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獣はひだまりに恋をする

kemono ha hidamari ni koiosuru

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表題作獣はひだまりに恋をする

ディオン
医者
ノア
半獣(狐),日光アレルギー

あらすじ

「この世界で一番大切で愛おしい――…」獣人たちが人口の多くを占める国で、半獣人として生まれたノア。そんなノアの心の拠り所は、同じ半獣人であり、幼馴染のディオンだった。二人はお互いに恋心を自覚しながら、この気持ちを隠すつもりでいた。医者であるディオンの元に、とある依頼がくるまではーー…

作品情報

作品名
獣はひだまりに恋をする
著者
にむまひろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784434307232
4.2

(87)

(46)

萌々

(22)

(14)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
364
評価数
87
平均
4.2 / 5
神率
52.9%

レビュー投稿数13

やさしいモフモフの世界

獣人と半獣人が共存する世界で生きるノアとディオンのモフモフファンタジー。
ノアのモフモフしっぽ!ふさふさでかわいくて、時にはえっちなところを隠すセクシーさもあって、にむまひろ先生の描かれる世界の美しさが一層際立つ作品だと思います。

ずっと近くにいて、お互いが大切だとわかっていて
だからこそ関係性を変えることが怖くて踏み出すことが出来なくて……
そばにいられるならそれだけでいい
そう思っていたはずなのに本能の前ではそれすら建前でしかなかったと思い知らされる
そんな葛藤はファンタジーではなくとも通ずるものがあると思いました。

ノアが健気ででもどっしり芯があって、
何ならディオンよりもずっと早く覚悟を決めて。
動き出せたきっかけは「他の人に奪われたくない」
だったかもしれないけれども、
何が起こるか分からない状況でもディオンのすべてを受け止めるノアの意思の強さに愛を感じました。
告白のシーンでもディオンの想像の斜め上を行くノアの言葉……大変心強いですね。

本編最終話では理性的に収めていたディオンが
描き下ろしでは抑制剤打ちながらもガンガンに本能を爆発させていて
隠しきれない愛情深さが溢れきっているところもまた良かったです。




すっかりレビュー済みだと思い込んでいたもののまだだったことに我ながら驚きです。

0

モフモフ感が好きです

表紙からわかる通り、メインの2人はケモノと言っても人間体を保っているのでガッツリ系の獣が苦手な人でも読めると思います。脇役はガッツリ系の獣が結構出ます。

既にそれなりの関係(患者と医者であり、仕事仲間)の2人がくっつくまでのお話です。
出会いの部分は回想でさらっと描いてあり、ノアの親の事などもあまり詳しく描かれていない為どうしても物足りなさを感じます。
これは単巻だから仕方がないかもしれません。
ただメインの2人がくっついてラブラブになるだけで文句ない!って人には満足いくと思います。
エロが欲しい人には物足りないかもしれませんが、そこに重きを置いてない私には十分でした。

ちなみに、アルファポリスのにむさんのページから見れる「黎明に祈りを」という、この作品の元になったものが読めます。
そこで上で書いた物足りないと感じた部分が、若干補えるので気になる方は見てみる事をお勧めします。

1

あまあまもふもふ

お互いを大切に思うが故の秘めた思いに胸が締め付けられました。
受けは結構ショタみの強いビジュアルでしたが、精神的にしっかりしてるのでギャップも楽しめて良きでした!攻めとの体格差も最高!!
タイトルどおり心がぽかぽか温まるお話です。

2

画が神!

