愛する騎士を失った将軍×美貌の青年に転生した騎士の、輪廻転生ラブ!

背中を預けるには 2

senaka wo azukeruniwa

背中を預けるには 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×26
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

1

レビュー数
7
得点
209
評価数
45
平均
4.7 / 5
神率
82.2%
著者
小綱実波 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
一夜人見 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
Ruby collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784041111420

あらすじ

「あの子の心を得ることができたら、そのときは俺のものにする」
将軍・グラヴィスの決意を知らず、騎士イオニアの記憶を持つ辺境伯末子・レオリーノは彼の庇護下で働くことになる。だが類まれな美貌が同僚の反発を招いた結果、階段から落ちてしまい――!?
レオリーノを傷つけられ、怒りを隠さないグラヴィスは、「おまえを傷つけるものは、おまえ自身でも許さない」と口づけ、執着を見せつける。前世で忠誠を捧げたグラヴィスから与えられる官能に翻弄され、弱いままの自分が傍にいることに葛藤するが…?

表題作背中を預けるには 2

グラヴィス・アードルフ・ファノーレン,王弟で王国軍将軍
レオリーノ・カシュー,17歳,辺境伯四男

レビュー投稿数7

萌があちこち

楽しみにしていた2巻。1巻で慣れちゃったからか「絶対面白い!」とまではいかなかったものの、変わらず色んな面白さ、萌で盛り上がらせていただいたので、萌2にしました。今回の個人的な圧倒的おススメポイントは侍従フンデルト。本編二段組490Pほど+あとがき。

1巻で「僕、働きたいんです・・」とウルウルしていたレオリーノ。それを知ったグラヴィスの手配により、防衛宮のサーシャ先生の元で働くようになったのですが、快く思わなかった者とのいざこざで階段から落ちてしまい・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物で活躍された方は
受け家族はそこそこ、ヨセフ(護衛)とフンデルト(お爺ちゃん侍従)が頑張りました!あとはディルク(イオニア弟、攻めの側近)、ルーカス・ブラント(副将軍)、サーシャ(侍医)に加えて、新規参入エッボさん(イオニアの元部下)、テオドール(攻めの侍従)、キリオス・ケラー(今一つ扱い不明) というところでしょうか。フンデルト、めっちゃ好き。カイルがあんまり出てこなかったんだけど、3巻で活躍するのかしら?

++今回のおススメしたいポイント

攻めの「俺が王弟だ、文句あっか、これは俺んだ!」的溺愛度は増し増し。これは予想できていたことだし、受けの天使っぷりも想定通りでグッジョブ!と大変満足です。ですが、今回一番面白くて激推ししたいのは、事をイタして発熱しちゃった受けを介抱しに、馴染みの侍従フンデルトが、寝込んでいる攻めの離宮までやって来たところ!

発熱したらおこちゃま返りしちゃうらしんですよ、レオリーノったら。もー最高。
「うそだ、にがいのはいや。フンデルトはいつもうそをつく」というところまではまあ良し、「・・たまご・・たまご、きらいって言ったのに」ってキタところでもう笑いが止まらなくなってしまって。(たまご=前夜、グラヴィスに使われた淫具)テオドールとフンデルトとグラヴィスがいる寝室で、朦朧としながらも文句を言うレオリーノの様子を思うと可笑しくってしょうがなかったです。

そこで真っ赤になるグラヴィスかというと、さすがおっさん、そんな雰囲気は微塵もなく「ああ・・あれか、そうか嫌いか」。いやそもそもおっさん、こんな天使に淫具使うなや!!!と激しくツッコミしながらも、悪びれた様子もなく、ゆったり受け止めているのに呆れるやら感心するやら・・・でした。

その後、体調が少し戻ったレオリーノの清拭をするべく、フンデルトが活躍される訳ですが、慣れた侍従と二人なので、安心して色々聞くわけですよ、レオリーノが。「フンデルト、この赤いぽつぽつは何だろうか」 困ったフンデルト、でもここはしっかりお教えせねば!とお役目を果たしておられます。ここもさいこーーーーーに好きな爆笑シーンでした。忠実な侍従、最高です。

隣国との紛争は進まず3巻でどうやって終わるんだろ?と少々不安になるのですが、とにもかくにもめでたく二人はくっつきました!隣国とのバトル決戦が3巻にやってくるんですかね?やっぱりちょっと長いなと思いはしますが、いろんな萌があちこちにあって、楽しませていただきました!来月が待ち遠しい。

2

それ必要?

