電子限定描き下ろし漫画付き
「他人の体温に、触れたい――」
pixivで追いかけてた作品が単行本になりました!あまり加筆はないように思いましたが、それ程無料で見られる状態で完成度が高く、課金させてほしいって気持ちだったので、もちろん単行本を買い、続きも買う気満々です。
絵もうまければ漫画的な線もうまく、個性もあり魅力的。お仕事BL的な面白さもあります。映画ネタも豊富なのでサブカル好きホイホイ。
この露骨なタイトルは吉と出るのか凶とでるのか…個人的にはこれじゃない方が多くの商業BL漫画好きにはウケが良さそうだと思うけれど。
飲食店から小物、男性まで作者様の好みが詰まったお話だなぁと感じました。
普段は不倫漫画はざまぁが好きな私ですが、こちらもよかったです。
某NL漫画の「あなたが~」に通じるものがありました。レスってやっぱり不倫に走りやすいですよね。
育児や仕事に忙殺されている上でのレスなら擁護できますが、こちらの嫁は擁護できない。キチンと話し合わないままで結婚した明人も悪いですね。
キスさえも嫌なら旦那がセフレを作るのを容認しないとダメだなと。まぁ、体の触れ合いがあるならそこから本気になってしまうのも覚悟の上で、が条件になってしまいますね。
冒頭部分はやはり…想像通りなのか、もし想像通りならそれで良かったんだなと。
とても引き込まれ、明人寄りの気持ちで読了し、pixivで続きが読めるとのことで速攻飛びました。が、う~ん…これはちょっと違う世界線?もしこれに繋がるなら明人がクズ過ぎるな、と。不倫してる人ってこうゆう心理なんだろうな。漫画なので楽しく読めましたが、現実なら侮蔑するな(^^;)
続くようなので冒頭にどう繋がるのか楽しみです
タイトルに強烈なインパクトがあり、気になって購入したもののそのままになっていたのをやっと読みました。これはなかなか、読む人によってはぐさっとくる1冊でした。
完結しているのかと思ったらしていないんですね。
妻との関係、悪くはないと描かれていますが、これは妻目線の物語も怖いもの見たさで読みたいです。
にこにこ笑ってシュークリーム食べている妻、その顔は本物…?
今後夫婦間の物語も展開があるなら気になります。
BLというより、人間物語、夫婦とは、レスって…なかなかありそうなリアルなお話で私は続きも読みたい〜となっています。
良いとか悪いとか何とも言えないけれどこの先どこに流れ着くのかな。
初めての先生だったのですが、絵のタッチなど個性的だな〜と思いました。
表紙とタイトルに惹かれて読んでみました。超当たり作品でした。
一般的には不倫ってしたらダメな事でしょ、禁断の関係に自分達だけ酔ってるんじゃないの?なんて思う方です、わたし。
でもね、セックスレスは話が違ってきます。
片方はスキンシップしたい、片方は拒否ってやっぱ一緒になるべきじゃ無い関係だと思うんよ。
だって、どっちかが我慢する事になるやん?
だから、私はこの奥さんに対してそれはあかんわと言ってやりたい。性的な関係、スキンシップは要らないんだったらそういう人と付き合うなり結婚すりゃいいんよ。アセクシャルだっけ?
自分はSEX回避して好きな相手と結婚生活送れて幸せかもしんないけど、夫に我慢強いてるんよ?
性生活って夫婦には大切な事だと思うんだ。
ここで悩んでる人ってめちゃくちゃいてる。前職でそんなお悩みの人の話沢山聞いたよ。自分はしたいけど拒否られる女性もいれば、痛くて快感も分からないから出産後は拒否してる女性や半年チャレンジしてるけど痛くて1度も挿入出来ないって女性とか。いろんな理由はあるけど、お互いにSEXやスキンシップをどう捉えてるかカップルで対話した方がいい。挿入が無理なら手で触り合うとかさ、他のスキンシップの取り方はいくらでもあるんよ。
この店長と吉田くんは、勢いでとか欲望のままにとかで過ち犯すわけじゃなくてお互いの境遇、寂しい気持ち、傷付いた心が惹かれあってしまうんよ。
初めてホテルでする時も、挿入じゃなく兜合わせなのよ。BLって初めてでもすんなり挿入出来たり気持ちよがったりしがちだけどこの作品の方が優しさがあってナチュラルでした。
そうよ、挿入が1番大事な事じゃなくてスキンシップが大事なんよと読み終わってからも心の中でウンウン頷いてしまってます。
あとがき読んでたらキャラ設定が書かれていて年齢が高いし知らない子達がいてたりしておや?っと思ったらSNSで続き連載されてるのですね。
そちらも絶対に単行本化して頂きたいです。
それと、2人が勤務している雑貨屋兼本屋さんはあの黄色いPOPのお店ですよね。どこかのお店に確かにあの2人はいてるかもしれないなと思いました。
シーモアで購入
白抜き修正
セックスレスで悩む雑貨店の店長と、いろいろあって雑貨店にアルバイトとして入社したバイセクシャルさん(吉田さん)の話。
店長は妻とのセックスレスに悩んで、シたい!と思っているし、バイというわけでも無いのに、どうやってそっちにいくんだろう・・・と思ったら、『僕の中のかっこいい人は大体そう!』というサブカル界隈あるある?(違ったらごめんなさい)をぶっ放してきました。そうかも。アートだネ?違
(人生に)疲れた男たちのぬくもりを求める下手くそなかけひき、普段はあまり読みませんがたまにはこんなのもいいですね。もどかしいけどリアリティがある。
よく無いことだとわかっていても、ずっと一人で抱えて生きるには若すぎて、苦しくて、差し伸べられた手に縋りたくなってしまう店長の気持ちが、わからなくもない。
一方の吉田くんは・・・どうなんだろう?彼のモノローグもありますが、まだ計り知れない部分が大きいかなあ。
独特な作画と、不思議な魅力のある作品です。