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気弱な性格の颯太と、その颯太を幼い頃よく守っていた遼との、正反対な幼なじみ再会DKBLです。
このふたり、実は秘密があって、
とある理由からゴールデンレトリバーと、猫ちゃんになっちゃうのです♡
とにかくそれがめちゃ可愛くて、
いや、その変身しちゃう理由もかわいくて、
納得のタイトルでした!
しかも、見た目ツンデレっぽい遼が、実は颯太のことをめちゃくちゃLoveすぎるのが判明して、
人間のときの想いは分かりずらいと颯太は嘆いていましたが、ところどころで見せる表情や視線が颯太を愛おしそうに見つめていて、
その表情が尊すぎて萌えました✧
また、DKになった颯太も遼を守りたい想いが強く、離れている間一生懸命強くなりたいと奮闘した努力の跡もキュンとしましたし、
実際立ち向かおうと勇気を奮った場面は、胸にクるものがありました。
どこか完璧じゃないけれど、一途な受けへのBIGLOVEが最高すぎて、
愛すべき攻めだった颯太は、まさにかわゆ♡な大型犬でしたし、
どちらも救済されていたカワイくて(何度もこの言葉を使いますが、本当にカワイイお話しなんです!)、ちょっぴりえちな糖度高めのBLでした。
残念なことに、電子配信は昨日(2025年11月13日)で終わりのようですが、
先生のXのpostによると今後のことは前向きに考えていらっしゃるそうなので、そのときを楽しみに待ちたいと思います♡!
エロス度★★★★★★
おやおや。犬と猫になってしまう幼馴染み同士の恋はかわいいですね。
颯太と遼が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
ある条件によってモフモフなワンコとネコになってしまうのが面白く、大きなワンコがネコにじゃれつく様が微笑ましくてにっこり。
遼のことが好き好き大好きな颯太のドデカミンな愛やなかなか素直になれない遼の可愛さもたまらなく、小さい頃は泣き虫で守ってもらうばかりだった颯太が大きくなり遼を守る展開は激アツ。
濡れ場では、2人の身長・体格差に萌えまくりで、早く颯太を欲しがる遼が可愛さMAXです。
今回は犬になる高校生と猫になる高校生のお話です
特殊体質で獣化する2人が再会して恋人になるまで
と本編後のラブラブ短編を収録。
攻様は気持ちが高ぶると
ゴールデンレトリバーになってしまう特殊体質です。
お隣に住んでいる同じ年の受様も
ペルシャ猫に獣化するという特殊体質で
2人が獣化する事は家族しか知りません。
攻様は幼い頃から犬の姿でも人の姿でも受様が大好きで
いつも受様について回って行っていましたが
父親が転勤となり、引っ越すことになります。
いつも受様に守られてばかりだった攻様は
また会える日までにダメな自分を変え
その時には受様を守る!! と決意します。
そして迎えた高校の入学式で
攻様はめでたく受様との再会を果たします。
受様よりも頭一つ分は成長した攻様は
泣き虫で気が弱かった昔から成長した姿を見せようと
キラキラな笑顔と共にカッコつけようとしますが
なかなかうまくいきません。
攻様は受様に会いたくて帰ってきた事
受様のことが"本気で"好きとアピールしますが
受様には仔犬だった頃のような扱いをされ
まだ守られる立場から変われません。
ある朝も一緒に登校すべく迎えに行くと
まだ夢の中だった受様にワンコのように撫でられて
獣化してしまいます。
目覚めた受様はびっくりしつつも
人に戻るまで一緒に2度寝しようとベッドに誘われ
もふられることになります。
受様の笑顔のためなら犬のままでもいいけど
人間の攻めも好きになって!! と強く願うと戻れるのですが
今度は受様がペルシャになってしまいます。
実は受様が獣化する理由も攻様と一緒で
2人は両片思いだったのです♪
果たしてこんな2人の恋物語の行方とは!?
WEB配信作をまとめての紙単行本化で
幼馴染が再会して始まるもふもふファンタジーになります♪
攻視点が主軸で進みつつも
受様や受友人からみたシーン展開もあるために
攻様を客観的にみられるシーンも多く
受様の想いも見えるので
受様の言動に一喜一憂する攻様がワフワフし
受様が陰でニッコリしている様にきゅんきゅんし
2人が両想いになるまで楽しく読ませて頂きました。
どうして2人が獣化するのか、それは普通なのか、
獣化が進むと人間じゃなくなるのか、と下記になりますが
根本的な謎は明かされません。
カバー下にて受様兄と受様友人の裏設定があり
これを読むと本編内の小さな疑問は晴れるのですが
この裏設定がもう少し本編で出ても良かったのでは?
