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表題作うそぶく狐は花を咬む

逢津間 健、人間
カズネ、九尾の狐

あらすじ

【甘美にとろめく霊力供給】

愛が深い包容力攻 × 愛に飢えた高慢美人妖狐

亡き祖父の家で出会ったのは、
美しく高慢な「妖狐」のカズネ。

幼い頃から霊力が強い体質の健は、
出会いがしらにキスをされ、
祖父に似ているという「霊力」を
すっかり気に入られてしまう。

さみしがりやのくせに強がってみせたり、
意地っぱりのくせに、ひとたびキスをすれば
甘くとろけて「おかわり」をねだるカズネに、
気づいた時には心を奪われていた。

時間を積み重ねていくほど、
健のなかで獣じみた欲望が加速していくが、
人と妖、共に生きるには
乗り越えなければならない壁があって――。

果てない愛情で孤独を満たしあう、
相互救済ラブストーリー!

作品情報

作品名
うそぶく狐は花を咬む
著者
あやみね稜緒 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526188
3.5

(39)

(13)

萌々

(10)

(6)

中立

(7)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
6
得点
130
評価数
39
平均
3.5 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数6

美しい妖のカズネに魅了されます!

本当にほしかったものは健の心‥あやみね稜緒先生の素敵な作品

霊力の強いお祖父さんの血を引く健(攻)と妖のカズネ(受)。見えないものが見える健の孤独感と小さい頃から傷つけられ独りで生きてきた九重の狐のカズネ。健の亡くなったお爺さんを通じて繋がり、すれ違う二人。いつの間にか惹かれ合い気づいた時には恋に落ち、相手を想うほどにすれ違ってしまう切なキュンラブストーリー、キャラクターもストーリーも大好きです。情緒溢れる風景も素敵!

あやみね先生の描く二人のどこか寂しさを感じる儚げな表情や熱を帯びた時の色っぽさが本当に美しいです!
そして強気で美人なカズネガ全身で表す喜怒哀楽がめちゃくちゃ可愛い!狐耳&尻尾の感情表現も見ていただきたい!尻尾がウィークポイントなの萌えます!あと細くてスタイル抜群なカズネのボリューミーなしっぽがセクシーさとキュートさをさらに強調させています!
健も優しくてイケメンさんですが野生的な眼差しで雄になる姿がまた堪らない!
ビシュアルも表情も最高です

カズネにとってのご馳走は精気、健の体液からという点もいいんですよね!お食事でキスに精液を美味しそうにいただくシーンがエロさと妖艶さで悩殺されます!!食べるような妖艶なキスに寝込みに勝手にいただこうとするカズネもいいですね
おねだりが強気だったり、色んな顔を見せてくれるカズネ表情も大好きです!

妖の事をあまり知らずに気味悪がり、健から色んな大切なものを奪おうとする親戚、守ろうとするカズネが傷つけられ離れていくシーンが儚くて切なくて美しかったです

長い時を過ごしてきたカズネが健と出会い初めて恋をし結ばれるシーンはキュンキュンでした。エロさもいいっ!感じてるカズネも美エロですよ!

素敵なあやみね先生の素敵な作品、オススメです!

2

相互救済ラブ!

「うそぶく狐は花を咬む」という作品ではじめて、あやみね稜緒先生を知りました。
申し訳ございません。
そして読んで一気に引き込まれました!
こんな素晴らしい作品を描いてる先生を今まで知らなかったなんて何て勿体ないことをしていたんだと後悔しました。
それくらい先生の作品に衝撃を受けました。

まず絵が美しい!BL作家様は絵が上手い人が多いイメージですがあやみね稜緒先生はトップクラスに上手いです!
私も最初はあまりの絵の美しさから作品を購入しました。

読みはじめるとカズネくんや健くんの繊細な心理描写が丁寧に描かれ、一気に引き込まれました。
ツンデレで不器用なカズネくん。
そんな不器用で本当はさみしがりやなカズネくんを優しく包み込む健くんの姿にキュンキュンしまくりでした。

1

絵柄が綺麗!

設定が好きなので購入してみました。
表紙も綺麗ですが、中身の絵柄も綺麗でした!
エロシーンはそんなにないですが、キスシーンがめっちゃ多くてエロいです。
耳もシッポも可愛いです。

ストーリーは、妖狐と人間のお話でハッピーエンド。ただ、ハッピーエンドの先がどうなるのか…。想像すると、切ないです…。
また一人になるのか、そのまま消えるのか…個人的には、サクッと死ねそうだった(刺された時、大分弱ってたし)ので一緒に消えると萌えます…。



















紙本購入
修正はトーンです。

2

ゔーんとしか…

こちらも初読み作家さまの作品でした。

絵は綺麗だし設定も好きなんですが、描き切れてなかったと思いました。

カズネと健が出会った小さな村の家はお爺さんの実家で本家らしいのですが、お爺さんが亡くなった都内の家に途中から移動するんです。でも、屋内だけの描写が多いので描き分けが出来てない様に感じました。ソファーのある部屋や外観では区別が付くのですが…。

そしてカズネが健の祖父に固執した理由は終盤に明らかになるのですが、じゃあカズネはこの先は健とどうなりたいのかが分かりませんでした。

妖であるカズネと人間である健の寿命問題、健と一緒に居る喜びを知った後で耐えられるのでしょうか?

そして九尾の狐であるカズネが同族の中で忌み嫌われる意味が今一つ分かりませんでした。それとお爺さんの弟夫婦ですね。あそこまでお爺さんを忌み嫌う理由があれでは弱いのと、カズネに簡単に傷を負わせられた理由は?

何だかあらすじにある【甘美にとろめく霊力供給】を描きたいためだけの雰囲気BLにしか思えませんでした。

申し訳ないんですが野白ぐり先生の「月はみちかけケモノの恋」と比べてしまいました。

萌ですがほぼ中立寄りです。これからに期待します。

1

設定は好きだけど

初めての作家様です。
絵柄がきれいだったので購入しました。

孤独な九尾の狐と人間のお話で、
設定は大好きなのですがお話の内容が私には難しかったです。

カズネ(九尾の狐)が健に対して、結局何がしたかったのかわからなかったです。
寂しいくせに突き放して、でも突き放しきれなくて
結局どうしたいの?って何度も思いました。
健も男らしくなくて、なんだかなぁって…。
最後は気持ち伝えてたけど、もっと早く伝えることできなかったのかな?って思ってしまったし、
ページ数の割に私はハマりませんでした。
すみません。

0

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