表紙に一目惚れ即購入でした。何?この美麗な表紙は!うっとり♡けもみみ♡フワフワと優しい色使い!
大きなお耳とフワフワ尻尾のピンクな色使いが優しいキツネのノアと、綺麗なウェーブがかった長髪のノアのことになるとめろめろ!でもそのへたれっぽさが可愛いくてイケメンすぎなディオン!
お話はまるでお伽噺を読んでいるような愛の物語です。こういうの大好きで好みに合ってました
何よりディオンのノアに対する気持ちがとても優しくていとおしくて、襲ってはいけない自分を律するディオンサイコー!でもそんな発情期のディオンに自分から近づいてきてキッスとHを受け入れるノアくん健気です
何よりディオンがノアひとすじなところがとても好きです。ちょっとオカン入ってる?
あと2人の体格差たまらんです。薬塗るときのぬるぬるHも最後にノアくんから求めてくるのも、はぁ~よいなぁ

あと連載中に人気のあったティーリスとフィオお似合いそう美形同士ですが、どちらが受攻でも問題ないです。
今作の作者様新人かと思いきや前作があったのですねそちらもぜひ読んでみたいと思います!
それにしてもBLの漫画家さんってどうしてこんなに絵が綺麗なんだろうといつも思います。目の保養になりますね笑

4

もふもふー!

WEBの連載で読んでいましたが、1冊にまとまったので購入しました。

ラブラブえちえちな描き下ろしに加え、シーモアでは限定描き下ろしマンガ2Pとカラーイラストを拝めます。
1冊まとめて読んだ後、美麗なカラーイラストで気持ちを高められてからの…最終ページのノアちゃんの笑顔!もう最高です!

獣化系ファンタジーは特別好きなジャンルという訳ではないんですが、ノアちゃんは健気で頑張り屋、もふもふ尻尾でめちゃくちゃ可愛いのに中身は芯があってカッコいい。
ディオン先生は百獣の王の貫禄感じるゴージャスな見た目、イケメン、優秀なのにノアちゃんのことになると慌てがちで余裕がなくなって何だかかわいい。
二人にすっかり魅了されています。
そしてそして、サブのキャラも魅力的で!
癖ありそうな見た目、口調、立ち振る舞いのフィオさんは見ていて楽しいし、
眼鏡長髪好きの私はティーリスさんがめちゃくちゃ気になっています!
出番がちょこっとだけだったので、番外編や続編あったらいいのにな。
メインの二人もサブのキャラももっと見たいです!

獣人と半獣人が暮らす、半獣人が差別を受ける世界の中で、獣人の暴走について二人が立ち向かいながら、お互いの愛に気付いて行くお話で、心がほっと陽だまりみたいに温まる作品です。
優しくて、温まる、かわいいお話がお好みの方にオススメ。
バシバシ挿入したりはしませんが、かわいい雰囲気の中えっちくてドキドキしました。

作者さんのアフミスが大好きで、この作品に出会いましたが、ファンタジーなキャラデザも自然や町並みなどの風景も本当に美しくて、こちらも大好きな作品です!
光の国の町並みが特にお気に入り。カラーだったらどんなだろうか…見てみたいなぁ!

余談ですが、webではいいねボタンが設置されている場所に、ちょうどノアちゃんのもふもふ尻尾が配置されるようなイラストがあって、読んだ後に「いいね」と思いながらノアちゃんの尻尾をもふもふ出来る仕様になっているんです。
そのユーモアに作品だけでなく、にむまひろ先生のことも大好きになりました。
作者買いしよう!と心に決めた作品です。

8

もっとこのお話の続きが読みたい

「アフター・ミッドナイト・スキン (1)」とは全く違う世界観でしたが、凄く優しいお話で面白かったです。

にむまひろ先生がこういうお話も描かれるのだと、ちょっと新鮮な気持ちになりました。
でも、元々の絵が綺麗なのでこちらの作品の方が似合っていると感じました。

ノアちゃんにディオンが薬を塗るシーンに凄く萌えました。モフモフの尻尾にツルツルの綺麗なお尻、加えて天使のような愛らしさで全力で慕ってくれたら堕ちない男はいないですって!

