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最初から最後までとても面白かったです!
まず会話のテンポが心地良い◎
高校生らしい軽いノリや、いざという時にビシッと言うセリフがどれも無理がなくて読みやすかったです。
そして登場人物が魅力的✨️
どのキャクターもちゃんと意思があって、見ていて清々しいなと思います。もちろん悩んだりすることもありますが、やる!と決めたときの行動力がすごいです。
キヨ(攻め)はイケメンでクラスの中心にいるような明るい子です。自分でもイケてる✨️ってわかっているのでかなりの自信家ですが、全く鼻につきません。
恋愛に対してはグイグイいくタイプかと思いきや、相手の気持ちを考えて行動できる優しい子でした。そういうところに律は惹かれたんじゃないかな〜と思います(*^^*)
律(受け)はきれいな顔をしていますが、複雑な家庭事情や幼馴染のせいで周囲と馴染めず孤立してしまっています。ですがウジウジした性格でないのでいざという時はズバッと言う子です 。複雑な家庭事情が絶妙…というか、暴力を振るわれたり目に見えてわかるものではなく精神的にクる感じで、他人には知られたくないっていう律の気持ちが凄くわかります、、、
律の幼馴染の的場くんは、かなり粘着質な性格で2人にとっては厄介な相手ですが私は結構好きなキャラです!この子のおかげでお話がすごく面白くなっています( ̄ー ̄)bグッ!
他にもキヨの友達など、面白いキャラクターが登場するのでぜひ読んでみてほしいです(*´艸`*)
合冊版が全部で4巻ありますが、2巻にはおまけ、3,4巻には描き下ろしがあるのでそちらもオススメします✨️
どういうことなのか、そのことがわからない人たちがキヨのまっすぐな愛情表現を目の当たりにして理解していく話
リツは家庭環境や逆らえない先輩からの影響でずっと閉じこもっていた心を解放してもらう
そして先輩は人を愛するということの本質を教えてもらう
リツは雁字搦めに洗脳されていたところがあったのでそこが解放されてよかった
一番ダメな先輩はどこでああなっちゃったのか、幼少期とかを考えるとちょっと可哀想
けどそれはリツを傷つけていいとはならないので、啖呵切ったキヨかっこよかった!!
高校の廊下ですれ違った男子に一目惚れしてしまうキヨ。美しい顔の律と段々親しくなっていくけれど、律は家庭環境やストーカー等の悩みを抱えていて⋯。キヨも中学の時に付き合った男の子にフラれたトラウマがあり、律とは友人として傍にいられるだけでいいと思おうとするのだけど、律もまたキヨにだけは本音を話せて惹かれていくのが尊い〜。
律の母の病的なところと、幼馴染のストーカー的場のねっとりした執着の気持ち悪さ。何を言っても通じないのが怖い。自分優先で相手の気持ちを考えない、愛じゃなくてエゴなんだよね。
キヨとの出会いで諦めずに前を向こうと律に変化が現れたし、一緒に色々乗り越えていくとこが良き〜。2人の気持ちの深まりがめちゃキュンで一気に読んでしまった。
強いて言えば元カレあらたは何故黙っていなくなったのか知りたかったのと(今が幸せそうで良かったけど一言説明があっても良いのでは?)、的場が意外にあっさり引き下がったのが少し物足りない気もしたりw
お母さんは落ち着いてくれて良かったです。
すれ違った男の子に一目惚れしたキヨ。少しずつ距離を近付けて律と仲良くなる事に成功しますが、律の周りには不穏な事が相次いで……!?
ヤンチャで面倒見が良くて元気なワンコタイプのキヨと、色素薄めで王子様みたいな高嶺の花の律。タイプが全然違う二人ですが、読書という共通の趣味があって仲良くなって行きます。キヨはバイという事を隠しながら友人になってあわよくば付き合いたいと思っていますが、簡単な事ではなく、律がストーカーの的場を遠ざけるために放った言葉が気持ちのすれ違いを起こしてしまっているのがなんとももどかしかったです。
的場……高校生とは思えない気持ち悪さっぷり。普通にしてたら高身長でいい男なんでしょうが、律に対する視線がねっとりしていて、言葉も意地が悪くて生理的に無理…と思えるタイプでした。
的場が出てくるとすごくハラハラしてしまって、キヨ早く律を助けてあげて〜と思ってしまう。
続きが気になって一気に読んでしまいました!
二人が恋愛未満ながら距離が近くなる様子が本当に可愛いです!
推しが推していたので拝読m(_ _)m
キャラビジュ良し、タイトルの妙、間違いなく良作。
どっぷり一気読み、すごく読み応えある長編大作でした⋯!
男子高校生等身大のアオハル物語。二人の抱えた問題と解決するまでをゆっくり丁寧に描かれています。
大変可愛い二人、浸れます!
以下ネタバレ含みます
恋愛のお話になる前に、律のストーカーと毒親問題が読んでいてとても怖かったです。読めるか心配になるくらい律の不安がこちらにも伝わってきました。
明るい二宮に救われ、律と同じ気持ちで惹かれていきました。二宮すごく頼りになる⋯!(>o<)
二宮のトラウマになった過去の恋愛相手も出てきます。
2人とも第三者に振り回されますが、確認しあってしっかり向き合うのが良いです。信頼や恋が育っていくのがすごくよくわかる。タイプの違うふたりですが、相手を思いやり、決して蔑ろにしない。
まさにPut yourself in someone's shoes.
ふたりのやりとりに、大いにときめかせていただきました⋯!
育った家庭環境の影響、というテーマもしっかり描かれています。
律が二宮の家庭をみて憧れますが
二宮が「律が律んちで育ってよかった」と言ったことで
律もよかったと初めて思うシーンがいじらしいです。
両親や的場と対峙できたこと。強く、笑顔が多くなったこと。
二宮と出会ったことで変われた律。本当に良かったです。
的場がどうしてここまで律に異常に執着してしまうようになったのか。彼の母親ではなく父親に原因がありそうな描かれ方でした。納得できたのか微妙な感じが気になるところです。怖かったので…改心までを確認したいです・・・。
SNSで二人の甘い続きを読んでいると二人は問題なく愛を育んでいるのがわかります。ほっ!
ハッピーなふたりに安心してニッコリ。
エチの方もていね~~いに描かれており、たまりません。
可愛さ無限大です!
