電子限定描き下ろし付き
オオカミ男の末裔の大学生のアキラ。
街中で良い匂いがする傷だらけの人を助けるのですが
その人に睨まれて呆然とするアキラ。
その夜アキラはオオカミになってしまいます。
そのことで父親と言い争いそのまま家を飛び出してしまいます。
するとまたいい匂いがして、匂いをたどっていくと昼間の傷だらけの人が。
そしてー…。
傷だらけの人は万里と言う名前なのですが
序盤は胸が苦しくなる展開が多くてきつかったです。
どうしてこんなにも万里は自分の事を傷つけるんだろう…と。
彼の抱えているものはなんなんだろう?と。
過去の万里のことは助けてあげることは出来ないので
とても悲しくて切ない気持ちはあるけど
アキラがすごく真っすぐで純粋な子なので
私はその気持ちに救われることが出来ました。
最後は万里がちゃんとアキラを求めて良かったです。
アキラの自分を大事にして欲しいという気持ちが伝わってほんとによかった…。
万里のその後の仕事もアキラのアイディアのようだけど
ちゃんと楽しそうに働けててよかったです(*´▽`*)
個人的にアキラのオオカミ姿がすごく可愛くて
満月が来るたびに少しずつ成長している姿に
胸がきゅんきゅんしました(*´▽`*)
犬みたいで可愛かったのに大きくなっちゃって…(*´▽`*)
万里が意気込んだ次の日の朝のアキラの姿も
可愛くてすごく笑っちゃいました。
これからは平和に暮らして欲しいです(*´▽`*)
初めての作家様だったのですが
デビューコミックスだったんですね~!
辛くて切なくて、でも温かいこの作品を読むことが出来て良かったです。
一途なオオカミ男×人間嫌いの訳あり美青年
アキラくんのオオカミだけど子犬のような姿が可愛くてたまりませんでした!
そして万里を思う、一途なアキラくんがステキでした。
また、万里くんのツンデレ具合もたまりません!
一緒にいるうちに万里くんがだんだんとアキラくんに心を開いていくところがすごく良かったです!
今回がデビューコミックスということでしたが、良かったです!すごく引き込まれました。
これからも先生の新しい作品を楽しみにしています!!
オオカミ男という設定だけでも萌えますね。
「オオカミ男」「匂い」というキーワードだけで購入を決意しました。
アキラはオオカミ男の家系なんだけど、そのことで劣等感はあまり感じていないらしく、明るく幸せな家庭なんだなって感じでした。
オオカミ男で過去につらい経験があるわけではなく、今、父親に一人前のオオカミ男じゃないと説教受けるのが辛いくらいのイメージです。
マリさん、大学の人なのかなと思ってたら、違ったんですね。それはアキラの嗅覚がなければ出会えませんでした。
アキラのマリさんに対する嗅覚が素晴らしくてマリさんのピンチに駆けつけてくれる!惚れてしまいますね。
ただのデリヘルじゃなく、暴力もOKって、それはオーナーさんも許可してるんでしょうか?骨折までしてるって相当ですよね?マリさんの職場に対しても腹立たしいです。自分を傷つけることで自分を満たしていたんでしょうか?それとも自分に価値がないから傷つけても良いと思っていたのか?
でも、自分の傷が消えることに喜んでくれる人がいることに気付けて良かった。
これからは癒す側になれるといいですね。動物と触れ合って、段々素直なマリさんになっていって良かったです。アニマルセラピーなのかしら?
これからは幸せな人生を歩いてほしいです。アキラの家族に認められるといいなあ。
試し読みでもふもふ可愛いワンコが気になりすぎて購入。
前半は毛玉ワンコが奮闘する話。
後半に行くにつれて受けとモブとの絡みも若干エグみが増してきます。
王道の救済BLといった感じで内容も結構あれなんですが
もふもふ毛玉が全てを緩和してくれている感があります。笑
カバー裏に登場人物の色々が書いてありましたが
お客さんを引き継いだらしいマキくんは大丈夫なんでしょうか。
安否が心配です。だめだったら逃げて欲しい…。
螺子じじ先生、こちらがデビュー作なのですね!
今後の作品も楽しみにしています。
今回はオオカミ男の末裔の大学生と
怪我の絶えないデルヘリボーイのお話です。
2人の出会いで互いが今までの自分を変えていく本編と
本編後の2人の続編短編を収録。
攻様は満月の夜には狼姿になるオオカミ男の末裔です。
人並み外れたオオカミ男の嗅覚や聴覚は
普通の大学生には不要で不便なモノでしかありません。
成獣になれば満月の影響を受けなくなりますが
20才を過ぎても成獣になれない攻様は
精神が未熟だからだと父親に説教される始末です。
攻様だって成獣になりたくないと思っている訳ではなく
ある満月の日も父親の説教を振り切って家を抜け出すと
先日も街中で嗅いだイイ匂いを嗅ぎつけます。
この匂いを発する男性こそが今回の受様です♪
受様は先日も血の匂いを漂わせていましたが
今夜も怪我をしたまま公園のベンチにいました。
隠れて覗いていた攻様を見付けた受様は
迷い犬だと思った攻様をペット厳禁だと言いながら
自宅マンションに連れ帰ってくれます。
受様は攻様を優しくなでながら
明日の朝を楽しみだと眠りにつきますが
翌朝人間に戻った攻様は受様に何も言えずに
抜け出す事になってしまいます。
受様の事が気になっていた攻様は
その日をぼぉと過ごした挙句、
友人達との帰り道で受様の匂いを感じると
ダッシュで匂いの元に賭けていきます。
そして見つけた受様はホテルの廊下で
スーツ姿の男性と何やら揉めていて・・・
攻様は受様を助けようと割って入ったのですが
なぜか「これで借りはチャラだ」と押し倒されて
強制的に脱童貞されられてしまい!?
雑誌連載作をまとめての書籍化で、
20才を過ぎても成獣になれない攻様と
身体を使う仕事から抜け出せない受様の
恋物語になります♪
攻様はまだ学生のうちに
父親の借金返済の為に風俗に落とされたため
返済後も風俗の世界から抜け出す術を知らず
加虐趣味の客相手に怪我が絶えなかったのです。
最初は訳有もふもふの攻様が
受様に懐いていく感じのふわゆるかなと思っていたら
攻様の背景がけっこうハードで
どうなることかとハラハラでしたが
攻様の一途な想いが届いてのハピエンまで
楽しく読ませて頂きました (^-^)v
描きおろしで受様が"年上の矜持"で
攻様をメロメロのとろとろにしようとしたのに
完敗しちゃうところが実に美味しかったです♡
カバー下にキャラクタープロフィールと
後日談短編とあとがきが収録されています。
忘れずにペラッとしてみてくださいね。