兄のようにと悪足掻きするディオンと違って、ノアちゃんの方が潔くて男前でした。

そして獣人が多い「光の国」に行ってからが面白くて、偏見から馬鹿にしてた獣人たちが皆ノアちゃんの魅力にハマって行くのか良かったです。

「光の国」に着いてから明かされるディオンの出生の秘密とか、獣人と半獣人の特性とかも面白くて、ディオンのホルモン物質結果が出たところで2人が帰国してました。

もちろん2人は恋人同士になってめでたしめでたしなんですが、「光の国」のカムイ所長がお気に入りなのでもっと研究結果がどうなったか知りたいです。
でもって「太陽の国」でディオンの地位が揺るぎないものになって、あの偏見に満ちた市長が一泡ふくところが読みたいので、お話の続きをお願いします!

7

もっふもふの尻尾が最高

受けがあまりに可愛くて、もふもふの尻尾も愛しくて。
獣人と体格差という萌えずにはいられない要素に大興奮でした。

先生が大好きな受けの健気さがいじらしい。
薬を塗ってもらうその行為に興奮して、勃ってしまったものを尻尾で隠す仕草なんて、あまりに可愛くて悶えます。
ぷりっと見えるお尻も小さくて可愛い。

そんな受けの行動を見た先生も、隠れて自分を慰めているくらいにはやられています。先生の妄想の中の受けちゃんもまあいやらしくて。
そんな妄想しちゃうんだというギャップにやられました。

お互いに大切に想っているので、この2人の間に壁はほぼなし。
なんだかんだ作っていた言い訳も、最後には崩れ去ります。
内容としてはよくあるものですが、受けちゃんの可愛さが最高でした。

5

絵本のような優しい話(えっちあり)

イラストが美しいです。まつ毛の先まで美しい。

獣人、半獣人の世界のお話ですが、先生の描かれるライオンや狐のカッコイイこと!もちろん、半獣人たちも美しいです。

ノアが意外とモテモテ。ライオンの市長には嫌われてるようだけど(それは息子がノアに惚れてるからかな?)、それ以外の獣人には人気ですね。見た目の可愛さもあるかもしれないけど、優しさと豊富な知識のおかげですね。
相手のことを考えて、相手にあったお茶を入れたり、薬を調合したり。
勉強大好きな子って可愛い。これも、大好きな先生に近付きたい気持ちから来てたのかもしれませんね。
健気な受けも大好きです。

ノアの兄や両親のこと、先生の親など、まだまだ明かされていないことが多いですね。
特にノアのお兄ちゃんはどうなったの?
続編楽しみにしています。

11

溺愛甘々けもみみのセット!!

うわぁー!すんごい可愛かった…!
受けのノアちゃんなんて可愛いの!!
攻め様も超かっこいい!
作画もキレイだったし、ストーリーも面白かったです!

ただ、ただちょっとご不満だったのが、セックスシーンがもの足りずでしたー(>0<;)初のセックスは、発情期からの意図せずいきなり挿入は物語上仕方ないのかなと思いもしましたが、割とあっさりした描写といいますかすぐに修了。
指姦もなく即挿入で、あとは雰囲気のみです。
気を取り直して次はきっとイチャラブが読めるかな?と思いきや、気持ちが伝わったあとの行為は素股でこれもちょっとしか描写なく終了。もの足りず。

そして後書きも然り。

こんなに溺愛してるから、もっとページ数かけて丁寧に大事に身体をならしていく的なものを求めていたのに、なぜかセックスになるとものすごいあっさりめなんですー。もうそこが残念で残念で!
心情描写とかすごい良いからこそ、もっと二人の抱き合う様子、読みたかったですー!ノアちゃんとか可愛い受けの申し子みたいなのに、残念すぎる!

エロ方面を除けば、すべてが性癖に刺さる最高の作品でした!

6

モフモフだね〜

web連載から、可愛い過ぎるノアを追いかけてついにコミックス化!!