主人公がメソメソ泣いてばかりで、子供っぽくそれでも美男子ゆえにチヤホヤされててちょっとイライラした。

2

変らない大切な想い

今回は王弟で王国軍将軍と転生した辺境伯四男のお話です。

自分が戦死した戦の裏切者を探しに王都に入った受様が
攻様の愛した男だった事が明らかになり2人が結ばれるまで。

受様は自領に近づく戦の影から四男を遠ざけるため
父である辺境伯の診断によって王都へと向かいます。

6年前の事故のために自領を出た事のない受様ですが
王都で過ごす2年間「働いてみたい」と願い
そんな受様の願いを知った攻様は自らの指揮下にある
軍医の助手という防衛宮での働き口を世話してきます。

しかし、
辺境伯も受様の兄達も受様の自立を認めた訳ではなく
侯爵家の嫡男からの求婚話は時期尚早とされただけで
内々では準備段階へと進めていたのです。

受様は自分を心配する家族の想いは理解しても
誰かの庇護下にいるべきだという考えには従えません。

受様が王都で職を求めたのは
経済的な自立だけではなく
前世の受様が死亡した戦で敵と通じていた黒幕を
探し出したいという強い思いがあったのです。

受様の強い思いは母を動かし、
辺境伯も受様が防衛宮で働く事と認めてはくれますが

防衛宮に通い始めた受様はその並外れた美貌とともに
体力的なハンデをもつ受様の特別扱いにより
受様の存在は悪目立ちすることとなります。

それでも受様は軍医から与えられた仕事に邁進しますが
ある日、受様の使っていた小部屋が荒らされ、
資料が持ち出されるという事件が起こります。

それは受様を敵視する子爵家次男と取り巻き達の
仕業でしたが、彼らがした事は明らかな軍規違反です。

しかし、
彼らの反発もわかる受様が穏便に済ませようとした為に
受様が階段から落下する事故へと繋がってしまうのです!!

様々な思惑の中、
受様は王都に来た目的を果たす事ができるのか!?

本作は先月発刊された「背中を預けるには」シリーズ
全3巻の2巻目になります。

本作も受様の抱える秘密によるハラハラは有りますが
前巻のように受様が追い詰められる展開ではないので
前巻ほどのアップダウン感はありません。

受様が防衛宮という攻様の指揮下に入ることによって
攻様をはじめ、攻様を取り巻く人々と受様との距離が縮まり
攻様との恋愛面でのステップアップが主筋となります。

受様は事故で傷ついた身体の脆弱さを認めていても
かつての自分のように強くなれない自分を認められません。
そしてそれはかつての自分を知る攻様との関係にも
大きな影をもたらす事になります。

攻様は受様に愛した人の面影見て興味を持つのですが
今の受様自身にも惹かれていたのです。

しかし、受様はそんな攻様の想いを信じられず
かつてのように攻様を守れない自分を
認める事ができません。

すごくタイトルが響く展開であり
かつての自分に対する羨望、脆弱な自分への卑下等
迷い、悩む受様の姿がとても痛々しかったです。

そんな中、
受様が隠し続けた前世がばれてしまった事で
受様はさらなる混乱へと落ちていくのですが

受様を求め続けた攻様がしっかり男気を見せた事で
受様への想いも固まってがっつり恋愛パートへと繋がり
たいへん楽しく読ませて頂きました。

待ちに待った2人の絡みもすごく良かったです♡

しかし、
裏切者へと繋がる手がかりは未だ掴めず
前巻で振られた敵国の不審な動きも不気味なまま、
全ての謎が解ける次巻の発売が一層楽しみになりました!!

