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人外、モフモフ好き、表紙の美しさに惹かれて。
黒風がめちゃくちゃかっこいい!
作る料理が美味しそう♡
その料理をつまみ食いしちゃう狐の良夜、
人間姿の時はきれいで艶っぽいのに
獣姿はめちゃくちゃ可愛い。
他にも動物がたくさん出てきて癒されます^ ^
良夜がずっと探していた絵を巡って
鬼の兄弟が出てくるのですが、
兄弟での睦みは予想してなかったので
びっくりしましたw
狐姿の良夜が寒いからと黒風のふとんにもぐりこむシーンがかなり好き♡
三毛猫旅館を舞台にした、竜の青年×食いしん坊で孤独なキツネ。(どちらも人型が常)
キツネが過去、自分を描いてもらった絵を長年探していたけれど、鬼に買われてしまい、交渉しにいくが、その弟しかおらず、しかも愛人になれと言われ、、、
という展開。
最初こそ、竜はキツネに振り回されるが故、お守役を渋りますが、元来世話焼きな性格もあって、おお! っという展開になります。
ただ上巻では、メインcpよりこの鬼兄弟のほうがBL色が強く、ニマニマしてしまいます。
ちなみにこちらは、兄×弟。
(えちしーんありますので、兄弟が地雷のかたは要注意で!)
で、弟の顔を傷つけたが故に、竜へ報復する兄。
まるまる1本、この兄弟BL読みたくなったし、この2人が背徳関係に至った経緯が知りたくなったまりあげは。
下巻でも出てきてくれると嬉しいなあ、、、
とは別に、絵描きとキツネのお話は泣けます。
切ないね。
でもキツネよ、もうあなたは独りじゃないよって思った上巻でした。
下巻も楽しみです。
そして、アマビエとか妖怪たちがカワイイです♡
結構しっかりめにファンタジーです!!
ケモミミで神様で鬼もいれば妖怪もおりますΣ(゚Д゚)
普段なら積極的には手を出さない位の”ドファンタジー”です
でも…好きな五月女先生の作品という事、そして評判の良さを聞きずっとカートに入れて悩む事数か月
とうとう購入してみましたところ。。。
(。゚ω゚) え?
めちゃくちゃ楽しく上巻読み終わってしまったけれども…?!
読めちゃったっていうよりむしろものすっごくお話しに夢中になって読み耽っていましたね、わたし!!!ヮ(゚д゚)ォ!
先ずは世界観を表現する「画」が素晴らしい…言わずもがな、な事ですがやっぱりこの軸あってのコミックス!だと実感
きつねのもっふもふ感とかすごいです‼
触りたくなるほどのもっふもふ♪(触ったらエキノコックスでヤラレちゃうからダメ、絶対なんだけどね~)
そして世界観もアニメを観ているかのように進む展開の中でするすると魅入っていけるんです
お話しも「BのLありき」ではなくて、「気付いたらBのLになっていきそう!?」という自然な流れが切なくってイイです
そもそも上巻では狐の良夜の想いを叶える為に黒風が世話を焼きながらもその想いの成就に奮闘していくアドベンチャー的要素が高いのです
そして、むしろLの部分は良夜の叶えたい想いにこそ、その要素は高いようにさえ見えるのがまた切なさを募ります
この辺の心象をハッキリさせない描写の上手さが更に胸を掴まれます
共にする時間が長くなれば気付く良夜の純粋さ、そして黒風の懐の大きさ
でも良夜の積年の「想い」を知る黒風
まさに「我が恋はしのぶれど」…!
恋が忍びまくっております…
なんならこの2人以外にも気になる存在の鬼の兄弟も居るのですが、、、
ここもここで、恋、忍んでるんじゃないの…⁈という関係性( ゚Д゚)!?
この後が超絶気になります!
下巻を読みたいと思います!!
いつか五月女先生の上下巻マンガとか読んでみたいなぁってずっと思ってたのでめっちゃ嬉しい!しかも私の大好きな和風ファンタジーやん ♡(*•ᗜ•ฅ*)
こちらの上巻では、BのL要素は少なめですが、物語やキャラの設定がかなり作り込まれて面白かったです!今後の展開が気になります。
あと、鬼の兄弟の事ですが、ああ~やっぱりっと思いました。
二人のスピンオフが欲しい気も…?
今後も派手にヤってくれる事を願います。楽しみです♪
では、これから下巻を読みま~す!
五月女えむ先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
三毛猫旅館で働く龍の青年の黒風とその旅館に居候している狐の良夜。ある日、良夜は探し求めていた日本画を見付けるが、先に鬼の大将に買われてしまう。日本画を譲ってもらおうと頼みに行くが、鬼の大将の弟に気に入られ、愛人になれと迫られてしまう。
個人的、各項目5段階で
妖・獣 4
切なさ 3
優しさ 2
エロ 1
な感じだと思います。
河童やアマビエ、化け猫やカワウソなど様々な妖や獣が登場します。メインカプの受けである狐の良夜は人間に化けると狐耳と尻尾があり、人間の時も狐の時も可愛いです。
帯やあらすじでも分かる通り、メインカプの攻めである黒風は龍なので、度々その姿を拝むことが出来て、その雄々しく勇ましい姿が格好良いです。
サブキャラの鬼の幽厳と紅丸は勿論角は生えてるが見た目は人間っぽいです。だが醸し出される雰囲気や言動が人間のそれとは違う怖さを孕んでいてサブキャラと言うには惜しいくらいの良い味を出しています。そしてやっぱり格好良い。作中で人間はほぼ登場しないので、妖要素も獣要素も堪能できます。
途中で出てくるバケモノもまさにバケモノ感があってちょっとゾッとしました。
エロ描写は最後までの絡みが一度だけありますがメインカプではなく、サブカプの鬼兄弟の方です。良夜を愛人にしようとしていた紅丸の攻めっぽさが、兄の幽厳との絡みになればあれよあれよと、あっ受けじゃん。と思い知らされる色っぽさと健気さが垣間見えます。他者に対しては攻めだけど、本命には受けというのは、読者の好みが分かれる設定かもしれませんが、個人的には物凄く良かったです。あと角キスって素晴らしいですね。鬼カプだからこその旨み。ありがたいです。
五月女先生の画力、表現力も相俟ってカツ丼がめちゃくちゃ食べたくなりました。飯テロです。因みに後日、カツ丼をまんまと食べていました。私が。あとカツ丼作りを眺めている時の狐姿の良夜が激カワです。どのページも狐姿の良夜は可愛いですが、カツ丼の日の良夜は別格に可愛い。癒されます。
良夜が探し求めていた日本画や絵師への想い、絵師との別れや約束など健気に頑張る良夜の姿とそれに応えようとする黒風の真摯さにジーンと感動して何度も目に涙が溜まりました。
それと冒頭の独白や日本画と出会えた時の独白、作中最後の独白など徐々に心惹かれ合っていく黒風と良夜なのに、若干すれ違ってもいるのがとても切ないです。
すれ違ったまま下巻に続くので、早く想いが通じ合ってほしい。引き続き下巻も読もうと思います。気になる方は是非とも読んでほしいです。