電子限定描き下ろし付
弘川先生作品初読みです。
絵がポップでいいですね。
好きな要素がてんこ盛りなのと、展開、特にクライマックスが最高でした。
まず、2人のキャラ、カップリングが好みど真ん中。
無愛想几帳面攻め上手×天然無邪気アホの子…大好きです。
やりとりが全部萌えでした。
キスされ、うっとりして熊沢の肩にくたっとなっちゃう晃一がかわいいし。
そんな晃一にぐっときているであろう熊沢が顔を見せずに耐えるさま←これが何回もいろんな形で出てくるのもめっちゃいい
無邪気に迫る晃一がおもろいし、それに耐えつつ無表情でさくさく料理する熊沢がツボです。
晃一の天然アホの子っぷりを動画コメントやモブの心の声でツッコませて表現するのも笑いました。
熊沢は葛藤があり我慢していたモノローグも最高。無愛想攻めが無邪気受けにやられて悶えるさまはなんでこんなに萌えるんでしょうね。
傷心して泣いちゃう晃一がかわいいし、熊沢が訪ねて来た時の一瞬のうれしそうな顔がまたよかった。恋しているとわかる表情もお上手です。
そしてクライマックス前の熊沢の
「覚悟しろよ」←セリフと顔に声出して笑いました
その時の晃一の表情もいい。
熊沢の晃一への触れ方もとても好き。
熊沢が晃一に「俺とだけ」を約束させ
晃一も熊沢に「俺だけ」ならいいよ
と言う場面、熊沢が一瞬驚いた目のアップだけで顔を見せなかったのは泣いていたのかなと思わせるのもいい。
熊沢は表情や言葉には出さないけど失恋の痛手があったんですもんね。それもあって晃一に手を出すのを我慢していた。
そんな熊沢の顔を晃一(だけ)が見て笑顔になって(いい表情)抱き合い、晃一が熊沢を抱きしめてあげる…この時の2人の顔が最高。
このシーンがすぱらしすぎて12P小冊子も購入して読みました。
寝起きが悪い熊沢、晃一の笑顔を見てかわいいと思う熊沢が見られて萌え倒しました。ありがとうございます。
こういう作品に出会えるとBLを読んでいてよかったと思えてありがたいです。
たまにあるお隣さん同士のお話。
これは、おとなりがチューバーで、壁が薄く配信のようすが手に取るように分かる、というところから始まります。設定は今時で変わっていて面白いです。
どうやったらモテるかを指南するという内容なのですが、どうやら本人はウブのようで。。
イケメンで強面な自動車整備士と、ウブでかわいくてちょっぴりおバカな青年(職業?)のカップルでした。
こんな隣人が据え膳してきたら食べちゃう、と思わせられる内容で、なかなかコミカルで面白かったです。
最初の数ページで攻め、ハンサム黒髪が女性に興味が無く几帳面な性格だということを絵で説明されていて話の流れを作るの上手いなぁと思います!試し読みだけのつもりが即購入しちゃいました。
初登場シーンの受け君がすごく綺麗で、ゲイの攻め熊沢が受け晃一に既にもう魅力感じてるのかなぁ?という出会い方に恋の始まりの予感を感じました。
2人の性格が静と動、熟考と浅慮、几帳面と大雑把みたいな対なんだけどケンカップルとはまた違う味で微笑ましい。
晃一が見た目ほどチャラくなく、まるで小学生のような天然キャラの魅力をずっと撒き散らしていて熊沢じゃなくてもいつか誰かにつかまるなぁーと想像出来るくらいに可愛いかったです。
執着溺愛系で誠実な熊沢とアホでチョロくて素直な晃一が色々するけど最後まではなかなかしない展開が逆にエッチでした。
いや〜、なんだこれは…?かわいかった〜!
明るい!楽しい!かわいい!萌えあり!テンポ良し!と、良成分が5拍子揃ったオールインワンな親切仕様がうれしい1冊でした!助かります!