2

ずっと続いて欲しい

タイトル通り、この世界の彼らの物語をずっと続けて読んでいたい。
ここまでずっしり読み応えのある作品って珍しいと思うので、主要人物のキャラクターがすごく立っていて推しも当然出てくると思うんです。

主役ふたりはもちろん、私は侍従のフンデルトと怪力エッボが出てくるとにっこりしちゃう。
エッボ怪力なのでレオリーノ歩くの疲れたら肩に乗せて歩いて欲しいとか思ってしまった。

そんな幸せな描写を夢想しつつ、まだまだシリアスの続きそうなラストまでしっかり見届けて、また最初から通して読むのを楽しみにしています。

なんにせよ、一巻からの熱量も面白さも加速させた二巻でした。

2

秘密がばれたときのカタルシスすごい(T_T)

やっと前世の秘密がばれた!
この瞬間をどれだけ待ち望んだことかーーーー!

いつばれるの?どんな形でばらすの??じれったい。でもそのじれったさがいい。1巻からここまで引っ張って、期待を裏切らないその場面。待ってました。
あーーもう大満足。
殿下のちょっと狂気すら感じるリアクション、震えるレオリーノ、最高オブ最高・・・!
そしてそのままレオリーノをかっさらい、閉じ込めてかーらーの、丁寧且つ長ーーいイチャイチャからの濡れ場!たまらん―――////
因みに物語前半の執拗なまでのキスシーンもすんごい良かった////

人物の深掘り感とか心情とか葛藤とか物語の作り込みとか展開とか、ここまで満足度高い瞬間が味わえるのは、1巻から引っ張ってきたその土台があってこそなんでしょうね。

3巻が楽しみだなー。
ムーンライトさんで先読んじゃってるけど、それでも楽しみです。

因みに挿絵やキャラ絵がちょっと増えてます。
うん…もうちょっと。もうちょっと下さい。

8

萌えと面白さがストップ高。

「背中を預けるには」の2巻。
続きものなので前作未読だと理解できません。1巻を未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

んー。
今巻も最高だった…。

異能の力を持つ騎士・イオニアの記憶を持つ辺境伯の末子レオリーノ。
イオニアとは異なり屈強な身体も、敵を倒し主を守る力を持たない美貌の少年・レオリーノだが、彼はイオニアの記憶をもとに愛するグラヴィスを守るための孤独な闘いを始めるが―。

イオニアを愛しつつ、レオリーノも深く愛するグラヴィス。
イオニアの面影を追い続けるルーカス。
イオニアの時と同じく、二人の男に愛されるレオリーノだけれど、ここに、ユリアンという男性が加わることでレオリーノを取り巻く愛憎が蠢いていきます。

なんて言うのかな。
三人とも、レオリーノを深く愛していることは間違いがなく。だからこそこの三人の男たちの想いに胸が揺さぶられます。打算とか、駆け引きとか、そういったものはなく、単純にレオリーノを求めているから。

そして、愛情だけではなく、彼らの立場が大きくかかわってくるのも素晴らしい。

愛しているとか、好きだとか、それだけで動くことができないというバックボーンが非常に効いていて彼らの関係がどうなっていくのか目が離せない。

そしてレオリーノも。
辺境伯の末子という(しかも父ちゃんであるアウグスト伯が有能すぎてこれも神)身分の高さとか、美しすぎるビジュアルとか、足が不自由とか、守られるべき存在であるのにもかかわらず彼の魂が高潔なのがまた素晴らしい。

登場人物たちが等しく魅力的であることに加えて、ストーリー展開が秀逸すぎる。

イオニアの時の記憶をもとに、隠れたラスボスを見つけ出そうとする。

もう、面白すぎてページを捲る手が止められないのですよ。めっちゃ分厚い作品なのですが、一度読み始めたら最後、読み終えるまで本が置けない。

レオリーノが今までひた隠しにしてきたイオニアの記憶。
今巻で、それが信頼のおける人たちに周知されることになりました。

もうさ、ハラハラするんですよ、これが。

信じてもらえるのか、そのことが明らかになることでレオリーノとの関係が変化してしまうのか。

けれど、今作品は、読んでいて安心感がある。
それはひとえにグラヴィスの圧倒的なスパダリ感ゆえ。

彼は国王の弟であり将軍という立場を持ってはいますが、そしてその立場ゆえに絶対的な権力を持っていますが、それだけに非ず。彼は、彼のすべてをもってレオリーノを守ろうとする深い愛情がある。レオリーノはその美貌故に時々ピンチにさらされますが、そのいずれもがグラヴィスによって救い出されていく。

