電子限定かきおろし付
人気小説のコミカライズです!!
小説は以前から知っていましたがなかなか読む機会…活字が苦手で(-""-;)
その作品がコミカライズされ早速購入。
尊いです✨最初から最後までアシュが可愛いです。獣人好きの方には是非読んでいただきたい一冊です。
では読んだ感想を、
狼の頭を持つ金狼族に暗殺者として献上されたディリヤ、一夜を共にした王の優しさに暗殺できず一人城を後に。
その後アシュを授かりひっそりと暮らすも王都からの迎えが…王の弟であるユドハは最初からメッチャ優しい✨いずれアシュと離れる決意でいるディリヤの葛藤あえて「愛していない」とアシュに言う悲しさ(*T^T)
一冊にすごいストーリーが詰め込まれています。最後にベビちゃんが2人増えるのがまた尊い✨
小説のコミカライズということですが、原作小説は未読です。
鳥海先生は以前も岩本薫先生の小説のコミカライズで狼を描いていらっしゃたので、先生の描くモフモフは素晴らしいです。
人外はそんなに読んでませんが、今回のお話は子供がいて凄くかわいいです。
昔金狼族を暗殺するために傭兵として抱かれたディリヤは暗殺できずに逃げ出して。
6年後その時に身ごもった子供を育てていたら、その子供は前王の跡継ぎということで、連れていかれて。
一人でずっとアシュを育てて、自分のことよりアシュのことを考えて行動するディリヤが健気で素敵です。
連れていかれた城で、前王の弟ユドハに出会って。そこからディリヤとアシュによくしてくれるユドハ。
そして後々秘密を知ることになるのですが。
今は亡き前王の直系の子供ということで、命を狙われたり色々。エンターテイメントとしてもとても楽しめました。
コミカライズとのことですが、原作を読まずにこちらを読みました。
原作が読んでいなくても十分楽しめる作品で
何度か泣けるほど素晴らしいお話でした。
アシュが天使のようですごくいい子なんですけど
こんないい子に育ったのは
ディリヤが愛情かけて育てたからで、
愛し方をわからないってディリヤは言っていたけど
寝ているアシュにキスしたりだとか
そういうのは愛以外の何者でもないのになぁと思いました。
ただ、ディリヤとアシュに幸せになって欲しいだけなのに
次々と試練がやってきて何度も泣きました。
死ぬかもしれない話をアシュにしているところは本当に辛かったです。
ディリヤが出ていこうとした時にユドハが待ち伏せしていて、
二人は色々な話をするのですが、ユドハがディリヤに
「二人で足掻こう」と言ったシーンではもう涙が止まりませんでした。
その後のディリヤの話もすごく辛くて
ディリヤは辛い思いばかりしてきたから
死ぬまでもう幸せだけに囲まれて欲しいと思ったし、
赤ちゃんたちが出来てみんなで楽しそうにしてる場面でも涙が出てきました。
すごく良いお話でした。
読んでよかったです。
原作の方が多分沢山の苦労や悲しみ、幸せが詰まっていると思うので
原作も読んでみようと思います。
実は初めは購入を迷ってたんです。原作ファンで佐々木久美子先生のイラストが大好きなので、どうしても馴染めるのかが心配でした。
でも読み始めて直ぐにそれが杞憂だったと知りました。あのボリュームのある原作を、スッキリ綺麗に纏めていた事に感服しました。原作の良い所を余すことなく伝えていたと思います。
そしてアシュがメチャクチャ可愛いんです。ディリヤもユドハも違和感なく読めました。
原作との違いはコミカライズの方が明るい印象が強い点です。シリアスで息が詰まるような緊張感が、コミカライズ版では柔らかい印象になっていたと思いました。
こちらのコミカライズを導入版として、気になった方に原作を読んで貰うのも良いかもと思いました。
そして出来れば「はなれがたいけもの 恋を知る」もコミカライズをお願いしたいです。絶対購入します。
もうなんて切なくて尊くて…。
しかしこれこそ無償の愛だなと思いました。
本当に読んでいて何度泣きそうになったか…。
愛されるということを知らずに育ったディリヤ。
たった一夜、刺客として放たれた相手に、愛されるということを感覚で知り、身ごもり、さらに17歳で一人で見知らぬ土地で子どもを産んで育てて…。
ディリヤのアシュに対する愛情が深くて感動しました。
そしてユドハも6年も諦めず探し続けた所も素敵でした!
エッチもすごく愛ある感じでキュンキュンします。
エッチシーンのディリヤの幸せな感じの雰囲気がとてもよかったです。