【電子限定おまけ付き】【イラスト付き】
電子版で拝読しました!面白かったです!
名倉先生節をしっかりと味わえる現代のお話。タイトル通り、年の差溺愛ものでした。年齢差、なんと16!受けの想い人は父親の友人のイケメン社長35歳です。
内容は名倉先生節炸裂な王道路線です。安心して読めます。両視点なので両片思いなのが早々にわかり、ニヤニヤしながら読み進めちゃいました。
受け視点では、父親が入院したため長年の想い人である攻めと同居することになり、どきどきしつつ健気に攻めのお世話をする男の子な様子を楽しみ、攻め視点では友人の息子の可愛さにぐわーーーーっとなっちゃう35歳おっさんの苦悩が楽しめます。
攻め視点、攻めの心の声がめちゃくちゃ面白かったですw
ハイスペックだけどちょっとヘタレで残念なところが名倉先生の攻めの魅力!今回もその魅力たっぷりでした。ヘタレてたくせに受けとの初夜で暴走しちゃったの最高に笑いました。
受けの父親がちょっとかわいそうかなって思いましたが(信用して預けた友人にかわいい息子を食われちゃなぁ…)この父親もだいぶだめな人なので、お互い子離れ親離れできるいいきっかけだったんじゃないかな。
おもしろかったです!
名倉先生の書く年の差溺愛、やっぱり面白かった。
拓也は苦労してるけど純粋な男の子、日比野への想いを歌に込めて作曲してるのは健気で可愛かった。日比野は元モデルの芸能事務所3代目社長、キリッしてるかと思えば好きな子にはデレデレになる辺りが少しだけ変態入ってて笑ってしまった。
拓也の父の入院を機に同居する2人。拓也は初恋の人と同居できる事に幸せと戸惑いがあり、日比野は拓也の可愛さに気づいちゃって心がジェットコースターになってるのが面白かった。
日比野の母の騒動や、拓也がDTMの「糸」である事を隠してたりで諸々起こるのが良いアクセントになってて楽しい。
ラストは安定の溺愛も溺愛で、拓也は幸せだけどある意味大変だろうなぁと微笑ましい。
拓也父と日比野の関係がどう修復されるかも見物だろうなぁ。楽しい読書でした。
楽しくてカワイイお話でした。
両視点で進んでいくので、両片想いなのは早々に読者にはわかります。
安心しながら、エピソードを読み進んでいくのですが、このエピソードが全体的にオーソドックスだったかな。
設定が王道なので、あまりひねっても世界観が壊れてしまうし、となかなか難しいところだとは思いますが。
ただ、拓也への恋を自覚してからの攻め日比野の心の声は面白くて最高でした。
拓也のエプロン姿を独り占めしようとする大人気なさとか、もう年上の威厳なし、ですよ。
本当に最高。
拓也、ケナゲで可愛いから、気持ちわかるー。
自分としては、拓也の片想い部分の切なさが、ちょっと不足していました。
それに伴いキューっと胸が痛くなることもなく終わってしまったのが、残念。
でも、受けを溺愛する年上攻めを堪能できますので、同好の士はぜひ手に取ってみてください。
作家さん買い。
タイトル通りの中身でした。
お金持ってる年上攻めがお金に困ってる男の子と出会って、庇護欲そそられまくりでおまけに下半身も目覚めちゃうみたいなやつで、いつもの名倉さんって感じで安心安定して読めるところは◯。
でも、なんかインパクト薄いなぁ……と思いました。ごめんなさい。
「糸」はこれからどんな詩を書くのか、そこに興味があります。
愛に不安を覚えるひまもないくらい日比野にめちゃくちゃ溺愛されまくっている糸はどんな詩を書くのかなぁと。
日比野は、拓也=糸だというのはもう知ってる今、詩をアップするのって全世界へ公開ラブレターみたいなのを書くに等しいと思うんですよね。
そんな芸当が拓也にできるんだろうか??
かといって、バカップル丸出しみたいなのは書かないだろうし……。
かといって、今更切ない詩は書けないだろうし……。
だから、詩ではなく曲作りのほうへ重点を置いていくようになるのかなぁとかあれこれ考えました。
名倉先生の年の差溺愛攻めが大好きなので購入しました。
あらすじにラブコメって書いてあるんですが、そうでもなかったかなぁと思ってしまいました。特に拓也の生い立ちと父親との生活についてです。
私が年上攻めに求めるのはスパダリなんですが、こちらの日比野はスパダリどころかヘタレでかなり好みとはかけ離れていました。
でも拓也を「可愛い」と心の中で何度も叫ぶのは面白かったです。
この日比野が鈍感で察しが悪いのが萌え切れ無かった原因だと思いました。
ちょっと拓也の父親と日比野の共通の友人である松田を活躍させすぎだったのではと思いました。最初はこの松田を好きになれなかったんです。拓也を不安にさせるような事を言ったり、勝手にパソコンを覗き込んだり、もしかして何か企んでるのではと思ってしまったんです。
それと拓也の秘密である「糸」を巡って事件が起きたり、拓也を虐待していた母親が現れるのではとドキドキしてたんですがそんな事もなくて…結局は日比野の母親がお金に困ってやらかしてました。
日比野と拓也は両片思いなので終盤にエッチがあるだけなので、エロ重視でない私はお話自体を楽しめたで凄く良かったです。でも、ちょっと好みとはズレていたので萌2にさせて頂きました。