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表題作かわいいせんせい

宮田
中等部教師
鮫原
高等部教師

あらすじ

『ねえ 鮫原先生』
『いいかげん認めたらどうですか? 俺のことが好きだって』
中学の英語教師・宮田は、
春から剣道部の顧問をすることになり肩を落としていた。
体育会系のノリが苦手だからだ。
中高一貫で同じく高等部の剣道部顧問である体育教師・鮫原先生についても、
初めは苦手な野蛮人かと思っていたが、
徐々に見え隠れする作られた笑顔に違和感を覚え始めていた。
宮田は、なにか隠している彼を暴きたい衝動が抑えられず…!?
※本商品の内容は雑誌「B.Pilz(ビーピルツ) vol.37」を単話化したものです。重複購入にご注意下さい。

作品情報

作品名
かわいいせんせい
著者
河飯じろう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
B.Pilz
電子発売日
4.3

(8)

(5)

萌々

(2)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
34
評価数
8
平均
4.3 / 5
神率
62.5%

レビュー投稿数2

ラブコメになりきらないアンニュイな雰囲気が好き❤︎

単話5話通してのレビューです~

河飯じろう先生の描くBLって
ほんと男の子臭さを感じてしまう
個人的なツボですけど。

えっち好きだし、エロいし
なんなら、笑った顔とか
ほっぺたに斜線が入る感じも
好ましさを感じてしまう
会話に出てくるセリフもいいですよね〜

今作は、特に教師×教師という
表向きは品行方正でいなくちゃいけない彼らの
裏側でしっかり恋しちゃってる話が描かれるわけですけど
そのこっそりっていうとこも
楽しませてくれます。

キャラがね、また味があって楽しいんです。
受の体育教師 鮫腹先生は隠れゲイ
見た目、爽やか。モテたりします。
まぁ、ゲイってだけですから。
ただ恋愛したことないっていう
そこは大人しく慎ましい生活してる
ギャップありの身の上。

対する攻の英語教師 宮田先生は、
ノンケなんだけど
そんな受先生を攻めたくなっちゃう
なんだか掴みどころのないキャラ。

でもこの攻めキャラの胡散臭さに
逆にハマってます笑

今にして思えば、
要領良くやってきた反動で
逆に味気なくて寂しくなってきたところに
別な理由で、とにかく他人と
適度な距離を保とうとする
鮫腹先生を誤解して寄っていくうちに
柔らかいところといいますか
可愛いとこを見つけてしまった感じなのかな、と。

この宮田先生、甘えるの慣れてる風で
鮫腹先生と2人になった途端
ぐいぐい行くんですけど
その時の甘えた言い方がたまんないんですよね。
モテ男のズルい言い方っていうか。

そのうち受の鮫腹先生も応戦するんですけど
そのやりとりも良いんですよ…
男同士のイチャイチャって感じなんだけど
なんか独特の雰囲気がして良いの、
こんなに刺さるのは癖なんだろうな…

かわいいせんせい、は
鮫腹先生だけじゃなくて
宮田くんもかわいくなってるよ、と言いたい❤︎

6話からどうやら、宮田先生のターンに
なりそうなんですけど、
2人の恋模様がこの先どうなるのか楽しみです!

1

期待を裏切らない!

作家さん買いです。好きです、じろう先生。
じろう先生の描くひねくれたというか、拗れた人物大好物です。
私は健気受けが大好物で、健気であれば健気であるほどよくて、そこに拗れがプラスされていたらもう最上級なんですが、そんな受けでした。
そして、そんな受けにひたすらスパダリムーブな攻め。最初クソかなと思わせといてスパダリ。最高でした。健気受け好きな方、ぜひ!

0

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