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「このひとだから、嫌われたくないのだ」
和風ファンタジー。そういう系統も好きなのと、表紙も好みだったので前情報なく書店で見かけて購入しました。
とてもかわいいです。肩から先が羽で可愛らしい。あとは人型?(というのかな、この世界観で何というのかちょっとわからないのですが)ですごく守ってあげたくなる初々しさが良いです。時々見せる儚そうな笑み方とかも可愛くて、庇護欲を掻き立てられます。
すごくゆっくり物語が進んでいきます。まだ序章といった感じで、不穏な要素があちらこちらに散りばめれていて、一巻で完結かと思っていたのでちょっとびっくりしました。でも、丁寧に描かれていて大変満足です。
あとがきに書かれてたように、次巻からぐっと動き出すようなので、続きを楽しみに待ちます。とても素敵でした。
xの広告からこの漫画を知って購入。
Xのリプ欄では男女カプと勘違いした層で埋まっていましたが
黒髪長髪受けが好物の自分としてはむしろ大歓迎です!
言葉選びがとても美しく、雅な気分になれます。
サラリと読めますが、読後は上品な気分のまま日々の花々を愛でてウフフと感じたり
余韻が残る漫画でした。
完結作品かと思いましたが、続きものみたいなので追いかけます!
電子広告でバズった時に、正に渦中におりましたよ。
結構、長期間に渡って宣伝されていたので
最初はTLにあがる度に更新されたか見に行ってたものです。バズってたんですね…
それまでの作品とは全く違う系統のお話にも驚きましたが、
大作といわれる作品によく言われる、
「他と一線を画す」作品だと、直ぐにマークしましたよね。
なんといっても、その世界観を表現される画力!描き込まれているどれもが美しく、未知の世界を想像するに余りあるほど。
古の雅な言葉遣いを思わせるセリフにも拘りがみえ、本当にうっとりと気分を盛り上げてくれます。
高貴な場所であるだろう数え切れない仕来たりに2人は阻まれ、何人もを介して相手の様子を知るしかないもどかしさが存在して
ストーリーはゆっくりと進んでいくのですが、そこがまたあるあるでいいんですよね〜
そうしたなかでも、白栄の優しさが伝わる尊さ!!堪りませんw
朝凪が健気にそれに応えようとするんですよね。
ここら辺が、現代劇ではない
言葉で言わなくても、な世界でそれはそれで奥床しい気分でいいんですよw
そんな背景のなかで、2人の恋物語が紡がれていきます。
白栄は、愛喰みという愛するほど食いたくなる症状を、
朝凪の方も、人型に転化できない自身の身の上から、愛し愛される事に臆病で
そういった、それぞれの抱えているものが恋することによって乗り越えられる…!!
なんだろうけど、この目でそれを見たい!
幸せになって欲しいけど、障害があればあるほど萌えるんだよね笑❤︎
今後も楽しみです〜♪
何と言っても描かれる和の世界の優雅さに惚れ惚れします。着物や踊りに使われる布の動き、用意された食事(器なども含めて)や文を入れてある箱や置かれている几帳など、小物に至るまで一つ一つが丁寧に描き込まれ、そこに鳥類の世界としてそれぞれの姿や生態の特徴が盛り込まれています。あなや……作画コストが高い……。だからこそ、違和感なく一コマずつ丁寧に読めます。
目白一族の主人公と、鷹の一族の相手。出会ってから、主人公が少しずつ少しずつ、自分らしさを探していっています。愛しいな…もっと欲を出して生きていっていいんだよ…。
まだ2人が最後まで致してるわけではありませんが、官能的なシーンは巻中そこここに散りばめられています。侮るなかれ、致さなくともエロさは作れます。
1巻で劇的にお話が進むわけではなく、ゆっくり時間をかけて2人の関係性が描かれている印象です。私は気になりませんが、人によっては少しもどかしい感じがするかもしれません。今後もゆっくりじっくり2人を見守っていきたいです。
ちるちるさんの「受けリンピック執着部門特集」で取り上げられていた、こちらの作品。
第一話の1ページ目から、美麗すぎる絵に心が奪われます…!
時は平安。
鷹の王・白栄に見染められて嫁いできた目白一族の小鳥・朝凪は、自分の中途半端な容姿に自信がなく、なぜ自分が白栄に選ばれたのか、疑問に思っています。
失礼のないように、嫌われないように…とびくびくしながら白栄に接する朝凪。
一方の白栄は白栄で朝凪に嫌われたくなくて・朝凪を怯えさせたくなくて、積極的に手を出すことはせず…(ざっくりあらすじです;)
じれったい二人の関係ですが、一緒に時を過ごす中で、惹かれ合う気持ちが強くなっていく様子が表情や仕草から分かり、読んでいるこちらも胸が高鳴ります。
特に印象的だったのは、白栄が朝凪にりんごを食べさせてあげているシーン。
(うさぎりんごなのが、もう既に可愛い❤︎)
お手を煩わせてしまいます、と言う朝凪に対して、白栄は首を傾げながら
「求愛の給餌は夫の誉だろう」
と返すのです。
ここで私の萌えが爆発したと言っても過言ではありません…
「執着」というと、個人的にはどうしてもヤンデレ攻め(それも結構ダーク目な)を
イメージしてしまうため、白栄が執着攻めだとはあまり感じなかったのですが、「溺愛・クーデレ攻め」であることは間違いないかと。
この二人、まだ最後まで致してはいないのですが、
侍女たちに夜伽のあれこれを教わる朝凪の姿が、とてつもなく官能的でした…
まだまだお話は動き出したばかりなので、次巻が楽しみです。