スパダリ攻めさんがお好きな方なら悶絶必至な、ザ・スパダリ攻めな男性なのです。

そしてそのグラヴィスの愛情を信じたレオリーノは、自分の秘密を彼に差し出すけれど。

レオリーノはイオニアの時も、そして今も、グラヴィスを愛している。
そのことが、ルーカスを追い詰めていく。イオニアを忘れられないルーカスと、イオニアも、そしてレオリーノも、どちらも愛しているグラヴィスとの対比が上手に生きている感じ。
この複雑な人間関係が良い…。
めっちゃ良い…。

イオニアもルーカスを愛してたんですけれども、それに、ルーカスも、イオニアさえも気づいていなかった。そのことが今後どう作用していくのか気になります。

イオニアがめっちゃ良い人だったんですよね。
だから、今のレオリーノを信じ、守ってくれようとする人が増えていくのも良い。

基本的にドシリアスベースなストーリーではありますが、グラヴィス×レオリーノの濡れ場が可愛いの。箱入り息子のレオリーノが無意識にグラヴィスを煽ったり、意図せずに発する言葉や行動の端々にグラヴィスだけではなくって読者も悶絶。

でも、このまま、はい、幸せになりました。というお話ではなので、今後どうなっていくのか次巻が待ちきれない。

1巻が面白すぎるとどうしても続きの期待値が上がり気味になってしまいがちではあるのですが、今巻はその期待を裏切らない萌えと面白さが詰まった作品でした。

次巻も正座してお待ちしています。

11

ようやくたどり着きました

三ヶ月連続刊行の第2弾です。

で、今回、とうとうプロローグの二人にたどり着きましたよー!
えーと、主人公であるレオリーノの成長に、待ちに待ったあの秘密が明かされと、今回も盛り沢山の巻になるのです。
なるのですが、なにより、ラブ面での進捗が著しいのです!
この二人、ようやく、ようやくここまで来たか・・・!と。
感無量ですよ。

ところで、表紙イラストですが、三冊並べると物語になるそうです。
前回の互いの瞳を見つめあう二人に、今回のプロローグの二人。
これ、1巻は再び巡り会った二人で、2巻では気持ちが通じ合った彼等ですよね?
て事は、3巻は絶対アレが来るよ!
完全にネタバレだから言えないけども!!
それにしてもなぁ、そんな表紙を見たら、それだけで泣けてしまうわ。

ちなみに1巻のレオリーノの左手が透けてるのって、二人のスレ違いを表してるんじゃないかと思います。
愛しさと、背中を預かる事など出来ない今の自分と言う苦しさ。
そんなレオリーノの複雑な心情が透けた手に表れていて、だから二人は触れ合いながらも、実際には触れる事が叶わないのよ!
いや、全然違うかも知れんけど。


で、身をとして国を守った騎士・イオニアの記憶を持つレオリーノ。
彼がイオニアのかつての親友であり、その身分差から想いを封じ込めた相手・グラヴィスとの邂逅を果たしたのが前巻。

今回ですが、その将軍・グラヴィスから招聘された事により、自立を望むレオリーノが防衛宮で働きだすんですね。
更に、ツヴァイリンクで共に戦ったかつての部下・エッボと再会した事により、事態は大きく動き始めてー・・・って感じでしょうか。

今回、一番大きいのがレオリーノの変化だと思うんですけど。
このレオリーノの防衛宮での勤務ですが、裏で様々な思惑が絡んでいるんですよね。
彼の将来を案ずるブルングウルトの家族の思惑。
そして、自身の下で庇護しようとするグラヴィスの思惑。