作家さん的な楽しみでの裏設定なのは承知ですが
ちょっと残念だったかな。
次作に期待します (^O^)/
花森玉子先生の初単行本を拝読させて頂くのがとても楽しみでした。
犬居颯太と黒瀬遼は人間でありながら「ある条件」で犬と猫になってしまう不思議な能力を持っている。数年ぶりに再会し、遼への想いを告げるが、遼からは本気にさらていないようで…。しかし本当は、颯太からの一途な想いに素直になれないだけの遼。そんな2人の甘々なわんにゃんラブ作品。
個人的、各項目5段階で
犬・猫 3
甘々 3
両片思い 2
エロ 1
な感じだと思います。
相手への好きという気持ち、通称LOVEゲージがMAXになると颯太くんはゴールデンレトリバーに遼くんはペルシャになってしまう能力を持っているカプです。獣人とか異種族のハーフとかではなく、ただの人間が特殊能力を持っているだけで、2人の家族以外は能力のことは知らない設定です。因みに颯太くんと遼くんの家族が動物になるかは不明です。
遼くんに一途なワンコ攻めな颯太くんは、遼くんに想いを告げても素っ気なく返されたり、人間より犬の姿の時の方が甘えてくれる遼くんの言動にモヤモヤしてしまうので、片思いとしては合っているかと思うのですが、実は遼くんも颯太くんのことが好きだけど素直になれないツンデレ受けなのですが、これは片思いとは違う気がするので、あらすじや帯に両片思いと書いていますが、ちょっと違うのではないのかなと思いました。
因みに両片思いだとしても、意外と早めに想いが通じ合うので、両片思い要素も比較に少なめかなと思いました。
と言うことで今作で特筆すべきはやはり、2人の犬猫の姿です。とにかく可愛い。犬颯太くんも猫遼くんもどこを見てもめちゃくちゃ可愛くて物凄く癒されます。特に普段はツンデレな遼くんですが、猫の時は比較的に素直だったり分かり易く照れたりするので、ただただ可愛くてモフりたいです。
LOVEゲージがMAXになった時に犬猫になってしまうが、絡みでの興奮では犬猫にならないので、全体的にわんにゃん要素は多過ぎず少な過ぎずですが、個人的にはもっとわんにゃん要素が見たかったです。
あと、本編中盤にしていきなりのヤンキー要素や喧嘩要素には少し戸惑いました。遼くんのピアスや身なりの感じから、あれ?とは思ったのですが、甘々モフモフを摂取したかった読者からすると好みが分かれる展開かもしれません。個人的には遼くんの兄の玄さんが気になるし、ヤンキーっぽさは玄さんの方が明らかにある感じだったので、玄さんメインのヤンキー時代の話は読んでみたいなと思いました。
人間の時も犬猫の時も可愛い颯太くんと遼くんの甘々にもモフモフにも癒されたい人は是非とも読んでほしいです。
ちるちるさんの新刊案内で見てみて、何だか可愛らしいお話っぽかったので。ジャケ買いみたいなもんですね。
初作家さんなんですが、そもそも初コミックなんですね~。
ちょっと前ポメ化が流行ったりしましたが、今作は感情が高ぶるとわんちゃんとねこちゃんになっちゃう幼なじみ2人のお話。
攻めさんは昔泣き虫で受けさんに守られてばかりだったけど、引っ越しで別れたのを機に成長。高校入学を機に再開したところから始まります。
うーん、受けさんがなあ、個人的に何か定まってなかったというか…。昔のエピソードでは攻めさんを守ってあげるガキ大将みたいな感じでしたが、中学時代からの友人には人見知りと言われるし、確かにそんな描写も。どうも元ヤン兄貴の影響で色々絡まれたりがあったようですが、うーん、でもそれにしては、そこから人見知りになるには何か弱い…。正義感が強いところは変わらずですが、何だろう、ねこちゃんになっちゃうというのから猫属性を押そうとして警戒心強いみたいな設定が入ったのかな?とも思うのですが、それにしてはちっさい頃の泣き虫攻めさんをかばってた時との印象が違ってて、何か違和感なんですよね…。
何で獣化しちゃうか、というのもほぼほぼ解ってたから、恋人同士になるのもまあ既定路線な感じだったから、ハラハラドキドキという…こう、ストーリーに波がなく。
うーん、可愛さとエロさだけなら満点なんですが。やっぱこう、ストーリーという部分が足りなくて惜しいかなあ。
