商品説明

コミコミスタジオで購入時に特典としてもらえる。
A5 表紙フルカラー

「猫は権利を主張する」
本編エピローグにて、とある理由で街に来ていたヨセフを見かけて声をかけたジルヴェスターと王都警備隊の面々のお話

作品情報

作品名
この恋の涯てには コミコミスタジオ小冊子
著者
小綱実波 
イラスト
一夜人見 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
この恋の涯てには
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

これ好きです

こちらのコミコミさんの小冊子ですが、本編終了後のお話でした。

ヨセフが王都に来た時から何かと世話になっている王都警備隊長のジルヴェスターですが、良い人なんだろうけど何を考えているのか分からず、本編では人を食ったような態度でいつもヨセフを翻弄してました。

でも意外に感が良くて侮れない性格でもありました。今回もフードで顔を隠したヨセフを真っ先に見つけて尾行してました。直ぐに見つかってましたが…ここで王都警備隊の他の隊員も追いつくのですが、隊員の結婚話から王都に戻ったディルクの話に持ってくあたりが抜け目なくて流石でした。

なんでも平民なのに出世して高給取りのディルクは、結婚相手として平民も貴族の娘も捕まえたい相手なのだとか…。

そんな話を不思議そうに聞いていたヨセフでしたが、ジルヴェスターの問いかけに「元平民の貴族の男」という選択肢を忘れてるぞと言って、牽制したりしてました。

それを聞いてヨセフがついに決心した事を知り喜びジルヴェスターなのでした。
この時ヨセフはディルクに会いに向かう途中だったのです。

やっぱりジルヴェスターは侮れないです。
もっとこの先のお話が読みたいと思ってしまいました。

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