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上巻のみの感想です。
人外の妖怪モノのお話です!
狐姿可愛かったです。人姿も耳も尻尾ももふもふで可愛いです。
ちなみメイン二人は、しのんだ状態で終わっており上巻ではくっついておりません。
バトルや敵の鬼兄弟との対決が見どころです。
そして、敵の鬼兄弟にめっちゃ萌えました!
コツンは可愛いし、えっちはエロいし!もっと何ページも見ていたい…。
攻めっぽいキャラが(良夜襲う時は攻めっぽかったし)受けなの好きなんですよね。
上下巻揃えて読むのがオススメです。
紙本購入
修正は白斜線沢山です。
五月女えむ先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
三毛猫旅館で働く龍の青年の黒風とその旅館に居候している狐の良夜。ある日、良夜は探し求めていた日本画を見付けるが、先に鬼の大将に買われてしまう。日本画を譲ってもらおうと頼みに行くが、鬼の大将の弟に気に入られ、愛人になれと迫られてしまう。
個人的、各項目5段階で
妖・獣 4
切なさ 3
優しさ 2
エロ 1
な感じだと思います。
河童やアマビエ、化け猫やカワウソなど様々な妖や獣が登場します。メインカプの受けである狐の良夜は人間に化けると狐耳と尻尾があり、人間の時も狐の時も可愛いです。
帯やあらすじでも分かる通り、メインカプの攻めである黒風は龍なので、度々その姿を拝むことが出来て、その雄々しく勇ましい姿が格好良いです。
サブキャラの鬼の幽厳と紅丸は勿論角は生えてるが見た目は人間っぽいです。だが醸し出される雰囲気や言動が人間のそれとは違う怖さを孕んでいてサブキャラと言うには惜しいくらいの良い味を出しています。そしてやっぱり格好良い。作中で人間はほぼ登場しないので、妖要素も獣要素も堪能できます。
途中で出てくるバケモノもまさにバケモノ感があってちょっとゾッとしました。
エロ描写は最後までの絡みが一度だけありますがメインカプではなく、サブカプの鬼兄弟の方です。良夜を愛人にしようとしていた紅丸の攻めっぽさが、兄の幽厳との絡みになればあれよあれよと、あっ受けじゃん。と思い知らされる色っぽさと健気さが垣間見えます。他者に対しては攻めだけど、本命には受けというのは、読者の好みが分かれる設定かもしれませんが、個人的には物凄く良かったです。あと角キスって素晴らしいですね。鬼カプだからこその旨み。ありがたいです。
五月女先生の画力、表現力も相俟ってカツ丼がめちゃくちゃ食べたくなりました。飯テロです。因みに後日、カツ丼をまんまと食べていました。私が。あとカツ丼作りを眺めている時の狐姿の良夜が激カワです。どのページも狐姿の良夜は可愛いですが、カツ丼の日の良夜は別格に可愛い。癒されます。
良夜が探し求めていた日本画や絵師への想い、絵師との別れや約束など健気に頑張る良夜の姿とそれに応えようとする黒風の真摯さにジーンと感動して何度も目に涙が溜まりました。
それと冒頭の独白や日本画と出会えた時の独白、作中最後の独白など徐々に心惹かれ合っていく黒風と良夜なのに、若干すれ違ってもいるのがとても切ないです。
すれ違ったまま下巻に続くので、早く想いが通じ合ってほしい。引き続き下巻も読もうと思います。気になる方は是非とも読んでほしいです。
鬼兄弟の角キスめっちゃ可愛いな…おい!
いちいち角コツンってしていて、マジで尊い鬼兄弟…
正直、上巻ではメイン2人がCPにならず恋愛要素は薄めでしたが、1枚の日本画を巡り妖怪界の戸●呂兄弟こと最強鬼兄弟達との熱いバトルが少年漫画のようで、BL云々の前に漫画として凄く面白かったです!
長年探し求めてきた思い出の日本画を巡り、トラブルに巻き込まれてしまった化け狐・良夜と、そんな良夜を嫌々ながらも護衛する事になった龍神の黒風。
無邪気で飄々とした良夜に振り回されつつ、何だかんだ良夜を放っておけない黒風の凸凹バディ感が凄く良い!
