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名倉和希先生のラブコメが大好きで、少しずつ集めて拝読しています。
こちらはなんと、攻めが16歳年上!という歳の差恋愛。
受け君への気持ちを自覚するにつれ、ED気味だったのに股間が痛くなり
タクシーの中で勃起し…と様子のおかしくなってゆく攻めを見守るのが
楽しかったですw
主人公は父親と二人、車上で暮らす19歳の青年・拓也(受)。
ある日突然父親が病に倒れ入院してしまい困っていたところ、
助けてくれたのは父の親友で幼馴染・35歳の日比野(攻)でー
と続きます。
客観的に見て、この拓也の境遇がかなり悲惨で不憫なのですが、
変に悲壮感が強くなり過ぎず読み進めることができるのは
名倉先生の腕のなせる技なのかな。
実の父親にも問題はあるとはいえ、
ちゃんと拓也に愛を注いでいるところが安心感があり良かったです。
攻め受けそれぞれの恋心については、正直もう少し堀り下げがあっても
良かったかもしれないけれど...
”絶対受け入れてなんてもらえないよな”と双方が思いながらの両片思い、
特に攻め・日比野視点でのお話はコミカルでツッコミどころも多くて
楽しく、声を出して笑いながら読みました
「いってらっしゃい」と言われては「可愛い」とニヤけ、
お弁当を作ってもらったー!と喜んで夏目さんに自慢し
(この女性キャラ・夏目さんが良きキャラでした◎)、
「攫われたら危ない!」と自分の膝の上に座らせて離さない。
こんなおっさんに想いを寄せられても…とうじうじ悩んでいたかと思いきや、
一度決めたら「でろでろに甘やかしてメロメロにさせれば良い!」と
一直線なところも、面白くて好きでした笑
日比野母に関しては、ちょっと中途半端に思える幕引きに
悶々としちゃったかな...;
拓也も危うく大事なPCを失うところだったのに簡単に許しちゃって甘いし、
それでいいのかな?と思ったところはありました;
(でも二人が良ければ&終わり良ければ全てよし)
ちょっと元気が出ないな、カラッと笑って元気を出したいな、という時に
ちょうど良い、名倉先生のビタミンBL。
今作も楽しませていただきました✨
拓也が「糸」として作った曲の数々、どんな歌なんだろう?
聴いてみたいな...と想像膨らみました☺︎
電子版で拝読しました!面白かったです!
名倉先生節をしっかりと味わえる現代のお話。タイトル通り、年の差溺愛ものでした。年齢差、なんと16!受けの想い人は父親の友人のイケメン社長35歳です。
内容は名倉先生節炸裂な王道路線です。安心して読めます。両視点なので両片思いなのが早々にわかり、ニヤニヤしながら読み進めちゃいました。
受け視点では、父親が入院したため長年の想い人である攻めと同居することになり、どきどきしつつ健気に攻めのお世話をする男の子な様子を楽しみ、攻め視点では友人の息子の可愛さにぐわーーーーっとなっちゃう35歳おっさんの苦悩が楽しめます。
攻め視点、攻めの心の声がめちゃくちゃ面白かったですw
ハイスペックだけどちょっとヘタレで残念なところが名倉先生の攻めの魅力!今回もその魅力たっぷりでした。ヘタレてたくせに受けとの初夜で暴走しちゃったの最高に笑いました。
受けの父親がちょっとかわいそうかなって思いましたが(信用して預けた友人にかわいい息子を食われちゃなぁ…)この父親もだいぶだめな人なので、お互い子離れ親離れできるいいきっかけだったんじゃないかな。
おもしろかったです!
名倉先生の書く年の差溺愛、やっぱり面白かった。
拓也は苦労してるけど純粋な男の子、日比野への想いを歌に込めて作曲してるのは健気で可愛かった。日比野は元モデルの芸能事務所3代目社長、キリッしてるかと思えば好きな子にはデレデレになる辺りが少しだけ変態入ってて笑ってしまった。
拓也の父の入院を機に同居する2人。拓也は初恋の人と同居できる事に幸せと戸惑いがあり、日比野は拓也の可愛さに気づいちゃって心がジェットコースターになってるのが面白かった。
日比野の母の騒動や、拓也がDTMの「糸」である事を隠してたりで諸々起こるのが良いアクセントになってて楽しい。
ラストは安定の溺愛も溺愛で、拓也は幸せだけどある意味大変だろうなぁと微笑ましい。
拓也父と日比野の関係がどう修復されるかも見物だろうなぁ。楽しい読書でした。
楽しくてカワイイお話でした。
両視点で進んでいくので、両片想いなのは早々に読者にはわかります。
安心しながら、エピソードを読み進んでいくのですが、このエピソードが全体的にオーソドックスだったかな。
設定が王道なので、あまりひねっても世界観が壊れてしまうし、となかなか難しいところだとは思いますが。
ただ、拓也への恋を自覚してからの攻め日比野の心の声は面白くて最高でした。
拓也のエプロン姿を独り占めしようとする大人気なさとか、もう年上の威厳なし、ですよ。
本当に最高。
拓也、ケナゲで可愛いから、気持ちわかるー。
自分としては、拓也の片想い部分の切なさが、ちょっと不足していました。
それに伴いキューっと胸が痛くなることもなく終わってしまったのが、残念。
でも、受けを溺愛する年上攻めを堪能できますので、同好の士はぜひ手に取ってみてください。
作家さん買い。
タイトル通りの中身でした。
お金持ってる年上攻めがお金に困ってる男の子と出会って、庇護欲そそられまくりでおまけに下半身も目覚めちゃうみたいなやつで、いつもの名倉さんって感じで安心安定して読めるところは◯。
でも、なんかインパクト薄いなぁ……と思いました。ごめんなさい。
「糸」はこれからどんな詩を書くのか、そこに興味があります。
愛に不安を覚えるひまもないくらい日比野にめちゃくちゃ溺愛されまくっている糸はどんな詩を書くのかなぁと。
日比野は、拓也=糸だというのはもう知ってる今、詩をアップするのって全世界へ公開ラブレターみたいなのを書くに等しいと思うんですよね。
そんな芸当が拓也にできるんだろうか??
かといって、バカップル丸出しみたいなのは書かないだろうし……。
かといって、今更切ない詩は書けないだろうし……。
だから、詩ではなく曲作りのほうへ重点を置いていくようになるのかなぁとかあれこれ考えました。
