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表題作KISS ME テニスボーイ

寺門要
テニスプレーヤー
ダニエル・ロス
テニスプレーヤー

その他の収録作品

  • KISS ME テニスボーイ
  • KISS ME TOO テニスボーイ
  • Christmas cactus
  • ビューティフルライフ

あらすじ

テニス留学中の寺門要にケンカを売ってきた金髪の美少年ダニエル。数年後ーー再会した彼は全米ジュニアチャンピオンになっていた。「仲直りしよう」と余裕の笑みで手を差し出すダニエルに、要はいきなり公衆の面前でキス!?その瞬間から、男のプライドと貞操をかけたふたりの動機不純な戦いがはじまった…!!

作品情報

作品名
KISS ME テニスボーイ
著者
京山あつき 
作画
京山あつき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199603587
4

(34)

(14)

萌々

(10)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
136
評価数
34
平均
4 / 5
神率
41.2%

レビュー投稿数12

シュール可愛い!

自分が熱中する競技で強くて輝いてる人に心奪われるの大好き!!プレイ中がカッコイイ分だけギャップがすごい。

試合に勝ったらキスさせての執念&隙あらばキス!!要の突拍子のなさにダニエルは振り回されペース乱されまくり、邪険にしてたのに段々ととんちきな要が可愛いと思えてくるから堪りません!!
グイグイ押しまくったかと思えば押してこない…分かるよ、要のこだわり!!こだわりすぎに見てる方はやきもきじれっじれ。ダニエルが不憫です(笑)

先生の中ではエロ強め作品ってあとがきにあったように、ダニエルが悶える姿はとってもエロかわ!だけど、それを上回るシュールさがすごかった。焦らされて耐えれなくなるの大好きなだけど、それを上回るシュールさが印象的です。2人の押して押されてドタバタ逃げる追いかけるの間合いがツボにハマってなんて可愛いんだ…可笑しみが良かったです。

0

これは…ギャグ…かな

京山先生作品久々です。
絵がゆるくて、やわらかい線で、色っぽいのが好きです。
特に、キスシーン、絡みのシーンの角度やくっつき具合がしなやかでとても好みです。
本作ではキスシーンが多く見られてほくほくしました。

内容としては、カナメが人前でいきなりダニエルにキスしたり、試合に勝ったらキスささて、乳首舐めさせて、コートの上で…と言い出して、なぜかダニエルも問い正さず。
カナメが何を考えているかさっぱりわからない。
ダニエルはそんな勝負を受ける必要ないのに受けて立つのが天然だな、と思っていたら、あとがきによるとカナメの方がスポーツ天然キャラなんですね(私はすっかりアホの子設定かと思ってしまいましたw)

これは…ギャグ…ですよね、と読んでいたんですが、ダニエルがすっかりカナメを好きになり、カナメが考えていることはよくわからなかったけど、BL的側面も楽しめました。

0

爽やかさといやらしさ

ある意味、京山先生らしくないというか人間模様の濃さがない作品です。それでもテニス要素そのままに、主役2人のラリーに勢いがあって面白い!
いやらしいものをぶつけた…というあとがきになる程なと。爽やかさはテニスで補いつつ、むわっとしたいやらしさのある青春な1冊です。

ダニエルがツッコミなんですよね〜突っ込むのは要だけど。なかなか突っ込まないけど。下品

外国人と日本人のお話で、暴走する外国人を描くことはままあれど、暴走する日本人は珍しいのではなかろうか。しかしながらそもそも舞台がテニスのツアーをしている海外で、外国人であり異分子はむしろ要なんですよね。チビっこジャパニーズだった要が、変態ニンジャになって笑

萌〜萌2

0

「恋愛ありき」

「あさってのジジョウ」を読んで、あまりBLらしくないストーリーに魅力を感じ、著者のいくつかの作品を読んでみた。
う~ん、今作も同じようにスポーツを取り入れているのだけど、正直、期待していた雰囲気はない。

「あさってのジジョウ」はボクシングをからませ、何となく枯れた香りがする絵と話が著者の作風に合っていた。
今作はテニス。
テニスを扱った漫画は多いので先入観があるのか、どうもピンとこない。

そうか、「あさってのジジョウ」は恋愛の前に、人間と人間とがガチに向き合い、コミュニケーションすることの意味を考えさせられる作品だった。
でも今作は、「恋愛ありき」だったせいなのかもしれない。

公衆の面前でのキスから始まり、それがエスカレートしていくと同時に、恋愛になっていく。
ボーイズラブなのだからこういう「恋愛ありき」「エロありき」で何が悪いのって感じなのだけど、私は著者にそれ以上のものを期待してしまっていたのでしょうね。

ところで、今作を読んでから、ヘンな弊害が出てきた。
ここ最近、テニスで結果を残す日本人男性が増えてきている。
そういう方々を「腐」として見てしまいたい衝動に駆られるのだ。

とりわけ、あの有名選手のおかげで、試合がTVで直に見ることができる。
海外選手は背が高い人が多く、彼らが握手している姿なんてもう……
って、妄想はここらへんで止めておこう。

1

ヘンタイ<一途

「聞こえない声」からさかのぼって拝読中の京山氏。
どの作品も好きですが これも大好きです。


この作家さんには「ヘンタイ」というフレーズがついて回るようですが
そうかな?
私はあまりそこは気になりません。

いつも着眼点が独特で 一途な思いに胸が熱くなります。

この作品も確かにアクションはヘンタイでも
一途な思いがあってこそ・・・・

「ステキなオレ」を好きになって欲しい!

というね。

もしかして買いかぶり過ぎているのかもしれませんが
他の作家さんとは一味違うなぁ~・・・と感心しました。


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