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単話5話通してのレビューです~
河飯じろう先生の描くBLって
ほんと男の子臭さを感じてしまう
個人的なツボですけど。
えっち好きだし、エロいし
なんなら、笑った顔とか
ほっぺたに斜線が入る感じも
好ましさを感じてしまう
会話に出てくるセリフもいいですよね〜
今作は、特に教師×教師という
表向きは品行方正でいなくちゃいけない彼らの
裏側でしっかり恋しちゃってる話が描かれるわけですけど
そのこっそりっていうとこも
楽しませてくれます。
キャラがね、また味があって楽しいんです。
受の体育教師 鮫腹先生は隠れゲイ
見た目、爽やか。モテたりします。
まぁ、ゲイってだけですから。
ただ恋愛したことないっていう
そこは大人しく慎ましい生活してる
ギャップありの身の上。
対する攻の英語教師 宮田先生は、
ノンケなんだけど
そんな受先生を攻めたくなっちゃう
なんだか掴みどころのないキャラ。
でもこの攻めキャラの胡散臭さに
逆にハマってます笑
今にして思えば、
要領良くやってきた反動で
逆に味気なくて寂しくなってきたところに
別な理由で、とにかく他人と
適度な距離を保とうとする
鮫腹先生を誤解して寄っていくうちに
柔らかいところといいますか
可愛いとこを見つけてしまった感じなのかな、と。
この宮田先生、甘えるの慣れてる風で
鮫腹先生と2人になった途端
ぐいぐい行くんですけど
その時の甘えた言い方がたまんないんですよね。
モテ男のズルい言い方っていうか。
そのうち受の鮫腹先生も応戦するんですけど
そのやりとりも良いんですよ…
男同士のイチャイチャって感じなんだけど
なんか独特の雰囲気がして良いの、
こんなに刺さるのは癖なんだろうな…
かわいいせんせい、は
鮫腹先生だけじゃなくて
宮田くんもかわいくなってるよ、と言いたい❤︎
6話からどうやら、宮田先生のターンに
なりそうなんですけど、
2人の恋模様がこの先どうなるのか楽しみです!
作家さん買いです。好きです、じろう先生。
じろう先生の描くひねくれたというか、拗れた人物大好物です。
私は健気受けが大好物で、健気であれば健気であるほどよくて、そこに拗れがプラスされていたらもう最上級なんですが、そんな受けでした。
そして、そんな受けにひたすらスパダリムーブな攻め。最初クソかなと思わせといてスパダリ。最高でした。健気受け好きな方、ぜひ!