電子限定描き下ろし漫画付き
淡白そうに見えて すげぇエロいな 世話焼き執着攻め×恋愛脳なツンデレ受け 両片想いすれ違いラブ
ジワジワ癖になるふたりでした。
イクヤス先生の作品は初めて読みましたが、攻めはもちろんのこと受けがしっかりとした体格をしているのが特徴でもあるのかなと感じました。むちむち!
だから、『かわいい!』ってわかりやすい受けじゃない。
なのに読み進めるうちに、思考回路や行動の癖が少しずつツボをつついてきて、気づけば『なんかかわいいなぁ』と眺めちゃいました。応援したくなりますね。
最初に瀬川のことを対象外と言ってしまったからこそ、ふたりともがそれぞれに一歩踏み込めないもどかしさ。
告白の色気のなさがかえってこのふたりらしくてすごく微笑ましく見えました。
恋人になったからと言って大きく関係性が変わるふたりではなさそうだけど、わいわいしながら楽しさが尽きない生活が続くんだろうなと気持ちの良い読後でした。
112Pの「まさか…フェ○!?」の時の瀬川の顔が可愛いくて好きです。
(下書き保存したつもりが 書き終えないまま送信してしまいました。久しくレビューしていなかったので間違えたーーー)
作者買い。
イクヤス先生の本なのでどちゃシコ本なのかな?と期待して読み始めたんですが、とにかく女子にモテたいイケメンリーマンと、ハイスペっぽいのにヘタクソなクリエイター系ゲイの、友達から発展する系可愛さも満載BLでした・・・!機体とは違ったけどこれはこれでイイ!
受である花宮の、ヘタクソだけど朝ネクラとかじゃなくて、素直な頑張り屋なところがすごく愛しいです。絶対瀬川のこと大好きなのになんなんだその反応!というよろこび・・・!
一方の瀬川も、恋愛業者に見えて意外とクラッシャー感あるところが憎めない。
周りをかためるキャラたちもたのしくて、多様性な時代の小さな幸せ噛み締める系BLに仕上がってます。重い話読みすぎた時などにおすすめです。
普通に女の子にモテたい陽気な尻フェチ・瀬川と、あまりにも惚れっぽいので男性を避けているゲイの花宮。
2人は気楽に友人付き合いをしていたが、ある晩彼女と別れた瀬川に「お前が女だったら」と言われ「ケツなら男にもある」と返した事で物語は急激に動き始める…!
ていうか、なんでそーなる⁉︎
尻フェチは男の尻もなめなめできるんか⁉︎
…と思ったら、元々瀬川は花宮を好ましく思ってて、「ケツ」発言でハジけちゃったという事なのかな。
一方花宮はもっとトンデモです。
ディルドを自分でグリグリ始めたところは唖然としちゃいました。
どんどん瀬川が好きになるのに自覚は鈍感。そこは「両片想い」展開へのテッパンですかね?
一瞬当て馬みたいな人が出てくるけど、こんな人いらないでしょ。
その後の2人のモダモダもページ数稼ぎみたいに見えて逆に減点よ。もう〜‼︎特に障壁なんて作らなくていいのに!ストレートでストロングなLOVEでいいんだから!
Hシーンはとにかく激しい。体位とかがAVぽいのが私的には減点だけど、好きが加速してのチャレンジなので許す…
結果ハピエンだし読後感良し。総合「萌x2」で。
相変わらずエッチだし、無表情天然受けは可愛いし、無自覚両片思いに焦らされてトキメキ半端ないんですけど、こんなに贅沢で良いんでしょうか……!!!!?
エロ欲とトキメキ欲の両方が満たされる、めちゃくちゃ贅沢な一冊でした。
まず、恋愛対象者(男性)とのちょっとしたキッカケで運命を感じてしまう、超〝恋愛脳〟故に運命フラグを立てないよう冷たい態度を取ってしまう受けの設定が凄く可愛い…!
クールで無表情男子の内に秘める超ロマンチストなギャップが堪りません……!!!!
そして、美人でツンツンしてそうなのに、真逆のパヤパヤ天然男子で隙だらけなのも良いですね。
デリカシー皆無ゆえに運命を全く感じず、恋愛対象外で学生時代から気の置けない親友の瀬川との『何でも話せる親友だと思っていたけど実は……?』な、無自覚両片思いの焦ったさにキュンとしました!
受・攻両視点で語られるので、「お前、そんなチャラノンケに見せかけて、めっっちゃ一途か〜〜〜〜…!!!!!!!」と言うギャップに悶えます。
そして、何と言っても肉感的で艶やかなエロが堪らん!
クールで無表情な花宮の乱れる姿のなんとエロい事よ…
そんな花宮に興奮が抑えられない瀬川の「…ッ」と漏れる吐息がまたエロい…!!
親友同士の両片思いにキュンとして、濃厚で甘〜いトロトロエッチに悶える贅沢すぎる一冊でした♡
▶︎シーモア/白抜き
※描き下ろし…5P、電子限定描き下ろし…1P漫画