特典

  • 「背中を預けるには 1」コミコミ特典SS小冊子「ノックの後で、もう一度キスを」

「背中を預けるには 1」コミコミ特典SS小冊子「ノックの後で、もう一度キスを」

senaka wo azukeruniwa

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典SS小冊子。
なくなり次第終了。
A5サイズ/12P
SSのタイトルは「ノックの後で、もう一度キスを」。
SSの内容:
本編でレオリーノがルーカスに襲われそうになったシーンを、グラヴィス視点で描いたSSです。

作品情報

作品名
「背中を預けるには 1」コミコミ特典SS小冊子「ノックの後で、もう一度キスを」
著者
小綱実波 
イラスト
一夜人見 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
背中を預けるには 1
3.8

(7)

(3)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
26
評価数
7
平均
3.8 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数4

早く2巻を〜

本編でルーカスからレオニーノを奪い返したグラヴィスが、執務室でレオニーノが発したある一言に疑問を持った所でノックがありました。

そして次には副官のディルクの報告になるのですが、こちらのコミコミさんの小冊子はその幕間のお話でした。

本編ではルーカスの付けた首の跡に、グラヴィスはレオニーノに対する自分の独占欲から上書きして、そして初めての口付けを奪っていました。

そしてこちらのお話ではディルクのノックの後も、レオニーノを手離したく無い思いに苦悶していた事が書いてありました。

レオニーノを抱きしめながらその繊細な性格をどう扱えば良いかと頭を悩ませるグラヴィスに、既にレオニーノが彼の中で特別になっているのが窺えます。

この時点ではイオニアの面影を感じるからだと、己の感情に抵抗しているようです。

ですがグラヴィスは初めからルーカスと違う次元で愛していたので、イオニアへの想いを昇華してレオニーノと向かい合ってくれるのではないかと期待しています。

0

小動物系

本編でルーカスが激情のあまり襲った後のお話、グラヴィス視点。なにどさくさに紛れて膝の上に乗っけて愛でてんねん、このおっさん!と後ろから叩きたくなるお話でした。

「この手に<力>がない・・どういう意味だ」と一応、ひっかかってる様子なんですよね、グラヴィス。それはさておき、とにかく落ち着かせなきゃと、レオリーノの髪の毛を整えてあげる訳なんですけど、レオリーノってばそこで大人しくされるがまま、子猫みたいに目を細める訳ですよ。

こら!レオリーノの家族!いくら病弱で足が悪くたってですね、「世間には悪い人はいっぱいいる!」ってきちんと教えないとダメでしょうが!!そんなに見知った仲でもない男の膝の上にちんまり乗せられてですよ、髪を手で整えられて、眼を閉じるなんざ、襲ってくれっていわんばかりでしょうよ!とツッコミどころ満載。

グラヴィスも「・・・おまえは犯罪的に愛らしいな」とぬけぬけと。
ほんでもって膝からおりようとごちゃごちゃ抵抗し始めたけど、力及ばないとわかったら、ほろほろ泣き始めるなんで、余計あかんやろ!泣くな!!!と、もうハラハラしどおしです。

結局もう一回キスされてるし。まあそこで踏みとどまっただけ、さすが王族!ということにしておきましょう。おっさん犯罪者やで。とめっちゃ言いそうになったニマニマ小冊子でした。

1

芽生え始めた感情。

激情に任せたまま、レオリーノに無体を働こうとしたルーカスから、グラヴィスが助けてくれた時の一幕です。

膝にレオリーノを乗せたまま、つい先程レオリーノの口からこぼれた言葉がひっかかっているグラヴィス。
頭がいい人ってのは、ほんの少しのことから可能性を見出だせるのですね。

恥ずかしがるレオリーノを、顔には出さず愛でいるグラヴィス。
こういうのをムッツリっていうでしょうかね(^_^;)
でも、グラヴィスの膝の上から、なんとか逃れようと精一杯もがいているレオリーノは、小動物じみていて、確かに犯罪的にかわいいと思う( ☆∀☆)

イオニアに殉じて死んでいくつもりだった自分の心に芽生えた気持ちに戸惑うグラヴィス。

2巻が楽しみになる小冊子でした。

0

あの時にグラヴィスは

本品は『背中を預けるには1』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、グラヴィスの執務室での出来事になります。

グラヴィスから借りたマントを返しに防衛宮に行き、
ルーカスに襲われそうになったレオリーノですが
間一髪でグラヴィスに助けられます。

グラヴィスはその力でルーカスの執務室から
自身の執務室に飛びますが
レオリーノはショック状態から抜け出せません。

そして何もできない自分を嘆き
「この手にはもう何の力も持っていないのです」
と嘆くのです。

その言葉はグラヴィスは
華奢で脚も弱いレオリーノが
大柄な男性に対して抵抗できなかった事を
嘆くだけではなく

レオリーノはイオニアに力があった事を
知っているのかと激しく心を揺さぶられ!?

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームでグラヴィスから見たお話になります♪

パニクるレオリーノが
つい漏らしてしまった一言で
グラヴィスに疑念が生じるのですが

単なる偶然かもしれない発見よりも
大人の男達に脅かされてきた青年を
追い詰める事は出来ないと

グラヴィスはレオリーノを
落ち着かせる事を第一とするのですが
その割には唇を奪っちゃうのですよね。

グラヴィスの胸の内とは矛盾した行動に
とっても萌えました♡

次巻も特典付きだと良いな o(^O^)o

1
PAGE TOP