そんな中、自立の一歩として防衛宮で働きだしたレオリーノ。
実は彼には、自身の一人立ちの他にも、ツヴァイリンクでの裏切りの真実を探ると言う目的があったー。

これまでのレオリーノですが、家族の元で風にも当てぬ扱い。
大切に保護されてたんですよ。
それが初めて外に出たことで、傷付き、自己嫌悪に陥り、自身の弱すぎる身体に改めてショックを受ける事となる。

この、彼の悩みや迷いがかなりしっかり書かれてて、読んでて辛いです。
手痛い失敗なんかも経験しますし。
グラヴィス、結構厳しいし。

いや、これな。
レオリーノですが、イオニアに対して強い拘りを持ってるんですよね。
イオニアのように、グラヴィスを守れるくらい強くありたい。
グラヴィスの庇護のもと安全に生きるのでは無く。
そう、イオニアと比べられる事を極端に恐れながら、実は誰より彼自身で比較しつづけてきたんだろうと。

そして失う絶望を知るグラヴィスは、二度と同じ轍を踏むまいと強く決意しているんですよね。
今度こそ、この手で守り抜くと。
皮肉な事に、守りたい存在に守られる悔しさを誰よりも知りながら。

このね、二人のズレがとても切なかったんですよ。
ここまでの。
このせいで、レオリーノは自身がイオニアの生まれ変わりだとは言えず、グラヴィスはその事を疑いつつも確認出来ずに来た。
そして読者は、てか私は「早く、早く、レオリーノがイオニアの生まれ変わりだとグラヴィスにバレて!」と身悶えていた。
ホントもう、いつになったらこの秘密がバレて二人の心が通じ合うのかと、マジで待ち焦がれすぎて死にそうでしたもん。

で、今回、とうとう、その待望のシーンが来るのです。
そして、それが素晴らしすぎて、ただただ胸がいっぱいなんですよ!

再び出逢えた事。
強く焦がれながら、それでもどうしても言えなかった理由。
そして、そんなレオリーノにグラヴィスが願う、とてもシンプルな望み。

どんな自分でも価値があって、自身を否定をしないで欲しい
そして、今の自分を受け入れて欲しい

そう、グラヴィスが、本当に望んでいた事。
それは、ただ彼が彼のままで、そばに居てくれるだけで良かった。

あああ、なんてなんて尊い・・・!
レオリーノとイオニアは別人で、グラヴィスはそのままのレオリーノを好きになったってところに胸が熱くなるんですよね。
でも同時にこれ、イオニアとグラヴィスのあの悲しい恋が昇華された瞬間でもあるんですよ!
18年もの歳月を経て、二人の想いはようやく叶ったんだと思うと、もう泣けちゃって泣けちゃって。
この瞬間に立ち合うために、切なさに身悶えしながら読み続けたよ!と。 

う~ん。
実はweb版では無かったグラヴィスのセリフと言うのがありまして。
「生涯に一度でいい」から始まる彼が語る事に、なんか無性に泣けてきちゃうんですよね。
他にもセリフが変わってる所があって、何だろう。すごく彼に人間味を感じると言うか。
これを読めて、本当に良かったと思う。

あと一つ。
個人的にイオニア大好きですが、中でも彼とルーカスの関係性と言うのがめちゃくちゃツボでして。

で、1巻での話になりますが、高等学校を卒業してそれぞれの部隊に配属になったイオニアが、3年ぶりに恋人であるルーカスと会う。

イオニアはですね、慌ただしいルーカスとの邂逅の中で、彼が好きだと自然に思うんですよ。
恋心を捧げる事は出来なかったけど、それでも確かに自分の心の一部を彼に渡していたんだと。
そして、この気持ちを今度ゆっくり会える時に、伝えようと決めた。

結局、この後にツヴァイリンクの悲劇があり、イオニアは戦死して、その言葉は伝えられなかったんですよね。
このエピソード、悲しすぎてマジで胸がつぶれそうでしたよ。

で、今回、そのエピソードがルーカス視点で語られます。
マジでこれ、切なすぎる。
自分でも何故か分からないけど、この二人の物語に異様に惹きつけられるんですよ。
次巻でこっちの物語にも決着がつくので、ぜひ読んでいただきたいです。

13

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