超絶ポジティブで自己肯定感が高い受けがですね、まあ〜なんともかわいらしい子でして…
とても好奇心旺盛で良い感じに遠慮がないのですが、これが全く鼻につかないのが不思議なんですよ。天性の明るさと天才的なちょろさを持つノンケの赤ちゃんです。
そんな無邪気な赤ちゃん受けが、常識的な攻めの忍耐力を無意識にごりごり刺激しながらぶんぶんと振り回すという、大変おいしい構図が見られる作品でした。
こんなの、こんなの…みんな好きなやつやん…!と思いながら読みました。結果、ものすごく好きなやつでした。
ゲイとノンケの攻防戦がどえらい楽しくて萌えてしまった。
あらすじを読んだ際、動画配信者ものには馴染みがなくてですね。正直いまいちピンとは来なかったんです。
でもですよ。いざ読み始めてみたらところ、この設定が絶妙な良い味付けになってくれるんです。
そもそも、晃一が爆音で配信をしていなければ出逢いもなかったわけですから…今では晃一の声のでかさに感謝しています。
始まりは苦情から。売り言葉に買い言葉で、恋愛テクを大声で語るのならキスのひとつでもしてみろと軽い気持ちで晃一にふっかけた熊沢。
ただ、その相手が自分好みの外見だった上に、あまりにもいとけないキスをされたものだからさあ大変。気付けば濃厚なキスをかましてふにゃふにゃにとろけさせてしまうという大失態に頭を抱える始末です。
以来、初めての大人の味を覚えてすっかり虜になった好奇心旺盛な赤ちゃんが鴨ネギ状態で突撃してくるではないですか。
ノンケは対象外だと躱そうとしていたはずが、どこからどう見ても時間の問題なのが本当に楽しい。
こんなにするっと生活に入って来られて無防備に腹を晒しながら懐かれてしまったら、そりゃあ世話を焼きたくなったり自分だけのものにしたくもなるよなあと。
1度好意を持ったら重ためな攻めがたまらなくって…!熊沢の我慢と理性の糸が切れそうになる度にハサミを取り出したくなり、ぷつりと切れた時には思わずガッツポーズ。
我慢に我慢を重ねた末の攻めの姿に翻弄される受けの図が非常においしかったです。萌えた〜!!
相性が良い2人でしたので、その後が読みたいなあと思っていたら続編連載中だそうで…!これはうれしい。
深いストーリーを楽しむというよりは、テンポ良く栄養価の高いかわいさを摂取できる1冊かなと思います。
肩の力を抜いて明るめのお話が読みたい方はぜひ!
こちら気になっていた作品。デビュー作で、アワードランクインですね。
攻めの熊沢はゲイ、寡黙で大柄の男前、受けの晃一はノンケ、天然で美人な配信者。二人は隣人で、晃一の配信がうるさくて熊沢が文句を言いにいった時に成り行きでキス。翌日、晃一が熊沢にもう一度キスする様に迫ってきて…というお話。
テンポが良くコミカルな作風。すいすい読みやすくて、クスッと笑えるシーンがたくさんあって楽しい作品です。絵柄も今風で綺麗ですね。
キスなどのエッチなシーンが何度か出てきますが、紙面を割いてとてもエロく丁寧に描いています。熊沢のムッツリ感がよく伝わってきて、晃一はトロンと可愛くなって、大変良きです♡
熊沢はノンケとは付き合わない主義なのに、晃一が無自覚に誘って煽ってくるので、もう耐えるのが大変そうw
前半は受け視点で、中盤に攻め視点。熊沢の本音が出てきます。想像よりずっと重い感情に萌えます。
我慢に我慢を重ねてきた熊沢が、終盤に晃一と一悶着あって、とうとうプッツン。
ここからが長い濡れ場シーン。かなりページ数を割いて丁寧に描かれています。熊沢の雄み、強引さ、言葉責めなど、とてもいい!ゾクゾクさせられます。大変エッチでよかったです♡
最後にお互いの気持ちを確かめあう二人。
熊沢の顔をあえて見せないシーンがあり、なかなか粋な演出です。その代わり晃一のいい笑顔。
熊沢どんな顔してるんだろう、めっちゃ可愛い照れ顔かな〜、泣いてたりして、と妄想が広がりますw
熊沢が晃一に惹かれたのはよくわかったんだけど、晃一はノンケなのになんで好きになったんだろうと思ったのですが…。中盤に体から入る恋愛について配信で語るシーンがあって、つまりは体から始まったけど好きになっちゃったってことかな〜、との結論に至りました。
私は攻め好きなので、晃一の煽りにめちゃくちゃ我慢する熊沢を愛でる作品でした♪
続編連載始まりました。恋人編はどうなるのか気になります♪
シーモア購入 ライトセーバー修正(真っ白で残念!)