特典

  • 「はなれがたいけもの 想い交わる」コミコミ特典SS小冊子「とどけもの」

「はなれがたいけもの 想い交わる」コミコミ特典SS小冊子「とどけもの」

hanaregatai kemono

商品説明

ノベルズ発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
子供達が仕事に行くユドハと離れたくないと泣いた日のお話です。

作品情報

作品名
「はなれがたいけもの 想い交わる」コミコミ特典SS小冊子「とどけもの」
著者
八十庭たづ 
イラスト
佐々木久美子 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
はなれがたいけもの 想い交わる(但コミコミスタジオ購入者のみ)
4

(2)

(0)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

可愛いおつかい

本品は『はなれがたいけもの 想い交わる』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

子供達がユドハに届けものをするお話です。

その日、
ディリヤに抱かれたララとジジは
幼児にできる精一杯の唸り声を出して仕事に行くユドハと
離れるのは嫌だと抗議していましたが

ユドハが馬車に乗り込むと鳴き声が混じり
ぼたぼたと大粒の涙を流し始めました。

アッシュはお兄ちゃんだから泣かないと
ギュッと歯を食いしばっていましたが
じわじわが押し寄せて泣いてしまいそうです。

今生の別れのような啜り泣きに
ディリヤはどうしたモノかと考え
一緒に今日のおやつを作ることにします。

そして
子供達と一緒に仕込んだ軽食と菓子ができると
子供達にユドハへのおつかいを頼むのです。

アッシュはララとジジを連れてお城に向かいます。
3人のおつかいはうまくいくのでしょうか?

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
ボリュームにて子供達のおつかい模様になります。

アッシュは歌を歌いながら歩き、
時々後ろを振り返っては弟達がついてきているか
確認し、遅れたり、立ち止まったりすると
毎回引き返して一緒に歩きます。

そして辿り着いたユドハは喜んで子供達を迎え
ディリヤの元に帰ったアッシュは
疲れてウトウトしているララとジジの代わりに
おつかいの様子を楽しく話して聞かせる

・・・というとってもほのぼのした可愛いお話でした。

お兄ちゃんになったアッシュが
ララとジジと同じような失敗をしていたという話や

ユドハが名前の書かれた紙きれすらも
愛おし気に懐に忍ばせているのがまた
ディリヤへの深い愛情を感じさせて
激甘でした (^-^)v

※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト特典はアッシュの反抗期のお話です。

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めちゃくちゃ可愛いお話です!

本編にも双子のララちゃんとジジちゃんが、お父さん(ユドハ)っ子で離れなくなったと随分と可愛らしいことが書いてありました。

そして、こちらのコミコミさんの小冊子でも仕事に向かうユドハを追いかけて泣いていました。それに釣られて泣いちゃいそうになるアシュがまた凄く可愛いです。

そんな子ども達の事を良く理解していて、ユドハの元へお使いを頼むディリヤが良いお母さんでした。子ども達の希望を汲みつつ成長を促しているところに感心しました。

そしてユドハの執務室までの長い廊下をえっちらよっちら歩く、3人の様子が凄く可愛いんです。特にララちゃんとジジちゃんには笑かして貰いました。

どんな結末になっても子ども達がちゃんと笑顔で帰って来れるように、籠の中身を用意してたディリヤが凄いです。

そして、子ども達が執務室に現れたユドハが凄く幸せそうで、ディリヤの想いがちゃんと伝わってるのに凄くホッコリしました。

こんなに幸せな親子なんだから本編でディリヤが己を自制するような考え方は、続編で改められたらと思いました。
漸く人を信じて頼ることを覚えたディリヤなので、ユドハにその辺を頑張って欲しいと思いました。

本編の最後がああだったので、親子の暖かいやり取りを堪能したい方はコミコミさんで小冊子を手に入れる事をお勧めします!

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