2人でトラブルを解決する内に惹かれていき、絆が深まる様子をニヤニヤ堪能しました。
もう、何と言っても敵キャラの鬼兄弟が滅茶苦茶良い…!!
〝当て馬〟ではなく、しっかりキャラ立ちしていて2人とも凄く魅力的。
性癖をゴリッゴリに抉ってくる2人で…もう、ヴィラン好きには堪らんキャラクターで…うぅ好き
日本画を渡す代わりに「自分の足で抱かれにこい」って良夜に命令したりさぁ……
良夜と黒風の反応を楽しむように弄んでたけどさぁ…
紅丸、お前ウケなんだな……!!!?
完全に嫌な感じの敵キャラだったのに、何??兄上に突っ込まれてるじゃん!!?最高か〜〜〜〜!!!!!
そして兄上。柔らかい物腰で一見穏やかそうな綺麗めお兄さんなのに、死んだ目をして不敵に笑う姿とかラスボス感半端ねぇ!!
和服から素足を出して黒風を切り付けるシーンなんてエロかっこいい……
メイン2人のラブシーンが無い代わりに、鬼兄弟がドチャシコ近親相姦を披露して下さいました!!拍手!!!
数ページでの色気が半端ない。エロすぎ最高すぎ…た……
さて、惹かれ合う黒風と良夜の切ないすれ違いのまま下巻へと続きます。
2人のバディ関係もどのように変化するのか…⁉︎下巻も楽しみです!
▶︎Renta!/白ペンぐしゃぐしゃ修正※描き下ろし…2P
結構しっかりめにファンタジーです!!
ケモミミで神様で鬼もいれば妖怪もおりますΣ(゚Д゚)
普段なら積極的には手を出さない位の”ドファンタジー”です
でも…好きな五月女先生の作品という事、そして評判の良さを聞きずっとカートに入れて悩む事数か月
とうとう購入してみましたところ。。。
(。゚ω゚) え?
めちゃくちゃ楽しく上巻読み終わってしまったけれども…?!
読めちゃったっていうよりむしろものすっごくお話しに夢中になって読み耽っていましたね、わたし!!!ヮ(゚д゚)ォ!
先ずは世界観を表現する「画」が素晴らしい…言わずもがな、な事ですがやっぱりこの軸あってのコミックス!だと実感
きつねのもっふもふ感とかすごいです‼
触りたくなるほどのもっふもふ♪(触ったらエキノコックスでヤラレちゃうからダメ、絶対なんだけどね~)
そして世界観もアニメを観ているかのように進む展開の中でするすると魅入っていけるんです
お話しも「BのLありき」ではなくて、「気付いたらBのLになっていきそう!?」という自然な流れが切なくってイイです
そもそも上巻では狐の良夜の想いを叶える為に黒風が世話を焼きながらもその想いの成就に奮闘していくアドベンチャー的要素が高いのです
そして、むしろLの部分は良夜の叶えたい想いにこそ、その要素は高いようにさえ見えるのがまた切なさを募ります
この辺の心象をハッキリさせない描写の上手さが更に胸を掴まれます
共にする時間が長くなれば気付く良夜の純粋さ、そして黒風の懐の大きさ
でも良夜の積年の「想い」を知る黒風
まさに「我が恋はしのぶれど」…!
恋が忍びまくっております…
なんならこの2人以外にも気になる存在の鬼の兄弟も居るのですが、、、
ここもここで、恋、忍んでるんじゃないの…⁈という関係性( ゚Д゚)!?
この後が超絶気になります!
下巻を読みたいと思います!!
人外、モフモフ好き、表紙の美しさに惹かれて。
黒風がめちゃくちゃかっこいい!
作る料理が美味しそう♡
その料理をつまみ食いしちゃう狐の良夜、
人間姿の時はきれいで艶っぽいのに
獣姿はめちゃくちゃ可愛い。
他にも動物がたくさん出てきて癒されます^ ^
良夜がずっと探していた絵を巡って
鬼の兄弟が出てくるのですが、
兄弟での睦みは予想してなかったので
びっくりしましたw
狐姿の良夜が寒いからと黒風のふとんにもぐりこむシーンがかなり好き♡