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「乙女度、少女以上。エロい度、無限大!!」
表題作シリーズは高校教師x高校生モノなんですが、ひたすら先生にアタックする愁君が一途で可愛かったです。しかも健気でとっても乙女!
先生の方がどうしようもない男でフラフラしていてダメ男でした(笑)。
でも先生が改心したのでダメ男でも許してあげますw。
同居している同級生モノの「恋しくて恋しくて」も受けの子がおバカさんなんだけど可愛くて(おバカさんだから可愛く見えるのかもしれないけれど)乙女です。
大槻さんの漫画には乙女でHになるとどうしようもなくエロくなる子が多いと思うのですが、同時収録されている作品は基本的にはエロくて可愛い受けが出てきます。
どちらかというとH寄りだとは思うのですが、切なさや萌えるところもちゃんとある、という作品だと思います。
時々アレなタイトルがあるのがBLというものです。
しかし、男性向けのタイトルより恥ずかしく感じるのは何故なんだろう。
カマトトぶってんじゃねぇ!と自分につっこみたい所ですが、そういう意味の恥ずかしさじゃないですよね、これは・・・。
ピアスシリーズなので直球のエロです。
細かいことはどうでもいいから、エロいの読みたい!という人にはお勧め。
実は大槻先生の作品を始めて読んだのは、この作品でした。
絵が割と自分の好みに合っていたので。
内容はそんなに悪くはなかったと思います。
ちょっと短絡的なとこも無きにしもあらずですが、割とキャラが立ってる書き方されるんで良いかなと思いました。
ピアスシリーズって、たまにとんでもなく絵がカオスなのがありますが、これはなかなか上手い方です。キャラの作り方もいいし。
ストーリーは…まぁ、ピアスですから…コクったらHはありでしょう。
しーかーしーーー!ワタクシにとっては最大の地雷が…!
アナルの位置がなんかおっかしぃ~んだよ~~~~
しかも、女性の「膣」に見えてしまうんだよ~~~~~
これでサーーーーーーーーッと冷めた。というか、血の気が引いた。
あぁ、メガネっ子ちゃんもツンツンヘアの不良教師もツボだったのになぁ。
あまりにそれが悲しすぎて、梶本潤先生作品とコレを並べて、脳内ミックスで読むというウルトラ技に出てしまった。
そういうのは無問題だ!という方ならそこそこ楽しめる作品ですよ。
この本 普通にいい話しだったのにこの題名…(´◇`)アウー
先生が好きで好きでしょうがないという主人公くんに思わず"きゅぅぅん"ってなっちゃった。
それにしても"好きならどんなことされてもいい"ってよくある感じだよね。
(そういうの好きだけど。)
ラストはなかなかの感動物でした(TωT)ウルウル
印象に残ってるといえば…
同時収録のアフロくん!
あれはちょっと…ww
ちょっ、タイトル自重ー!!
この表題作の「チャイム」が初めて読んだ大槻ミゥさんの作品だったので思い入れが強いです。
話はよくある先生と生徒の話なんだけど、生徒が凄く一途でこういうベタな片想いに弱い私にはドストライクでした。ツボるー。
生徒は休憩時間の度に、教師である主人公に愛を語りにやってくる。顔を真っ赤にして、真剣な想いで。
「人に恋するのに理由なんて要りますか?好きになってしまったらそれ以上の理由なんてないです」
邪険に扱われたり、本気にしてもらえなくても、愛を語りにくる生徒。
一途で胸にズッキュンときた。表紙とかトビラとかがエロエロ路線だったので、そういうエロく出来上がっている生徒と先生の話かと思っていました。まさかの切ない要素にドキドキしたよ。
「なんで俺じゃ駄目なんですか、俺が男だからですか、子どもだからですか、生徒だからですか」
瞳に涙を溜めて、キッとした目で問い詰める生徒の必死さが可愛かったです。
必死なくせに。付き合ってどうするの?何したいの?って、先生が意地悪な質問をするとえっろい表情で困り果てる生徒。
なんつー表情するんだよ、全く!ピュアな分けしからん。
(宮国の告白はじりじりしてて、イライラする)
先生の冷たさに、すっかり生徒贔屓になった私は悶々としましたが…。
涙にやられた。皆様書いていますが、あの涙は卑怯だった。
生徒の方が、ずっとしっかりとした大人だった。