モフモフモフモフのノアちゃんが可愛い過ぎる!!!!!!
年上の幼なじみで診療所の先生もしているディオンはふたりとも半獣人。ノアの暮らす世界は獣人のがまだ強い世界。
ノアちゃんは狐、ディオンはライオンの半獣人。

ある時医者のディオンの元にある依頼がきたのだが、、、

タイトルの『ひだまり』は『獣』が誰になるかで変わってくるので、二通りあるのがまた素敵です。

幸せのふたりのこれからをもっと観たいです。

Cモアさん、修正、ライトセーバー、でも汁の滴り具合が最高!!

6

半獣人&体格差

半獣人(ライオン)のイケメンドクター×半獣人(キツネ)のほんわか助手のお話です。

にむまひろ先生のスパダリ攻めです!

表紙がなんとも柔らかい色調でこの二人の優しい関係を表しているようです。

この作品はやわらかい雰囲気と優しいストーリーで気持ちを癒してくれます。
疲れた時に読むと世界観と絵柄と受のノアにとても癒されますし、攻のディオン先生に絶大な眼福をもらえます。

素敵なんです。ディオン先生。
お体もお顔も性的な意味でも。

そしてなんといっても幼馴染設定と体格差がたまらないんです。
二人が同じコマにいる時の安心感と大きい先生が小さいノアに振り回されてしまうという最高。小さいノアを守りたい心との葛藤がキュンキュンします。

生まれつきの体質で幼く見えてしまうノアの性への心意気が本当に可愛くて先生がソレを知るまでの道のりも知ってからもエロがイイんです。

スパダリは絶倫。


攻が受を愛するがあまりに自分の欲望と闘うのが大好き病のわたしにはたまらないです。

番外編ではその後の二人を見守れます(エロ的な目線で)
描き下ろしでは先生がお風呂で大暴れです。

巻末のイラストも色使いが多彩で二人の笑顔をたくさん見ることができてとても素敵です。

獣人ものはちょっと苦手と思われる方も異世界ものはちょっとと思われる方もなんの問題もなく楽しめる作品です。

そしてなにより癒しを求めている方には最高な作品です。

7

ひだまりに〜ほっこり

試し読みだけで終わりにしょうと思ったけど
、ノアの ♪「み〜どり〜のはっぱが〜♬︎♡」の鼻歌が可愛くて、もっと読みたくなっちゃった。

健気なノアと、誠実なディオンのお話。。。

幼い頃から体が弱かったノアの為に、医師になったディオン。

幼なじみであり、兄弟でもあり、そして少しづつ表面化していく恋心の様子がとても丁寧に描かれて、切なくなったり・ホッとしたり。

お互いをとても大切に思っている、ディオンとノア。2人で告白をするシーンで、ノアの結婚して下さい!は、長年の夢が叶って良かったね。

ストーリーの内容が、薬の開発だったり、未だ解明されてない物を探ったり等なので、2人が乗り越えながら、家族になって行く様子を読みたいです。
2人の結婚式とか、赤ちゃんとかあったら嬉しいな。続編希望します。


9

お互いを想う気持ち

作家様買いです。

半獣人のノアとディオンのお話で
すごく優しくて温かい物語です。

日光アレルギーであるノアを大切にしているディオン。
ノアはディオンのことが好きなのですが、
ディオンはきっと自分のことは、弟か元患者のように思っていると思って
気持ちを伝えることをしないノア。

ノアが健気で、気持ちのすれ違いが切なくて
胸がギュッとなる展開もあるのですが
お互いがお互いのことを想いあってることがわかるので
きっと大丈夫だと信じて読み進めることができました。

ディオンはかなりの溺愛攻めなので、
読んでてニヤニヤが止まらなくなります。
気持ちが通じ合うところはたまらない気持ちになるし
ディオンがノアへの気持ちを伝えるところも
いい…とてもいい…!と思いました。


溺愛攻めや、体格差が好きな方には
とても良い作品だと思います(*´ω`*)
元々アルファポリス様から連載される前から読んでいたお話で、
こうやってまとまって最後まで読むことができてよかったです♪
買ってよかったー!(*´ω`*)

8

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