオジモンスター 小鳥遊(たかなし)


小鳥遊のタワーが消灯し その誇らしい見栄えを失って早1年 ←要はEDです
そんな彼の隠れファン氷渡との 外面とそぐわない中身と心の叫びを楽しんだあの続きッ!


隠れファンと言っても執着に近い恋情なのでね まぁ スットコドッコイですよ

とにかく氷渡の行動思考が読めなさすぎて 男前な一面もあるものの 一途もここまで突飛だと もうなにも申しますまい! になってくる



秘密(ED)を共有し 時折みせる彼の表情にほだされ 素の自分をさらけ出せる楽しさを知った小鳥遊 その小鳥遊の秘密を一緒に治そうと……

もうね 百聞は一見に如かずとはよく言ったもんで この氷渡のバグりかたを説明しろっつたって到底ムリ 尋常じゃないんだってば


コメディ色強めだけど ちゃんと互いに惹かれあってるし 意識してるんだけどなかなか思うように近づけず 事あるごとに脱線しては いい具合にズレるふたり

なのに なぜか切なくなれる瞬間も  あるか?

実はしょっぱい過去持ち の氷渡のデカすぎる愛情も
小鳥遊の口許のエロほくろも 40代の色気が滲み出るしっぺたのエロぼくろも
ふたりが関わることで変わっていく周りも 何より変わりたい自分も

スットコドッコイだけだった1巻とは違い パワハラに絡む社内問題もあって ふたりのややっこしい拗れ愛より 古の地味に説教がましい青春ドラマを彷彿させる臭いイケおじ課長を拝みながら 若いふたりにあわやお涙頂戴 ?????


まぁ 何があっても鬼な氷渡のお陰でお涙頂戴にはならなかったけど 和解の裏で決定打を喰らった自分の想いに戸惑う小鳥遊 

そして最後にナゾにぶっ込まれたトレンド騒ぎ 

もしかしなくても次の騒動の発端見たりッ!

2巻ってところで 若干勢い萎えたかなとは思うものの やっと二人の関係がその先へ進みそうなので  うん 3巻楽しみにしておきます

1

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