電子限定かきおろし漫画付
会社にも恋にも振り回される男×ちょっと天然(?)なツンデレ男子の焦れったくてもどかしいリーマンラブ 俺と一夜の過ちを犯してくれないか?
同時収録の「先生、その恋 死んでます。(続編)」が目当てで読破しましたが、表題作は黒髪ツンデレ眼鏡受けが好きな方にはうってつけの作品ですね。
やっぱり絵が好きにはなれないんですが(ゴメンナサイ)、ついつい読んでしまう作家さん。
それぐらいお話が面白いだろうという安心感があるので、本作も安心しきって読みました。
結論から言うと、黒髪ツンデレ眼鏡受けが大好きなので、読んで良かったです。
ただ、不満点:
①暴力、というか…お笑いのツッコミぐらいの感覚なのか、ガチで叩く行為をちょいちょい(3度も)挟んでくるのが違和感ありすぎて、感覚が昭和で止まってるなぁ…という印象を受けました。
去年の作品なのに赤ワインのビンを頭めがけて投げつけるなんてありえない。
打ちどころが悪ければ取り返しのつかないことになるし、頭直撃した後 床に落ちて割れたらワインの海になるだろうに。
②「○す」という言葉を簡単に何度も使いすぎです…物騒すぎる。
③お仕事BLとしていろいろと現実ではありえない展開(全焼したからといって転勤が当日取りやめになる、ホテル代が1晩しか会社持ちにならない、海外・地方転勤が全てなくなりテレワークに、etc.)が多く、萎えました。
でもセッ中に攻めが「かわいい」と何度も思うぐらい受けがかわいかったのが良かったし、「先生~」続編がすごく良かったのでプラマイで萌評価としました。
てゆーか修正甘いな?!wこれ大丈夫?!w(意訳:ありがとう)
てゆーかサメのゾンビ映画ww いやあるけど実際にwww
エロス度★★★★★
加原と篠塚が紡ぐ恋物語・・・開幕♡
リーマン同士の恋で、篠塚の黒髪眼鏡受けがドンピシャ。
一夜の過ちを片想い相手と犯し、そのまま終わる関係かと思っていたのに・・・。おやおや、加原が色々やらかしてしまい篠塚からの信用がZEROなのが面白いですね。
片想い相手と同居生活もどんな苦行なのでしょう。気持ちは伝えたのに先に進めず、理不尽なツンでクーデレに曝される加原が不憫でしたが、好きな相手に振り回される攻めというのが実に美味しい。
同録は【先生、その恋、死んでます。】の続編。
未読でしたので前作を購入。
海外転勤になる加原が同僚の篠塚を一夜の過ちを犯すところから始まります。
篠塚はとっくに加原に絆されているに肝心の加原が全然気付かなくてもどかしいです。
ツンデレな篠塚がとても可愛かったです。
同時収録は「先生、その恋 死んでます。」の続編なので、既刊を読んでからの方が楽しめます。
律太と海が同棲した後のお話です。
相変わらず海に振り回される律太ですが、海のためなら筆を折る覚悟まで出来てしまうくらい海のことが大好きな律太が好きです!
海もなんだかんだ言いながら律太のことが好きで、しっかり律太のことを支えていて最高でした!
また二人のお話が見れたら、嬉しいです。
シーモアは白刻み海苔修正でした。
作品により購入している先生
『ワンナイトエバーアゲイン』はGUSHさん本誌でも読んでてて好きだったので購入
いや、まとまるの早いとは思ってました。
購入してから知った『先生、その恋、死んでます。』の番外編収録。
前作あまり好みでなかったから買ってなかった。本誌では読んでました。
だから表題作目当てで買ったからそれをしっかり読みたいし、前作はハマりきれなかったし、1冊での満足度が勝手に裏切られた気分。
表題作、最後の夜だからと頼み込んで一線を越えた同僚の加原と篠塚。しかし事情により最後の夜のはずがこれからも同僚として過ごすことに。気まずい加原だが、篠塚は平常運転、だけどこれまでより近くて。
篠塚のツンツンツンとデレが楽しかったです。小難しいこと言って素直になれなくて、脈アリが見て取れるのが面白かった。加原に求めているものが、始まりが始まりだったからもありますが、確証が欲しいのかと思いました。
先生は性格クズ〜シリーズも好きですが、先生が描かれる性格悪と言うよりはずるく生きられない不器用で世渡り下手そうな子が好きです。そんな彼を受け止めてしっかり好きを伝えてくれる相手がいて、振り回されるまでがセットで尊です。
同時収録より、すみません、表題作の描き下ろしを見たかったです。
表題作は同じ会社の同僚である加原と篠塚のお話でした。
海外転勤が決まり日本を発つ前日、ずっと好きだった篠塚に告白をした加原。
緊張や焦りでパニック状態になり「一夜の過ちを犯してくれないか?」と
いきなりとんでもない言葉を投げかけてしまったのだけど、それを受け止めてくれた篠塚のわかりにくすぎる感情が可愛くてツボでした。
その後加原の転勤が白紙になり同僚としてすぐに顔を合わせることになって、ワンナイトの気まずさとまた一緒にいられる喜びのせめぎ合いのような日々が始まっていくのだけど。
肝心なところでヘタレになる加原に真正面からぶつかってくるように仕向ける篠塚のツンデレっぷりがめちゃくちゃ微笑ましくて和みました。
あのトンデモ告白を受け入れてくれた時点で篠塚の気持ちはある程度固まっていたはずで。
それを察することができなかった加原の残念さが際立っていたのもまた面白かったし、
無事に両想いまで辿り着いて本当に良かったなと思いました。
そして「先生、その恋 死んでます。」の律太と海が同棲を始めてからのお話も収録されていて歓喜!
すべてを理解し合うのは難しいふたりだけど、それでもそれぞれにお互いを必要としているのが伝わるような、そんな優しさが見えてほっこり。
丸々表題作だと思っていたので、思わぬカタチでふたりのその後を知ることができてとても嬉しかったです。